佐々木朗希から初回に奪った3得点を守り切り勝利!

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第19回戦 ライオンズ7勝12敗

 

試合開始:13:00 試合終了:15:48 試合時間:2時間48分 観衆:27,594人

 

ライオンズ 3-2 マリーンズ

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(М)佐々木朗(3)~中村稔(2)~坂本(1)~鈴木(2)
(L)隅田(6)~田村(1)~平井(1)~クリスキー(1)

 

勝利投手:隅田9勝8敗  セーブ:クリスキー5S  敗戦投手:佐々木朗7勝4敗

 

本塁打
(M)岡6号2ラン(クリスキー)

 

昨日の試合中に翌日の試合の予告先発が発表され、それから一気にチケットが売れ、完売御礼。佐々木朗希さんには足を向けて寝られないですよ、ライオンズのチケット販売関係者の皆さん。


真っ平らなベルドのマウンドは佐々木朗希さんは初めてだったようで、どうなのかなと思いましたが、2死から佐藤龍世にストレートの四球を出したあたりから「合っていないのだろうな」とは感じました。2回だったか3回だったかは忘れましたが、マウンドに上がる前に吉井監督が球審と話をしていて、マウンドのことについて話しているように見えました。復帰して2試合目で、今日は70球メドでの登板だったようですが、故障上がりの人なら別の球場で投げさせた方がいいのになと思いました。


故障上がり、マウンドが合わない佐々木朗希相手とはいえ、3回までに70球を投げさせ、初回は2死無走者から四死球や外崎の適時打などを絡めて3点奪ったのは評価できます。昨日までは最近ほぼ固定されていた打順でしたが、今日は1番の岸に始まり、打順を大幅にいじりました。初回だけでなく試合を通してみても、1番の岸に、4番のクリ(栗山)ははまったと思います。昨日の打順のままだったらどういう結果になっていたか?


初回の3点の後はなかなかチャンスが作れず、6回と7回にようやく得点圏まで進めましたが、追加点は奪えず。このあたりが来シーズンに向けての課題でしょうね。


投手陣については、初回に3点先制できたこともあり、先発の隅田が順調な投球。140km台中盤のストレートにカーブなどの変化球を交えた緩急のある投球がキレキレでした。5回に制球を乱してピンチを招きましたが、6回まで無失点投球。本人はもっと投げたかったようですが、7回以降は勝ちパターン継投へ。


最近ようやく陽の当たるポジションでの仕事を任されるようになった、7回に登板した伊知郎さん(田村)。打者の配球の読みを外す投球で安定していました。今くらいの投球が出来て全くおかしくない実力の持ち主だとは思っていましたが、今のポジションを任されることで本人にとっては充実しているでしょうね。


8回は平井が三者凡退。そして9回は自責点ゼロを続けるクリスキー。ブロッソーをストレートの四球で出した後、岡大海にレフトスタンドに運ばれて、ライオンズに入団後初失点。四球連発で自滅して失点はあるかなと思っていましたが、まさか本塁打自責点ゼロが止まるとは…


最後の佐藤にも3ボールナッシングになりましたが、カウントを整えてから打ち取って終了。3ボールになったところで歩かせて、次の代打で出てきたであろう安田勝負でもと思いましたが、そこまで行かずに済んで良かったでしょうか。最終回は2点返されましたが、リードを守りきれればヨシです。


マリーンズに勝つことでオリックスのマジック減らしに貢献し、結果的に来週の京セラでの目の前胴上げ回避の確率を上げることになるので、明日も勝っておきたいですね。光成の2桁勝利が見られればベストです。

 

今日のお立ち台は打と投で勝利に貢献した選手が1人ずつ。まずは初回に2点適時2塁打を放った外崎選手!

 

続いて投の方で6回無失点で今季9勝目をあげた隅田投手!

 

 

試合前のセレモニアルピッチは兄やん(松沼博久さん)でした。