本日のライオンズ戦(メットライフドーム)の結果
vs.北海道日本ハムファイターズ戦第７回戦 ライオンズ４勝２敗１分
試合開始：17:46 試合終了：21:04 試合時間:3時間18分 観衆：7,656人
○ライオンズ ７－１ ファイターズ
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｆ)伊藤(4 1/3)～玉井(2/3)～西村(1)～望月(2)
(Ｌ)髙橋光成(7)～十亀(1)～松岡(1)
勝利投手：髙橋光成５勝 敗戦投手：伊藤１勝４敗
【本塁打】
(Ｌ)山川４号ソロ(伊藤)
今日は13時から開始の２軍戦を観戦する予定で、自宅を出て、途中所沢駅構内の狭山そばで昼食をとって、カーミニークに向かう予定でした。雨雲の状況、公式サイトの更新状況を気にしながら向かい、昼食をとる前までは予定通りな感じだったのですが、昼食後、池袋線のホームへ向かいながらスマホをいじっていると、２軍戦中止の情報が･･･ ２分で売り切れたチケットで運良くゲット出来ていたのに･･･
ということで、一旦自宅に戻って、普段通りの金曜ナイターということで再度現地に向かいました。
今日は自分の席から右斜め前方にブルペン全体が見える位置だった(内野Ｂ指定だった)ので、光成の試合前投球練習をじっくり見ました。ストレートはまずまずだったですが、変化球はボールゾーンでばらついていて、低めに外れる球が多かったように見えました。
立ち上がりに五十幡を追い込みながらも詰まらせた打球でライト前に持って行かれ、盗塁を許して、得点圏に走者を背負うピンチになりましたが、何とか抑えました。ブルペン投球を見た限り、もっと苦労するかなと思いましたが、高めに外れる球が何球かあったものの、四球で無駄な走者を出すことなく抑えました。２回からは投球テンポを上げて本来の投球を取り戻し、４回までは完璧でした。
５回に石井にライトオーバーの３塁打を打たれたのは想定外で、石川亮の適時打で同点に追いつかれました。その後のピンチは初回にヒットを打たれた五十幡を三振に打ち取って、逆転までは許さず。
一方でライオンズ打線は４回までアグー(山川)の２回の先頭でのソロ本塁打による１点しか取れませんでした。初回は２死から１、２塁のチャンス、２回にはアグーのソロの後に四球とヒットで無死１、３塁のチャンスを作ったものの追加点が奪えず。今日は相手の先発投手を５回で崩せたので良かったですが、点が取れないままズルズル行ってしまった試合は今シーズンありましたし。得点は取れるときに取って、優位に進められる時間帯を長くしないと。
５回の５得点は見事でしたね。１死から源田と森友哉でチャンスを作り、おかわりさん(中村)が勝ち越しの２点適時２塁打。本塁打数は思うように伸びていませんが、結果を出すべき時に出せるようになってきました。２点リードになり、続くクリ(栗山)にボール球が続いたときに、相手の先発投手はもう限界だろうなと感じました。クリに四球を出したところで降板。ある程度崩せたのは今回が初めてですかね。
代わった玉井から呉念庭とスパンジー(スパンジェンバーグ)の連続適時打でさらに２点、スパンジーの適時打の時の外野からの返球が乱れる間にもう１点追加して、５回だけで計５得点。これで楽になりました。
先発の光成には、球数が少なかったので欲を言えばもう少し長いイニングを投げて欲しかったですが、７回の石井、平沼に連打を浴びた場面で黄色信号でしたかね。５回に同点適時打を放った石川亮の代打として出てきた、試合前にさむ～いお騒がせをする野郎が併殺打を打ってくれたおかげで助かりましたが、進塁打を打たれたり、適時打を打たれたりしていたら、展開は分からなかったかもしれません。平良、ギャレットのブルペン投球くらいは必要になっていたかも。
８回にはファイターズの４番手投手の望月が制球を乱し、金子が押し出し四球を選んで１点追加。６点リードとなった９回は２年目の松岡が登板。大量リードで終盤を迎え、松岡のような若くて経験の少ない投手を使える場面がようやく来るようになりました。勝ちパターン継投を必要としない勝ちゲームは昨日に続いて２試合連続ですが、それまでは勝っていても僅差リードばかりでしたから。また今日も平良を使わなくてはいけない展開なのかと･･･。
この３連戦を終わると交流戦に入りますが、交流戦の最初のカードで当たる相手チームがコロナで大変なことになっていますね。同一リーグの対戦であれば、延期して後ろに持って行くことは可能でしょうが、交流戦は雨で流れた試合も含めて、交流戦の当初の予定が終了した翌日から４日間の予備日で消化するのが基本なので、健康上問題のない選手で何とかやりくりしてもらうしかないのではないですかね。昨年のマリーンズ、今年のファイターズも大量にメンバーが抜けた中でも試合やりましたし。
お立ち台は投打の２人です。まずは打の方から、５回に勝ち越しの適時打を放った中村選手。
そして、今季負けなしの５勝目を７回１失点の投球で飾った髙橋光成投手。
