第105回全国高校野球選手権記念大会準決勝@甲子園球場

金曜から前日までライオンズの福岡遠征に同行。3日間PayPayドームで声を張り上げて、夜に一旦飛行機で帰京。そして、今朝今度は新幹線で西宮(甲子園)へ。実は準々決勝が第2試合で組まれていれば、福岡遠征から抜け出して行く計画もあったのですが…

 

新大阪→大阪(梅田)を経由して、阪神電車で甲子園入り。甲子園までの直通特急は大半が慶應(応援)の関係者だったように見えました。

1塁側アルプスで応援する人はこのテントの下で待機するのですが、人が多すぎてテントには到底入りきれず、外周通路に広がらないようにコントロールされていました。自分は1塁側内野指定の一番アルプス席寄りのブロックだったので、別の入場門から中へ。到着したときは第1試合の7回裏くらいだったので、座席には行かず、裏の通路で昼食を食べ、かき氷で体を冷やして待機していました。

 

 

第1試合終了後、自分の座席へ。3塁ベースと1塁ベースを結ぶ延長線上くらいの座席でしたが、座面も目の前の手すりもあっつあつでした。

アルプスのすぐ横だったので、各メディアの記者が行ったり来たりして、現場の様子が非常によくわかる場所でした。

 

試合ですが、チャンスを作りまくるも思うように点が入らないもどかしい展開でしたね。初回無死2、3塁、3回1死2塁、5回1死2塁→2死1、3塁で得点が入らず。2回に下位打線からチャンスを作って、投手の小宅君のセンターオーバーの2塁打による1点のみで前半を終了。

 

なかなか追加点が入らない中、6回1死3塁から大村君がスクイズをしかけるもファウルになった後、粘ってフルカウントからセカンドの頭を越えるライト前へのヒットを放ってようやく2点目。

 

7回には1死3塁から4番の加藤君がスクイズを試みるも、一飛で3塁走者も飛び出していて併殺打。8回も1死1、2塁のチャンスで得点できず。2点リードのまま最終回へ。

 

終盤でさらに得点が入っていれば継投も考えられたのでしょうが、最後まで先発の小宅君が投げ切り、完封勝利で終了。6回の打席で脚に異常が出たようで、ベンチで治療というアナウンスが流れたときは心配されましたが、結局最後まで投げました。9回を投げて完封は初めてとのこと。決勝は中1日での登板になり、県大会の決勝以来の中1日ですが、どういう起用になるでしょうか。相手の仙台育英は好投手ぞろいなので、リードして試合を進める展開にしないとかなり厳しくなると思うので、一番安定感があって、信頼できる投手を先発させますかね。

 

帰りは新大阪駅でお土産を少しだけ買った後、すぐに新幹線に。新大阪始発の自由席を狙ったのですが、発車15分以上前にホームに行ったらすでに長蛇の列が。慶應の応援関係者と思われる方々が大半だったように思います。いつも座るE席には座れず、逆サイドの窓側のA席へ。新大阪で自由席は満席、京都から乗った人はデッキに立っていたようでした。さぞビックリしたでしょうね。この列車と数本後の便まで指定席に×ついてました。

 

決勝には行けないので、今日で現地応援は終了。初戦と準決勝の2試合に行き、関連グッズもいろいろと購入しました。戦利品はこちらです。