中盤までの大量失点が響き、終盤の追い上げ及ばず


本日のライオンズ戦の結果(QVCマリンフィールド)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第21回戦 ライオンズ8勝12敗1分


試合開始:17:00 試合終了:19:54 試合時間:2時間54分 観衆:29,920人


マリーンズ 9−8 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)誠(3 2/3)〜小石(2/3)〜藤原(2 2/3)〜武隈(1)
(M)関谷(7)〜南(1)〜益田(1)


勝利投手:関谷5勝4敗  セーブ:益田3勝1敗13S  敗戦投手:誠1敗


本塁打 
(L)中村17号2ラン(関谷)、メヒア32号3ラン(南)


今日は2年ぶりに誠が先発。前回先発した時から2軍でそれなりに経験を積み、それなりの結果を出してくれることを期待したのですが…


塁上に走者を置いた時に課題がありそうですね。メンタル面のせいなのか、ボークを犯したり。投球も立ち上がりから低めに集まることは殆どなかったです。これでは相当な球威がないと、抑えることは出来ないですね。


あと気になったのは、失点してから変化球の割合が高くなったこと。ストレートが生命線のはずなのに、打たれると自信が持てず、投げられなくなるんですかね。あるいは捕手のリードのせいかもしれませんが。


4回途中で7失点と炎上して、またファーム行きのようです。一部報道によると。17日からの9連戦で投手が足りなくなるはずなので、今年はそこでもう一度チャンスがありそうです。もうそろそろ1軍で経験を積んでもらわなくては困るので、チャンスをもらったらしっかり結果を出して欲しいですね。


誠が炎上した後、火消しとイニングを稼ぐ役割で2番手として登板した小石もマリーンズ打線を止められず。まあ今週既に4試合目の登板ですからね。勝ちパターンの投手と違ってイニング数を決めて登板しているわけでもないので、難しいですね。適度に休養を与えながら使ってあげれば、いいロングリリーフ役を果たしてくれるはずなのに。


今まで小石が果たしてきた役割を今後担ってくれそうなのが、3番手で登板した藤原。こちらも久々の1軍でしたが、相手が大量リードで店じまいモードの中、2回2/3をゼロに抑えました。こうやってゼロ行進のイニングを作る投球をしてくれると、大量リードされていても自然とライオンズに流れが来るんですよね。


5回は犠飛と投ゴロの間にしぶく2点、6回はおかわり(中村)の2ランで5−9の4点差。すると、8回からマリーンズは勝ちパターン継投に。


8回には昨日登板がなかった南が出てきたのですが、先頭の金子と秋山の連続ヒットで無死1、2塁のチャンス。浅村が外野フライで1、3塁とし、4番か5番のどちらかに3ランでも出れば一気に1点差と思っていたら、メヒアが打ってくれました。1点差にした後、その勢いでどんどんつないで欲しかったのですが、この回は3点どまり。


9回は、「8回に追い上げました。我々はもう満足です。」という気持ちを持っていたわけではないでしょうが、三者凡退で終了。代打で出てきた上本が初球をキャッチャーへのファウルフライであっさりアウトにはげんなりしましたね。


千葉でのこの3連戦で3連勝すれば、わずかながら大逆転●●の希望はあったのですが、昨日と今日で1敗1分け。もうさすがに無理ですね。数字上はまだ可能性がありますが。


明日は現地には行きませんが、ウルフの2勝目を期待しています。昨日、今日と開門後、レフトビジターエリアからライオンズの打撃練習を見ていましたが、2日間ともレフトのフェンス際でウルフがボール拾いのお手伝いをしていました。明日は是非本業で結果を出して欲しいです。


私の知り合いのライオンズキチガイファンのツイートで広まっていった、QVCマリンフィールド外のワゴンで売っている「台湾鐵道弁当」。ポークとチキンがありますが、ポークをいただきました。


ボリューム的にはチキンの方が良さそうでした。ライオンズファンのおかげで今日は試合のチケット同様に完売となったようで、めでたしめでたし。今シーズンは無理でしょうが、来シーズンから所沢のドーム前広場のワゴンの1つに加わってもらいたいものです。買い手は相当数いると思われますので。