7回に追いつかれるも、8回に呉の適時打で勝ち越して、4/11以来の日曜日の勝利!

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本日のライオンズ戦(メットライフドーム)の結果

 

交流戦】vs.中日ドラゴンズ戦第3回戦 ライオンズ2勝1敗

 

試合開始:13:00 試合終了:15:40 試合時間:2時間40分 観衆:13,060人

 

ライオンズ 4-3 ドラゴンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(D)福谷(7 2/3)~福(0/3)~谷元(1/3)
(L)ニール(6)~宮川(1)~ギャレット(1)~平良(1)

 

勝利投手:ギャレット1勝2敗2S  セーブ:平良1勝6S  敗戦投手:福谷3勝6敗

 

本塁打
(L)岸4号ソロ(福谷)

 

昨日の最後で、ぶっつけで先発する今日の先発投手が心配と書きましたが、蓋をあけてみたらその心配は杞憂に終わりました。逆に安心してみていられるほどいい内容でした。投球リズムは良く、少し動かすツーシームもほどよく動いていてドラゴンズ打線に的を絞らせず、いい時のバロメーターであるゴロアウトを重ねていきました。6回に大島の二ゴロで1点はとられましたが、失点はそれだけ。6回もあっさり抑えられていれば、7回まで行けたと思いますが。


ニールの好投をアシストした好守備もいくつか見られました。特に呉の二塁守備が今日は抜群に良かったです。外崎が腓骨骨折で離脱して久しいですが、今日のような守備をしてくれれば、ニールにとっては“たまらん”でしょう。


打線は初回の初球を岸がレフトスタンドに叩き込んで先制。4回にはアグー(山川)の犠飛とスパンジー(スパンジェンバーグ)の適時打で追加点。ニールが安定した投球をしていたので、この3点でも十分なはずでしたが・・・


先発のニールが6回で降板し、7回は宮川が登板。先頭のビシエドに対し初球をぶつけた時点で嫌な予感はしました。続く福留には追い込みながらもセンター前に持って行かれ、堂上にはバントかと思いきや、初球で左中間を破られ、ニールの勝利投手の権利はあっさり消えました。逆転までは許しませんでしたが、相手のミスショット待ちでは怖すぎます。打者を圧倒できる球威はあるのですが、制球が定まらないようでは。


同点のまま8回へ。ドラゴンズは先発の福谷が続投。代打のメヒアが内野フライを打ち上げて1死後、岸がセンター前ヒットで出塁。金子が送って2死2塁。クリ(栗山)のところで投手交代かと思いきや続投で、カウント2ボールになったところで申告敬遠。得点圏打率が猛烈に高い呉のところで左腕の福にスイッチ。呉の左投手の打率データがドラゴンズ側になかったとは思いませんが、期待に応えてライト前ヒット。黒田コーチの好判断と岸の好走にホームベースへのヘッドスライディングで生還し、勝ち越し


リードした9回は平良が登板。8回裏の攻撃中に行っていた投球練習をやめてベンチに座り、十亀だけが準備を行っていたときは何かアクシデントがあったのではとドキドキしましたが、何事もなくマウンドへ。ビシエドに絶妙なコースへの内野安打を打たれましたが、後の3人をきっちり抑えて、開幕から32試合連続無失点の新記録を達成しました。ビシエドの内野安打も源田が守っていれば、遊ゴロで終わっていた気もします。

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お立ち台は2人でした。まずは8回裏に勝ち越し適時打を放った呉念庭選手。得点圏打率5割超なので、得点圏に走者がいる時はほぼ結果を出しているイメージです。

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続いて今日も無失点に抑えて、開幕から32試合連続無失点のプロ野球新記録を達成した平良投手。記録のことは気にしていないようです。

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ヒーローインタビューが終わった後は平良投手だけが残されていました。プロ野球新記録達成のマスコミ用の記念撮影だと思います。今日はこれから広島への移動があるそうなので、試合が早く終わっていて良かったです。

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