6回3失点に抑えたレイノルズが来日初勝利!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第13回戦 ライオンズ8勝5敗


試合開始:17:01 試合終了:20:23 試合時間:3時間22分 観衆:28,992人


ライオンズ 5―3 マリーンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)涌井(5 1/3)〜上野(0/3)〜松永(2/3)〜カルロス・ロサ(1)〜大谷(1)
(L)レイノルズ(6)〜ウィリアムス(1)〜岡本篤(1)〜高橋(1)


勝利投手:レイノルズ1勝5敗  セーブ:高橋2勝1敗17S  敗戦投手:涌井3勝9敗


本塁打
(L)中村16号ソロ(涌井)


前日の試合での予告先発投手発表の時にあった・・・な演出。今日も1回表終了後、マリーンズの選手が守備につく時に何か?な演出をやってしまうのではと思っていたら、何もなくいつも通りで何より。


ライオンズは初回からチャンスを作るも得点を奪えず。2回以降も外野へいい打球を何度も飛ばすものの、マリーンズ外野手の好守備にあい、3回まで無得点。


ライオンズが得点を奪いあぐねる中、4回表に金子のエラーをきっかけに満塁のピンチになり、ショート内野安打、犠飛スクイズで一気に3失点。昨日と同じく3点の先制点を奪われる展開に。


しかし、直後の4回裏、2死2塁から銀(炭谷)のレフト前適時打で1点を還す。2塁走者の斉藤の走塁も良かったです。


5回におかわり(中村)のソロで1点差に追い上げたあと、6回に1死1、2塁から、この試合でエラーをしていた金子が右中間を破る3塁打で逆転。さらに秋山にも適時打が出て、ようやくマリーンズ先発・涌井をKO。マウンドから引きずり下ろすのに大分時間がかかったものの、打ち崩せてよかったです。勝利を献上して古巣に恩返し・・・なんてことになったら、スポーツ紙の記事のいいネタになってましたから、きっと。


敵の立場で生で涌井を見たのは初めてだったけれど、相変わらず投球のリズムが悪い。あれじゃ守備の時間が長くなるだけで、野手にとってもよろしくないですね。この出来であれば普通は浦和送りなんでしょうが、上で投げさせるということは、先発投手がいなくて苦労しているということでしょう。


6回裏の秋山の打席。1死3塁、カウント1ボール2ストライクからスイングして空振りのようにみえたシーン。秋山が(空振りしたと判断して?)1塁に向かって走り出したことがきっかけで、その後の出来事が起きたような気がします。打者であればスイングの時に明らかにボールが当たったと判断できる時以外は1塁に向かって走るでしょうから、至って普通のことをしたのですが・・・


あの場面、マリーンズの伊東監督は暴言を吐いて退場になったとのことですが、何を言ったのでしょうね??


6回の逆転劇があって、レイノルズに来日初勝利の権利がつき、その後の3イニングをリリーフ陣が無失点に抑えて、初の勝利投手に。球威はやや物足りないものはあるものの、外国人投手には珍しく非常に制球力があるタイプ。今日は中盤に少し制球に苦しんだことはあったものの、明らかにボール球とわかる球は少なく、まずまずの投球だったと思います。シーズン序盤に比べてライオンズの得点力が格段に上がっているので、今日のように試合をつくることが出来れば、白星は増えていくと思います。監督が退任し、新たな監督代行のもとでプレーすることになり、登板のチャンスがもらえてよかったですね。


心配なのがメヒアの打撃。アウトコースへの変化球にバットが止まらなくなっています。最終打席で詰まった三塁ゴロを放ち併殺打になったのですが、1塁にまともに走らず。相当ストレスが溜まっているような気がします。


今日のヒーローは2人。1人は予想通りのあの人、もう1人は逆転打を打ったもののエラーしていたのでどうかなと思っていたら、この人(炭谷選手)が出てきました。インタビューの時に、自分のことではないと断った上で、ひちょり(森本)の子供が生まれたと公表。





もう1人はもちろん、来日初勝利のレイノルズ投手。最後に日本語でコメントを求められた時、何と言った?