秋山がシーズン200安打達成も、チームは逆転負け


本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第24回戦 ライオンズ11勝12敗1分


試合開始:13:00 試合終了:16:35 試合時間:3時間35分 観衆:32,730人


ライオンズ 4―5 マリーンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)涌井(7)〜内(1)〜西野(1)
(L)菊池(6 1/3)〜岡本洋(2/3)〜十亀(2)


勝利投手:涌井12勝8敗  セーブ:西野1勝2敗32S  敗戦投手:菊池8勝9敗


本塁打 なし


昨日は延長戦の末、おかわり(中村)の逆転2ランでサヨナラ勝ち、マリーンズとのゲーム差も3に広げた。今日の直接対決で勝つことができれば、CS出場に向けて先が見えてくるはずの大事な試合だったのだけど・・・。


今日の試合のポイントは、7回表無死1、3塁でマリーンズ・田村が放ったショートへのゴロの処理の仕方だった。2−1と1点はリードしていたけど、1つでも多くアウトを取りたい場面。二塁手の浅村が二塁ベースに入っていたので、同点覚悟で6−4−3のダブルプレーを選択し、2死無走者に持っていくべきだった。ゴロ処理の時の動きを見ると、捕球した鬼崎も併殺を選択すべきか、本塁へ送球すべきかちょっと迷ったようにも見えたけど。


併殺でランナーなしにしておけば生じることのないミス(スクイズ処理での雄星の本塁悪送球)がその後起き、さらにピンチを広げ、最後にはデスパイネに2点適時打を浴びて、7回の1イニングで4失点。結果的に1点を防ぎに行ったことがきっかけで4点を失うことに。ベンチからは内野手にどんな指示が出ていたかはわからないけど、経験の少ない選手ではないので、残りイニングも考えてしっかり判断して欲しかった。


先発の雄星(菊池)は自身最速の球速157kmを更新するなど、序盤からガンガン飛ばし、ピンチを招いたのはいろいろあった7回と、同点に追いつかれた5回だけだった。5回は連打を浴びてしまったので仕方ないとしても、7回は先頭から2者連続の四球がきっかけで失点。前回登板のように大きくリードする場面ならまだしも、僅差リードの場面では四球でピンチを作るのは禁物。今日の負けで8勝9敗と負けが1つ先行することになったけど、個人で貯金を作れないのはこういう投球が出てしまうからなんだよな。


7回に3点勝ち越されたけど、残り3イニングで追いつけない差ではなかった。7回裏、森とクリ(栗山)に連続2塁打が出てすぐに1点を還せたのだから、この回に一気に追いついておきたかった。代打の切り札・大崎もここで出してしまったのだから。


8回には昨日先発して2イニング目で炎上してしまった十亀が連投という形で登板。連投といっても相手が違うからこれが出来たのだろうな。さすがに今日の相手もファイターズだったら・・・。今日は2イニングパーフェクトの投球。昨日の汚名は返上できた。昨日の本当のリベンジは来週末の札幌かな。


今日の試合勝っていれば、一番最初に書きたかった話題だけど、秋山の200安打達成。


今日はヒット2本でシーズン201安打までいった。最終回の打席でヒットが出ていれば、シーズン猛打賞の回数でも日本プロ野球記録タイに並べたのだけど、それは明日以降に持ち越し。それにしても大記録を達成した試合でライオンズは勝てないな。おかわりの300号本塁打の時もそうだったけど。


昨日せっかく勝ってマリーンズとの差を広げたのに、今日負けたことで元に戻ってしまった。マリーンズもチーム状態はあまり良くないようだけど、3位争いは最後までもつれそうだな。


今日は埼玉フェスタ2015。昼飯は太麺ホルモン焼きそば。容器に山盛りに入れてくれました。


焼きそばを買った帰りにチケット売り場を覗くと、内外野とも座席部分は売り切れ、立ち見も3塁側は売り切れたようで、1塁側立ち見券だけ発売していました。


昨日応援仲間から聞いていたけれど、博多からダイナソー先生がウン年ぶりに所沢に来場。このお方がいるおかげで、最近は遠征の機会を北よりも西日本に多く求めるようになった。盆に福岡に遠征した時は、「今シーズンまたお姿を拝むことになるとしたら、福岡でのCSの時か」と思っていたけれど、まさかこのタイミングで所沢で見られるとは。(写真の左側)


昨日は4〜6回と延長11回の計4イニングでリードしたそう。ダイナソー先生のリードの時にライオンズは同点に追いつき、サヨナラ勝ちとなる本塁打も飛び出し、MVP級の活躍だったようだけど、今日は6回の1イニングのみ登板。メヒアが併殺打を打ってしまい、持ちネタの「も〜〜〜〜ぅりっ!」が聞けなかったのは非常に残念だった。