中盤までシーソーゲームが続き、7回に外崎が勝ち越し打を放ち連勝!

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本日のライオンズ戦(メットライフドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第23回戦 ライオンズ9勝14敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:32 試合時間:3時間32分 観衆:11,392人

 

ライオンズ 5-4 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)西村(4)~村田(1)~堀(1)~玉井(1)~ロドリゲス(1)
(L)髙橋光成(4 1/3)~宮川(2/3)~小川(1)~森脇(1)~平良(1)~増田(1)

 

勝利投手:森脇7勝1敗1S  セーブ:増田5勝33S  敗戦投手:玉井4勝4敗1S

 

本塁打
(L)栗山12号2ラン、スパンジェンバーグ14号ソロ(西村)

 

髙橋光成が先発する試合は今季初参戦。ここ最近は普通に投げてくれれば一番安心して見られる投手なのですが、2回に大田と渡邉に連打を許し、清宮を一ゴロに打ち取って2死になった後、野村に左中間を破る2塁打を打たれて2点先制を許しました。


続く3回にも西川と大田に四球を与えて満塁のピンチを招きましたが、渡邉を何とか三振にとってピンチ脱出。3回までで70球と投球数が非常に多くなったのですが、ストライクゾーンが狭かったのと、スプリットがホームベース手前でバウンドしてしまうことが多く、狙い通りに空振りが取れなかったからですね。


3回に追加点を許していたら今日の試合は厳しい展開になっていたでしょうが、何とか追加点を許さずに済んだ直後にクリ(栗山)の同点2ラン。レフトポール際への本塁打だったのですが、なかなか見ない方向への本塁打でした。光成が苦しんでいる中、序盤で追いつけたのは大きかったです。


4回にはスパンジー(スパンジェンバーグ)のライト方向への勝ち越しソロが飛び出し1点リードになったのですが、直後の5回に光成が再度四球絡みでピンチを招き、大田に同点適時打を許したところで降板。投球数はちょうど100球。おそらくもう1回先発があると思いますが、中4日で千葉か中5日で福岡か。次のステージ(CS)に進めるかどうかによっても、先発登板の有無が変わるかもしれません。


2番手で登板した宮川も渡邉と清宮に連続四球を与え、清宮への四球が押し出しとなり、1点の勝ち越しを許しました。その後は野村と宇佐美を抑えて、それ以上の失点は許さず。リード又は同点での登板時はピンチの場面での登板が多いので、今日の四球での失点もやむなしと思っています。ルーキーながら厳しい場面でばかり投げさせられているのによく頑張ってくれているので。


ファイターズの継投が試合前からあらかじめ決められているまるでオープン戦のような継投で、本来もっと後ろで出てくるべきだと思われる堀、玉井がそれぞれ6回と7回に登板。6回は左打者が4人中3人並ぶ場面で堀との対戦になりましたが、クリ(栗山)がセンター前ヒット、森友哉が送って、おかわりさん(中村)にも詰まり気味のレフト前ヒットが出て、1死1、3塁。4回に勝ち越しソロを放ったスパンジーが、この打席でもフェンスオーバーしそうなレフトへの大飛球を放って、これが同点の犠飛に。6回は同点止まり。


7回には先頭の木村がヒットで出塁し、金子が送って、源田が四球で1死1、3塁と前のイニングと同じようなチャンスを作り、外崎がセンター前適時打を放って1点を勝ち越し。それにしても7回によく点が入りますね。勝ちパターンの7回は森脇が投げますが、今日で3連投ながら何とか無失点に抑えて、その裏に勝ち越し。いい流れを作ってくれています。


1点でもリードしたら、勝ちパターンで逃げ切って終了。8回の平良、9回の増田ともに危なげなく三者凡退に抑えて、1点差で逃げ切り。ライオンズの試合終了直後にZOZOの試合も終了し、ライオンズが2位タイでマリーンズに追いつきました。

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ヒーローは2人。まずは7回に勝ち越し適時打を放った外崎選手。

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そして2人目はライオンズの投手として球団のセーブ記録を作った増田投手。残り5試合で最優秀救援投手賞(セーブ王)のタイトルを獲ることができるでしょうか。

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今日はライト外野芝生席での最後の参戦でした。実際にはその上のベンチ席の最前列だったのですが。ライトスタンドが天然芝時代はほぼ記憶がないのですが、球場がドーム化され、スタンドが人工芝化されて以降、ホーム側が3塁側に移る前年の2008年まで数多くの試合をここから眺めてきました。最後となる今日の試合をいい形で終えることが出来て良かったです。試合後、ヒーローインタビューも含めて余韻を少しは楽しめましたし。

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明日はレギュラーシーズンのホーム最終戦。レフト外野芝生席とお別れをしてきます。


日本シリーズに進出すれば来場のチャンスはあるといえばあるのですが、ルール上はOKでも、これだけゲーム差離されたのにCSを勝ち上がって、シリーズに出たらさすがにマズいでしょう。数年前にセリーグで同じようなことが起きましたが。


今日の結果でライオンズは2位タイになりましたが、明日の先発投手が非常に心配です。普通に浜屋が中6日で先発すると思ったのですが、先週の投球のせいで先発の順番が入れ替わったのかもしれません。

 

ファイターズ戦といえば、ファイターズの某S選手が打撃練習に入るときに奇妙なアナウンスが流れますよね。あれを聞きたくないがために、終わるまで入場を控える又は入場してもアナウンスが聞こえないところで待機する知り合いの方もいらっしゃるほど。一方でアナウンスが始まると、グラウンドが見える位置まで駆け寄ってきて拍手を送る人もいる。ファイターズファンなら当然として、ライオンズファンで拍手を送る人ってどういう気持ちでそのような行為をするのでしょう? ライオンズに一度も所属したことのないただの一人の敵チームの選手なのに。


試合前の練習ならまだしも、彼が試合中の打席でヒットを打ったときにも拍手をするライオンズファンがいますが、これは全く理解できないですね。場面として遭遇したことはないですが、もしそのヒットが逆転の適時打とかだったらどいうリアクションをとるのでしょう? S選手を応援するなら、その時だけはライオンズのユニフォームを脱いでから、違う場所に行って応援して欲しいです。


今日、ライトスタンドで見ていましたが、S選手の打席の時にS選手のタオルを堂々と掲げている輩がいました。今年に関してはビジターチームの応援用具をライトスタンドで表に出すのはNG、完全アウト。一発出禁モノです。