本日のライオンズ戦の結果(ZOZOマリンスタジアム)の結果
vs.千葉ロッテマリーンズ戦第18回戦 ライオンズ10勝7敗1分
試合開始:17:01 試合終了:20:20 試合時間:3時間19分 観衆:30,340人
マリーンズ 3-8 ライオンズ○
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)髙橋光成(6 2/3)~小川(1)~ヒース(1/3)~平井(1)
(M)二木(4)~中村稔(3)~永野(1)~唐川(1)
勝利投手:髙橋光成8勝5敗 敗戦投手:二木6勝8敗
【本塁打】
(L)源田1号ソロ、外崎17号ソロ、佐藤1号ソロ(二木)=プロ初本塁打
初回の攻撃。秋山の内野安打に始まり、源田の打席で秋山が二盗を決め、源田自身はがら空きの三塁線を破る適時打で先制。さらに森友哉が内野安打でチャンスを作り、今日はDHで出場のおかわりさん(中村)がレフトオーバーの2塁打を放ち、計3点。マリーンズ先発の二木に対して、初回だけで30球以上を投げさせることに成功。普通の先発投手なら試合の主導権を握って、スッといけるはずなのですが。
ライオンズ先発の髙橋光成の制球が定まらず、先頭の荻野貴は三ゴロに打ち取ったのですが、続くマーティンにはフルカウントから死球、3、4番に対しても思うようにストライクが入らず、1死満塁のピンチ。セットポジションになってから急に制球が乱れたということもあってか、満塁になってからは少し落ち着きました。1死満塁の場面で角中が投ゴロを放ち、1→2→3で併殺成立で無失点で終わると思いきや、2→3の送球が高く逸れて、2塁走者と1塁走者の2者が生還し、あっさりと2点を還されました。5回にも似たような場面があったのですが、その時は1→6→3で併殺を完成。初回も同じ送球の流れだったら失点しなかったのではと思うと、初回の2失点はもったいなかったと思います。
2点を還されて嫌な流れになるところでしたが、2回からは光成が落ち着いてきました。立ち上がりでバタつくのは、試合前のブルペン投球などでどうにか克服できませんかね。
初回に3点を先制した後も、3回には今日からスタメンに復帰した源田が今季初本塁打となるソロをライトスタンドに放り込み、4回には外崎のソロに、9番サードでスタメンのルーキー・佐藤龍世にはプロ初本塁打となるソロが飛び出し、得点を追加。順調に追加点を重ねていきました。
先発の光成は、6回の先頭打者の角中に14球粘られたこともあり、6回終了時点で100球を超えていました。しかしリリーフ陣の登板過多になっていることを考慮すると、先発に少しでも長いイニングをということで、7回2死まで投げ切りました。左打者を迎えるところで、2番手として左腕の小川を投入。今月に入って1軍に復帰してからは全般的によく抑えていると思いますが、今シーズンは右打者より左打者に打たれているというデータがあるんですよね。そういうデータを首脳陣は見ていないのか…
8回も小川が続投したので、点差を考えると、小川に8回まで投げ切らせて、9回はヒースで良いかなと思いました。試合後に気づいたのですが、今日のメンバー表を見ると、抑えの増田が当初は普段通りベンチ入りで○がついていたのですが、二重線で消されて、あがりの予定だった森脇に○がついていました。監督のコメントでは、2日前の大宮で2イニング(40球くらい)投げて身体に張りがあるとのことだったので、ベンチ入りから外したとのことでしたが、ストッパーを休ませるためにベンチから外すということを今の首脳陣になってからやったことがなく、やるような首脳陣だとは全く思わないので、ちょっと嫌な予感がしています。せめてこの3連戦くらいは完全休養にしても良いのではないかと思います。ホントに故障されたら困りますからね。
明日は、腰痛のため前回の先発登板を回避した十亀が復帰します。2軍に行ってすぐに中継ぎで少し投げたようなので、軽い症状だったのだと思いますが。
1つでも上の順位を狙うのであれば、明日も負けられません。
今日のヒーローは、プロ初本塁打を放った佐藤龍世選手でした。
球場到着後、事前予告されていたアイスの配布場所へ。場内に入る前に完食しましたが、体が冷やされました。明日も食べよう。