先発・榎田が3回もたずKO、打線は初回の先制点以降封じられ、パ・リーグで独り負け

 


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本日のライオンズ戦の結果(横浜スタジアム)の結果

 

vs.横浜DeNAベイスターズ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:08 試合時間:3時間08分 観衆:32,054人

 

ベイスターズ 7-3 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)榎田(2 1/3)~森脇(2 2/3)~佐野(1)~小川(1)~マーティン(1)
(YB)井納(6)~エスコバー(1)~パットン(1)~山﨑(1)

 

勝利投手:井納3勝2敗  敗戦投手:榎田2勝2敗

 

本塁打
(YB)筒香13号ソロ(榎田)

 

昨日は外崎の勝ち越し本塁打の後、終盤にもダメ押し点を奪い、先発の髙橋光成から3投手の継投で快勝。今日も初回からチャンスを作り、おかわり(中村)の適時打で2点を先制。どうも相手のベイスターズは、先制点を許した試合での勝率が著しく悪いということで、ライオンズにいい流れが来ていました。


先発の榎田は初回こそ無失点に抑えたものの、2回に先頭のロペスにセンター前ヒットを許した後、ソトの代役で出場した?中井にレフト線を破る2塁打を打たれて、無死2、3塁のピンチ。大和の遊ゴロで1点を許したまでは仕方ないにしても、投手の井納に簡単に2ストライクと追い込んでおきながら、3球目も軽い気持ちで投げたところをライト前にバットを当てただけでもっていかれて、2-2の同点に。9番・投手を軽く考えすぎましたかね。井納の打撃は結構いいのですが…(バントはそうでもなく、こういうタイプの野手はライオンズにいる…)


3回にも先頭の筒香にライトスタンドへ打った瞬間それとわかるソロ本塁打を許し、後続にも連打を許した所で降板。3回もちませんでした。これといった決め球がない分、制球力で補わなくてはいけないのですが、生命線の制球も乱れてしまってはどうにもなりません。今日の投球には監督もお怒りだったようで、試合後の記事には2軍再調整と書いてありました。ここまで2勝していますが、いずれもファイターズ戦。復帰戦は8回1失点と抜群の投球だったのですが、それ以降はいい内容の試合がありませんでした。2勝目をあげた試合も5回5失点で、味方の援護による勝利でしたし。


無難にローテを守れば、2週間後の甲子園凱旋が濃厚だったのですが、今日のような状態では仕方ありません。無理して1回だけ飛ばして戻すような温情は不要です。来週土曜に先発する人がよっぽど炎上すれば別ですが。


来週の土曜日、榎田の代わりは、一昨日2軍で先発して6回1失点だった投手のようです。結果だけ見ると良さそうなのですが、実際に映像を見ましたが、上だとスタンドにもっていかれていたであろう投球もありました。この人も榎田と同様、しっかりと低めに投げられるかどうかですね。今年プロ初勝利に続いて2勝目をあげているので、期待はしたいのですが。


先発が早く降板すると、中継ぎにしわ寄せがきます。ロングリリーフ出来る人が必要になるわけですが、今のブルペンには佐野と森脇くらいしかいないんですよね。ベンチは森脇を選択。5回まで2回と2/3イニング、押し出し四球で1失点しましたが、試合を大きく壊すことなく役割は果たしたと思います。球審の判定が厳しすぎなければ、押し出し四球はなかったでしょうし。55球投げてしまったので、もう明日は使えません。


打線の方が、2回以降、ベイスターズ先発の井納にきっちりと抑え込まれてしまい、5回まで四球1つのみのノーヒット。ヒットが1本でも2本でも出ていれば、反撃体制が整えられたのかもしれませんが、勢いを止められてしまったため、流れはベイスターズに行ってしまいました。


ようやく6回に、初回以来のヒットが出て、2死ながら得点圏に走者を進めたのですが、クリ(栗山)が凡退して追撃できず。


8回に、3番と4番でチャンスを作り、おかわりの適時打で1点を還しましたが、そこまででした。9回表の攻撃を2点差で迎えられれば、山﨑康登板の独特の雰囲気の中でも展開的にはわからなかったのですが、8回に登板したマーティンが2点を失い、万事休す。8回表に投手の所に打席が回ってきたわけではないので、8回も小川続投で良かったのではないかと思いますが。投手の無駄使いをしない意味でも。


今日の向こうの先発が井納、先週の日曜に先発した濱口はハマスタとの相性が悪いとかいう理由で、平日カードで中継ぎ登板。明日は誰が先発するのかと思っていたのですが、普通に中7日でルーキー・ドラ1でしたね。結局、ルーキー・ドラ1対決になるわけですか。これは負けられませんな。というか、今日はパ・リーグで唯一負けてしまったので、尚更負けられません。


ヒーローインタビューが始まるくらいのタイミングで球場を後にして、一目散にJR関内駅へ向かったのですが、ベイスターズが勝って、大半の客が球場内に残っていたせいか、駅周辺が非常に閑散としていました。あまりに人が少なかったので、南口改札からスムーズに入場できました。いつも南口は混雑しているので、北口から入るのですが… 帰りにこんなに空いていたのは過去にも記憶がありません。

 

ハマスタは昨年のオープン戦で来て以来だったのですが、いろいろと変わっていましたね。今日はその一部を紹介。

 

まずはネット裏。

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最上段に幅広くテラスのような場所が出来ています。これが屋上テラス席とのこと。マンションのベランダにいる感覚で立ち見もできるエリアです。その下に2層の個室観覧席(ガラス張り)があります。

 

ちなみに、4年前に交流戦で参戦した時に撮影した写真がこちら。

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この時点でも昔とは変わっていましたが、4年前と今を比べても、大きく変わっています。

 

そしてもう1か所が、ライトウィング席。

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マツダスタジアムのビジパフォみたいな感じですが、グラウンドまでの距離はマツダよりは近そうな感じがします。(最上段からだとさすがにかなり遠くて、野球を見ている感覚ではなくなる気がしますが)


ライトのほか、レフト後方にも今シーズンオフに増席されて、合計で6,000席増席ということなので、ライトだけで約3,000席ということだと思います。(実際にはネット裏の個室観覧席等が含まれるので、もう少し少ないと思われるが)

 

既存のライトスタンドより座席数が多いように私には見えましたが、どうなのでしょう?