6回に勝ち越しを許し、2点ビハインドの9回に追いすがるも及ばず、最下位転落・・・

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第20回戦 ライオンズ11勝9敗

 

試合開始:17:00 試合終了:20:42 試合時間:3時間42分 観衆:22,921人

 

ライオンズ 3-4 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)上原(6)~河野(1)~池田(1)~田中正(1)
(L)與座(4)~豆田(1)~佐藤隼(2/3)~水上(1/3)~クリスキー(1)~平井(1)~田村(1)

 

勝利投手:上原3勝4敗  セーブ:田中正2勝2敗21S  敗戦投手:佐藤隼1勝2敗

 

本塁打
(F)清宮10号ソロ(與座)

 

今日負けると最下位転落の試合だったのですが、初回にいきなり清宮にセンター右へのソロを浴びて、先制を許す展開。


ファイターズ先発の上原は先週末に京セラでオリックスを9回まで抑え、ライオンズも決して得意にしていない投手。先制されると厳しい展開になるだろうと思っていました。


しかし、2回に1死からおかわりさん(中村)の右中間を破る2塁打から打線がつながり、岸のライト前ヒットで同点、更に古賀の三塁線への打球がベースに当たるラッキーなヒットとなり逆転に成功。


逆転しても僅か1点リードでは心許なかったのですが、直後の3回に万波の左中間2塁打で同点に。


試合の中盤はライオンズが殆ど塁に出られない一方で、ファイターズは勝ち越しのチャンスが何度もありました。4回は1死満塁から奈良間の三振に、1塁走者の牽制死。5回は2死満塁から野村の場面でカウント3ボールナッシングになるも外野フライでまたも無得点。下位チームらしい、点の取り方が下手なチームらしい展開でした。


さすがに6回は1死3塁から、俊足の五十幡に三塁線への内野安打を打たれ勝ち越しを許すと、さらに佐藤隼の牽制悪送球で1塁走者を2塁に進めてしまった後、清宮に適時打を打たれて2点ビハインドに。この悪送球が痛かったですね。


終盤に入ってもファイターズペースが続き、7回は1死1、3塁で郡司のセンター前に抜けそうな打球を源田が好捕し、6→4→3の併殺打。8回は先頭の古川に2塁打を浴び、バントで3塁まで進められるも無失点。さらに9回も3塁まで進められましたが無失点。ライオンズのリリーフ陣がよく粘ったと思います。さすがに7回のクリスキーは変化球が全てショートバウンドになっていて、ヒヤヒヤものでした。


ファイターズペースが続く中、ライオンズはなかなかチャンスが作れず。9回も岸の打球が併殺になっていなければ面白かったのですが。でも2死から蛭間のライト前ヒットに柘植の2塁打で1点返せたのは明後日以降につながると思います。柘植が2塁に出塁後、代走・児玉が出ていたので、同点に追いついて延長に入っていたら、龍世の1軍での初めての捕手出場が見られていたと思います。そうなっていたら試合時間が長くなっていたと思いますが、見てみたかったという思いもあります。


結果は1点差ですが、感覚的にはやられっぱなしで、点差以上に完敗の試合でした。今日の負けで最下位転落。なかなか浮上のきっかけもつかめないので、そろそろ目の前の試合の勝利だけでなく、来季も見据えた選手起用、戦い方を考えてもいい時期のような気がします。決してAクラスを諦めているわけではないですけど。
来週は仙台でのイーグルス3連戦に、所沢に戻ってのホークスとの3連戦。来週の6連戦で勝ちを重ねることが、浮上のラストチャンスになりそうです。

 


試合後にライブがある日はとにかく勝てん。今年に始まったことではないですが。
ライブの様子の動画はYoutubeとかでそのうち誰かさんがあげてくれると思うので、そちらをご覧ください。自分でも撮影はしましたが、個人的に楽しませていただきます。