20安打15得点の猛打爆発、岡本洋介はプロ初完封!


クライマックスシリーズ・パ ファーストステージ】


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗


試合開始:13:01 試合終了:16:17 試合時間:3時間16分 観衆:33,914人


ライオンズ 15―0 マリーンズ  


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)松永(2 0/3)〜藤岡(2 2/3)〜レデズマ(2 1/3)〜服部(1)
(L)岡本洋(9)


勝利投手:岡本洋1勝  敗戦投手:松永1敗


本塁打 
(L)片岡1号2ラン(松永)、栗山1号3ラン(藤岡)


昨日とは全く逆の展開、いやそれ以上でした。


ライオンズ先発のヨウスケ(岡本洋)。初回の先頭打者の根元にフルカウントから四球を出した時は緊張感ありありだなと思ったのですが、続く岡田に対し初球バントをファウルさせた後、2球目を二ゴロで併殺。続く2回もヒットを許しながらも併殺で切り抜ける投球。打たれながらも何とかゼロに抑えることで緊張が解れてきた感じがしました。投球も序盤は高めにいく球もあったのですが、徐々に低めに集まるように。見逃し三振にとったストレートはいずれも素晴らしかったです。


ヨウスケのテンポのいい投球に応えるように打線も爆発。初回にヘルマン出塁→ヤス(片岡)犠打でチャンスを作って、3、4番できっちり先制点。2回も2死からヤスの2ランで追加点。マリーンズ先発の松永を3回途中でKOした後、2番手藤岡に対しても容赦なくヒットを浴びせ続け、5回までで13得点。中盤でライオンズの勝利は揺るがない一方的な展開になりました。


おかげで、おかわり(中村)、クリ(栗山)、ヤスらは途中でお役御免に。結局、上本以外の野手は全員出場。熊代は8回にレフトオーバーの2点2塁打を放つなど、控え選手も地味に結果を出しました。


昨日と今日で全く違う展開になったので、明日どういう試合になるか想像がつきません。クリがお立ち台で言っていたように、明日も気を引き締めて戦わないと。たぶん今日滅多打ちした投手は明日は出てこないでしょう。(最後の2人はワンポイントとかで出るかもしれませんが)


明日は唐川との対決。今日と同じように、先制点を取って主導権握りたいです。ライオンズの先発は牧田。10/8のレギュラーシーズン最終戦は4回降板だったけど、明日は勝ちパターンの中継ぎ陣に直接つなぐくらいのイニングまで投げてほしい。


お立ち台は2人。まずは、3ランを含む5打点の活躍の栗山キャプテン。




2人目はもちろん、(ポストシーズンなので参考記録ながら)プロ初完封勝利の岡本洋介投手。まさかここまでの結果を出してくれるとは…。



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選手ではないのでお立ち台というわけには行かないですが、ヒーローというかGOOD JOB賞をあげるとしたらこの人。下の写真の2人の応援団員のうち左側の人。



なんと博多激獅会副会長が西武ドームで初回からメインリード。各打者の初球の前に、サイレント応援や(ファンが自由に声を出せるように)コールなし応援を繰り返したら、初球が悉くボールに。


ライオンズの各打者は助けられたと思います。


さらに応援歌の時に上段(椅子席)の太鼓のリズムがおかしかったら、しっかり合図を送っていました。


メインリードは初回と2回だけだったのですが、応援団席に戻った後、3回裏のチャンステーマ4の時の太鼓のテンポが早すぎた時、叩き役が彼に代わると、早すぎず遅すぎず非常にいいリズムになりました。


ライオンズが序盤からいい流れに乗れたきっかけの一つとして彼のリードetc.働きが大きいと思いました。


関東でのリードということでかなり遠慮している感はあったのですが、やっぱりいいなぁこの応援スタイル。九州や関西(福岡の援団活動エリア)に行けば、彼の他にも個性的なリードができる方が何人もいるので、どうしても西の方の遠征に行きたくなってしまうんですよ。博多スタイルの応援のとりこになっている常連さん、自分もそうですけど、結構います。


今日のいい流れを明日につなげてもらうためにも、明日の試合もそこそこ得点が入るまでは彼にリード取ってもらいたいな。



が〜んばれ が〜んばれ ま・き・た!!