二ゴロ野選の間に奪った1点を3投手の完封リレーで守りきり、3カード連続勝ち越し!




本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


交流戦】vs.横浜DeNAベイスターズ戦第3回戦 ライオンズ2勝1敗


試合開始:13:00 試合終了:15:21 試合時間:2時間21分 観衆:32,142人


ライオンズ 1―0 ベイスターズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(DB)今永(8)
(L)ウルフ(7)〜シュリッター(1)〜増田(1)


勝利投手:ウルフ6勝1敗  セーブ:増田1勝2敗13S  敗戦投手:今永3勝4敗


本塁打 なし


先発のウルフは初回、2回とゴロアウトがなく、フライアウト3つに三振3つと「らしくない」投球結果。球が高めに来ていたようには見えなかったし、ベイスターズ打線も低めに落ちる系の球には手を出してくれていたので、打たれそうな印象はなかったですが。ただ普段よりはストレートの割合が低いかなとは見ていました。


両チームの先発投手の投げ合いが続く中、4回に先頭の金子がレフト線への2塁打で出塁し、源田が初球できっちりとバントを決めて1死3塁。秋山の打球がセカンド正面へのゴロとなり、4→2と送球。後々見たら送球が若干逸れていましたが、3塁走者・金子が捕手の(追い)タッチをかいくぐってホームインして1点先制。と思ったらビデオ判定。レフトスタンドから見ていて明らかに追いタッチに見えたので、判定に少し時間はかかったものの、判定は覆ることはないだろうなと。結局、判定通りで1点先制。


その後もベイスターズ先発の今永相手に打ちあぐねました。連打は一度もなく、8回に2死満塁と攻めたのですが、秋山に1本が出ず、1−0のまま9回へ。


1点リードということでストッパー・増田の登場ですよ。一昨日と同じ1点差、リベンジしなきゃという気持ちが増田本人にどれだけあったかは分かりませんが、梶谷とロペスに対する投球からは気持ちが入っているように感じられました。


2死になって、筒香には粘られた末の四球。そして迎えるは一昨日に逆転2ランを打たれた宮崎。野球の神様が用意してくれた舞台のように感じましたが、今日は初球を打ち上げてくれてファーストへのファウルフライでゲームセットとなりました。


筒香を四球で出し、宮崎を迎えたところで、ベンチから出ていって間を取ったのですが、てっきり土肥コーチがいつものように出て行ったのだと思っていたら、後で確認したら監督自らが行っていたのですね。間を取るタイミングもベストですが、このタイミングでマウンドまで足を運んだ監督にあっぱれです。昨日の佐野の交代機もそうでしたが、危機察知能力がこれまでの他の監督と比べても抜群に高い気がします。


今日のこうした立ち振る舞いを見ると、「勝利を重ねて行って、最後には胴上げしてあげたいな」と心から思いました。


交流戦、どちらかというと苦手にしているライオンズですが、ここまで8勝3敗1分。あとは甲子園で3つ、ナゴドで3つを残すのみです。相手の先発投手で厳しい相手も来そうですが、パ・リーグの上2つに何とか食らいついていってもらいたいです。


来週末は土曜だけ日帰りでナゴドに遠征します。6月の参戦はこれが最後で、その次は7月。


沖縄、行きたかったなぁ・・・ (ハイサイ)


今日のヒーロー。一休ブラザーズの兄貴の方と、先制点かつ決勝点となる見事な走塁を見せた金子選手の2名でした。試合終了直後からゲーフラ持ってフェンス際にずっと張り付いていたので、フェンスの隙間から撮影した写真になります。