7回に勝ち越し打を許し、仙台での3連戦を負け越しで終える







本日のライオンズ戦の結果(Koboパーク宮城)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第12回戦 ライオンズ5勝7敗


試合開始:13:00 試合終了:16:23 試合時間:3時間23分 観衆:26,113人


イーグルス 5―4 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)ウルフ(5)〜大石(1)〜武隈(2/3)〜平井(1)〜野田(1)
(E)塩見(5)〜久保(1)〜福山(1)〜ハーマン(1)〜松井裕(1)


勝利投手:福山4勝1S  セーブ:松井裕3勝1敗25S 敗戦投手:武隈2勝1敗


本塁打
(L)メヒア15号3ラン(塩見)
(E)ウィーラー19号2ラン(ウルフ)


初回にクリ(栗山)の適時打とメヒアの3ランで4点を先制。シーズン序盤と比べると安定感は少し薄れているものの、試合をそれなりに作ってくれるウルフが先発であれば、初回の4点は非常に大きな得点のはずでした。


しかし、1回裏に一ゴロ失策をきっかけにピンチを招き、ウィーラーに追撃となる2点適時打を浴びて、4−2。2回は得点圏まで走者を進められたものの、島内とペゲーロを抑えて無失点。序盤から球数を多く要する中、3回には岡島にヒットを許した後、再びウィーラーに今度は同点の2ランを浴びることに。まさか、3回で4点のリードがなくなるとは思いませんでした。


同点に追いつかれてから、4回以降、ライオンズは何度もチャンスを作りました。4回は1死1、3塁、5回は1死1、2塁、7回には1死から3連打で満塁のチャンス。この3回のチャンス、いずれも併殺打で得点機を潰しました。さすがにこれだけチャンスを逃し続けると、勝利の神様も相手側についてしまうわけで。


先発のウルフが5回で降板後、6回は大石が三者凡退に抑えたのですが、7回に上位打線に回る打順の所で登板した武隈が銀次に勝ち越し打を打たれて4−5。残り2イニング、しかも8回は5番のクリから始まって下位打線に向かう所だったのがライオンズにとってはしんどかったですね。


8回裏にもピンチがあり、1死1、3塁から投ゴロで3塁走者憤死となり、2死1、2塁。続くウィーラーの打球は浅目に守るライトの正面へ。ライトは元々内野手の外崎が守っているんですよね。まるで二ゴロの延長かのように、ライトから一塁へ送球し、「ライトゴロ」が完成。実際に「ライトゴロ」を見たのは初めてですが、普通の野手が打っても起きるんですね。打ったウィーラーは内野の間を抜けたのを確認したせいか、1塁への全力疾走を怠っていた気がします。


この「ライトゴロ」により、8回裏は無得点で終了。1点ビハインドのまま9回へ進みましたが、仮に4−4とかの同点の場面でこうしたシーンが起きれば、流れはライオンズ側に傾いた気がしますが、1点のリードを許した状況だったので、試合の流れを左右するまでには至りませんでした。


イーグルスとの仙台での3連戦。初戦は勝ったものの、2戦目と3戦目は終盤で勝ち越しを許し、僅差リードを逃げ切られるという展開になってしまいました。まあ昨年までのように中継ぎ投手陣が崩壊して、中盤以降にどんどん点差が広がっていく展開にはなっていないので、その分マシですかね。それにしても、土日どちらかは勝って、カード勝ち越しで終えたかったです。


また遠征最終日に勝てず。勝って気分良く帰れるのはいつになるのやら・・・。
(2016年 神戸、甲子園、福岡、仙台。2017年 福岡、名古屋、仙台)


試合開始前、NACK5サンデーライオンズでリポーターを務めている安藤かなみさんがビジター応援席に顔を出していました。ツイートは時々拝見させてもらってますが、どうも応援団とはいろいろとお付き合いがあるようで。今日撮影した写真もツイッターに早速アップされているようです。


試合後、新幹線の時間まで割と余裕があったので、駅ナカの牛タン通りの利久へ。球場チケットでのドリンク1杯サービスがここでもあるのですが、午前中から炎天下に居続けて体内の水分が抜けてしまったいたので、普通のノンアルにしました。


新幹線改札をくぐってからキョロキョロしていたら、選手全員ではないですが、監督やコーチを含め、何人か確認することが出来ました。どうやら私が乗った列車の直前に発車した列車に乗っていった模様です。