本日のライオンズ戦(福岡Yahoo!Japanドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第23回戦 ライオンズ10勝10敗3分


試合開始:18:01 試合終了:21:24 試合時間:3時間23分 観衆:29,788人


福岡ソフトバンクホークス 0―1 西武ライオンズ 【延長10回】


   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  R H E
  0 0 0 0 0 0 0 0 0 1   1 7 0
  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0   0 10 0



【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)帆足(8)〜大沼(2/3)〜星野(1/3)〜グラマン(1)
(H)和田(10)


勝利投手:星野4勝1敗 セーブ:グラマン3勝2敗30S 敗戦投手:和田8勝6敗


本塁打
(L)細川15号ソロ(和田)


【経過】 
両先発投手が好投し、ホークス先発の和田は6回1死までパーフェクト投球、一方のライオンズ先発の帆足は毎回1本ずつヒットを打たれながらも要所を抑えて無失点投球。9回まで両チーム何度かチャンスはあったものの無得点で、このカード4試合連続の延長戦へ。延長10回表2死から細川がセンター右へソロ本塁打を放って、これが決勝点となった。最後はグラマンが抑えて、福岡2連戦の初戦をモノにして、優勝へのマジックを4とした。


【戦評】
両先発投手とも無失点の投球だったのだけど、内容が全然違った。ホークスの和田に対してライオンズ打線は6回途中まで全くの音なしで打てる感触がなかった。一方の帆足は、毎回ヒットを浴び、しかも4度も先頭打者を塁に出しながら、要所を締める投球。点は取られなかったものの、心臓に悪い展開が続いた。帆足の球は甘い投球も多かったみたいだけど、厳しい球もファウルで粘られて球数を要してしまった。せっかく無失点に抑えたのに、味方打線の援護がなく、故郷・福岡でのプロ初勝利は来年に持ち越しとなってしまった。ある特定球場でこれだけ勝てないと現役を終わるまで勝てないんじゃないかという感覚に陥るだろうけど、いい巡り合せになる時がくるのかな。


打線は和田に対して全くといっていいほどタイミングが合っていなかった。6回1死まで完全試合ペースで、三振も9つ奪われた。その中で、江藤と細川は割とタイミングが合っているなと思ってみていたら、チーム初ヒットが細川のセンターオーバーの2塁打。そして初得点に結びついたのも、延長10回の細川のソロだった。チーム7本のうち、3本が細川のバットから生まれた。両チームとも無得点が続いて、試合が決まるとしたら一発かなと思っていたら、思った通りの展開になった。9回に1死2,3塁で4番、5番に回る絶好のチャンスがあったのだけど、モノに出来なかった。9回に点を取っていれば、帆足に福岡初勝利のご褒美がついたのにな。


優勝へのマジックは4になった。明日の試合結果次第では、22日に優勝が決まる可能性が出てくる。ライオンズファン、そしてプレーする選手からしても、23日に決まった方がいいのかな。祝日だし、翌日はナイターだし。


自身にとっては、福岡で2年ぶりの勝利。GATE6そばでの場外2次会も久々に出来て、すごく楽しかった。また明日もやりたいな。


2次会を終えて、着替えたり電話したり暫くのんびりしていたら、目の前をある選手が…ヤフードームで入場ゲートがある周回通路を選手が歩いているのは見たことがなかったのだけど、まさかブラゼルに遭遇するとは。


試合後は、友達と中洲の行きつけの焼き鳥屋へ直行。マスターと1年ぶりに会えた。今日の試合の反省会etc.いろいろと話して、市営地下鉄の最終1本前でホテルへ戻った。
これで福岡での夜2日連続の午前サマ。