中村の2ランで奪った得点を先発の髙橋光成が1人で守り抜き、2試合連続の完封勝利!

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第13回戦 ライオンズ7勝6敗

 

試合開始:18:00 試合終了:21:01 試合時間:3時間01分 観衆:23,059人

 

ライオンズ 2-0 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)上原(4 2/3)~山本拓(1/3)~マーベル(1)~福田俊(1)~杉浦(1)
(L)髙橋光成(9)

 

勝利投手:髙橋光成6勝6敗  敗戦投手:上原1勝4敗

 

本塁打
(L)中村9号2ラン(上原)

 

今日の先発・髙橋光成の登板は、5月の最後の週末(5/27のベルドのオリックス戦)から今日まで8登板連続で現地で見てきましたが、1試合を通じてみて、6/24の仙台での登板と同じくらい素晴らしい出来だったように思いました。スプリットはまだまだのように感じましたが、その代わりに多めに投じたフォーシームの球速、キレともに素晴らしかったです。相手チームの攻撃面での状態を考慮すると、一発さえ気をつければ、失点は最小限に抑えられるだろうとみていました。


最大のピンチは、4回に1死1、3塁でクリーンアップのマルティネス、清宮を迎えた場面だったでしょうか。マルティネスにはフルカウントになりながらもスプリットで三振、清宮には平凡なフライを打ち上げさせて、ピンチを切り抜けました。


5回は仲間と6球で抑えられればいいなと話していたら、2球ずつでの三者凡退で、ホントに6球で終了。ファイターズ先発の上原があまり休む間もなく次のイニングのマウンドに上がり、直後(5回裏)におかわりさん(中村)の先制2ランが飛び出しました。打った瞬間、こちら(レフトスタンド)まで届くことを確信できる当たりでした。5回の表裏はライオンズ側に流れが傾く展開になっていましたね。


6回以降、ファイターズが継投に入り、ライオンズの攻撃陣が思うように攻略できませんでしたが、それでも5回裏の2点で髙橋光成にとっては十分な援護でした。8回表に途中出場の石井がセンターオーバーの3塁打を放った場面であわやランニング本塁打になりそうでしたが、フェンス直撃のクッションボールの処理を岸がうまく行い、さらに高校時代に投手をやっていた強肩を発揮して、内野中継の外崎へ低い弾道でしっかりと返球し、さらに本塁への正確な送球で余裕をもっての本塁上での封殺。ファイターズの3塁コーチを務めているひちょりさんは腕をぐるぐる回して、あたかも余裕でランニングHRになるだろうというような回し方でしたが、レフトスタンドから見ている限り、クッションボールを岸が捕球した段階で、本塁で走者を刺せるだろうなとは思いました。3塁で止めて、2死3塁となっていたら、その後どうなったかわかりません。


9回表も先頭の郡司の一塁線への打球をマキノンが好捕し1アウト。さらに、続く加藤豪の強烈なピッチャー返しの打球に対して左腕をもっていかれそうになりながら、髙橋光成がグラブの先端で捕球して2アウト。これらの2つのアウトをとれたことが最終的な完封勝利につながったと思います。


9回まで投げぬいて120球。球数がもう少し増えた場合を想定して、増田が一応ブルペンで軽く肩を作っていましたが、必要なかったですね。というか、昨日登板した平井、増田を今日休められたことが非常に大きいです。もし使っていたら、明日登板すると3連投になるので、使わないという判断を下していただろうと思うので。


ファイターズ打線の調子の悪さに助けられてはいるものの、2試合連続無失点に封じての5連勝。今日で久々に最下位は脱出しましたが、5位のまま球宴休みを迎えるためにも、明日も勝っておきたいですね。

 

昨日は外野Bの最前列だったのでどうだったかわかりませんが、今日は所沢では珍しく"博多のぼせもん"の団旗が振られていました。確かに団員の方が来られていました(ダイナソー先生ではないですが、福岡などではいつも見かける方です)。

 

お立ち台は投打1人ずつかなと思いきや、先発投手だけでした。今日の全得点をたたき出したお方は昨日も立っていたので、今日は控えたのでしょうか。あくまでも推測ですが。

 

実は私、結構な験担ぎ野郎でして、昨日所沢で2か月ぶりに勝ち試合を見たこともあり、今日の夕食は昨日と全く同じものにしました。験担ぎ効果もあってか?、連勝できました! 1枚目の写真の旨辛麻婆麺は、試合前の「今日の獅子まんま」のコーナーでも紹介されました。