7回の浅村の満塁弾で逆転し、首位攻防3連戦を勝ち越して終了!



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第17回戦 ライオンズ9勝8敗


試合開始:18:02 試合終了:21:36 試合時間:3時間34分 観衆:26,505人


ライオンズ 7−4 ファイターズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)マルティネス(6 0/3)〜公文(1)〜加藤(1)
(L)ウルフ(5 1/3)〜武隈(2/3)〜平井(1)〜マーティン(1)〜ヒース(1)


勝利投手:平井3勝1敗  セーブ:ヒース3勝5S  敗戦投手:マルティネス6勝8敗


本塁打 
(L)浅村24号ソロ、外崎17号ソロ(マルティネス)、浅村25号満塁(公文)


今日の両チームの先発投手の組み合わせは、8月4日と全く同じ。その時はライオンズ打線がマルティネスに5回無失点で抑えられて逃げられ、ウルフは6回4失点で負け投手。リベンジを果たして、ファイターズとのゲーム差を広げて終わるべし。


立ち上がりのウルフは時折高めに行く球があったものの、それほど悪い投球ではなかったように思いました。それでも、初回に中田のセンター前適時打で先制点を許し、4回には1打席目で打たれていた渡邉にセンター前適時打を打たれて2失点目。


1回と4回にそれぞれ1点ずつを失ったのですが、直後のライオンズの攻撃で、浅村、外崎にそれぞれソロ本塁打が出てすぐに追いつく展開。


6回表に先頭の中田にセンター前ヒットを打たれ、レアードをショートフライに打ち取った後、田中賢には高く弾むショートへの内野安打を許して、1死1、2塁。ここから鶴岡、渡邉に連続適時打を打たれて2点ビハインドになった所で降板になりました。渡邉には3打席連続で打たれました。一昨日の雄星もそうでしたが、同じ打者に打たれ過ぎです。


ウルフ降板後に、久々に武隈が登板。中島、淺間を連続三振に打ち取りましたが、ストレートのキレはあったように感じました。


7回表、3番手で登板した平井が1死満塁のピンチを招くも、田中賢を一塁ライナー&一塁走者が戻れず併殺に。これで流れがこちらに傾くかもと思いました。


7回裏、先頭のおかわり(中村)がヒットで出塁した後、ファイターズ先発・マルティネスの制球が大きく狂いだしました。代打のクリ(栗山)が四球で出塁後、金子は初球バント失敗すると、2球目からはバントをやめると、結局ガラ空きだった3塁線を破る適時打。あの3塁手の守備位置はないでしょう、敵チームのファンから見ても。


ここでファイターズは2番手の左投手・公文にスイッチ。宮西かなとも思ったのですが、昨日トンキンがあれだけやられたので、もしかしたら8回に投げさせるために取っておいたのかなとも思いました。秋山四球で満塁になるも、源田が三振。1死満塁で浅村を迎える場面で、当然右投手に代えてくるだろうと思いきや、公文をそのまま続投。ストライクがなかなか入らず、押し出し四球で同点かなと思ったカウント3−1から、レフトポール際への逆転満塁弾。2打席目の満塁で初球を打って三ゴロになった場面でブーイングを飛ばしたことが効いたとは思いませんが、ストレート狙い打ちでよく打ったと思います。


3点リードで少しは安心して見られるかと思いきや、8回に登板したマーティンがこれまたなかなかストライクが入らず。それでも冷静に投げていたと思います。そうでないと、満塁の場面で西川、近藤相手に三振、一ゴロには抑えられません。


9回は昨日と同じ打順で抑えのヒースが登板。昨日最後に粘られた田中賢にヒットを許しましたが、こちらは安心して見られる堂々の投球でした。




2試合続けての逆転勝利で、首位攻防戦勝ち越し。明後日からも気を抜かずに行きましょう。そして週末は福岡に乗り込んで、あのチームの息の根を止めてやりたい!


お立ち台は、7回表を無失点に抑え、裏の逆転で今季3勝目を手にした平井投手!



続いて、逆転の満塁本塁打、初回にもソロ本塁打を放った浅村選手!