本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果
vs.オリックスバファローズ戦第11回戦 ライオンズ7勝4敗
試合開始:14:00 試合終了:17:09 試合時間:3時間09分 観衆:28,811人
○ライオンズ 7-0 オリックス
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)榊原(5)~成瀬(2/3)~比嘉(1/3)~増井(1)~吉田凌(1)
(L)本田(6)~マーティン(1)~平井(1)~森脇(1)
勝利投手:本田3勝3敗 敗戦投手:榊原3勝4敗
【本塁打】
(L)金子侑1号2ラン(成瀬)
オリックス先発の榊原とは今季初対戦になるライオンズ打線。前回の登板まで10試合連続でQS継続中という安定感のある投手。しかしながら、最終回でも150km超えしていた昨日の山本由伸よりは打ちやすい投手(というか昨日以上の投手はオリックスにはいないと思う)とは思っていたので、何とか先制点を取れればと思っていました。
ライオンズ先発の本田が初回をあっさりと三者凡退で抑えた後、その裏に秋山がライト前ヒット、源田が右中間を破る3塁打で先制点。さらに、外崎も左中間を破る2塁打で続いて、あっという間に2点を先制。後続が続かずに初回はこの2点だけに終わりましたが、さらに点が取れていれば、もっと楽な展開になっていたと思います。
先発の本田は、塁上に走者がいない場面では素晴らしい投球をしますね。今日は、2回に1死からヒットで、4回に同じく1死から四球で走者を出したのですが、それぞれ連続三振、併殺打で切り抜けました。
先週の甲子園では、3回までパーフェクトも、4回に初ヒットを許して塁上に出してから、人が変わったような投球の乱れが出たのですが、そういったシーンは今日は全く見られませんでした。オリックスは主軸の吉田正がスタメンから外れていることもあり、長打の心配がほぼいらない打線だったので、これまで対戦してきた打線よりは楽だったと思います。
一番のピンチは、6回に先頭打者を四球で出した場面。ここでも先頭打者の次の打者で凡打によるアウトをとれたことで、無失点投球になったと思います。6回で投球数は83球だったので、もう少し投げてほしかったですが。
オリックス先発の榊原相手に、ライオンズ打線は初回の2点以降、なかなか追加点がとれず、3回に森友哉の適時打で3点目をとっただけでした。3-0とライオンズリードの展開で、6回からオリックスは成瀬を登板させてきました。マリーンズからFAでスワローズに行き、戦力外通告を受けてオリックスに拾ってもらったわけですが、球速が出ないのもそうですが、球が軽いですね。今年まだノーアーチの金子侑に詰まった当たりをレフトスタンドまでもっていかれるわけですから。この程度の球威であれば、敗戦処理くらいしか働き場はないでしょうね。ライオンズ打線は、この成瀬から愛斗がライト前への適時打、金子侑が2ランを放って3点を追加。6回終了時点で6-0となり、相手打線の並びを考慮しても、この時点でほぼ試合は決したような状況でした。
6回裏の攻撃前からブルペンではマーティンを準備させ、その間に追加点が入ったので、7回はマーティンを投入するのはわかるのですが、8回表6点リードの状況で平井を投入する必要があったでしょうか。
平井、増田以外の投手にそんなに不安があるのか、首脳陣がどう考えているのかはわかりませんが、まるで短期決戦での継投のようなことをやっていたら、レギュラーシーズン最後までパフォーマンスがもたない気がします。さすがに9回は森脇を投げさせましたが、8回も平井を投げさせる必要はなかったと思います。確かに、ブルペンでは平井が投げたそうなアピールをしているように見えましたが。
相手打線がフルメンバーではないとはいえ、4投手のリレーで完封できたのは大きいです。明日の松本航にも続いてもらいたいです。オリックスの予告先発のK-鈴木とは今季2度対戦がありますが、ほぼ完ぺきに抑えられています。ただ、いずれも京セラでの対戦だったので、所沢での対戦だと違う結果になるかもしれません。マウンドが全く違います(所沢は傾斜がない)ので。
明日は現地参戦できません。球宴前はあと3試合。次の週末の千葉2つと、その次の月曜の後楽園での○カ祭。千葉は雨の影響を受けなければいいですが。
ヒーローは2選手。
6回2安打無失点の投球で、4月24日以来の今季3勝目をあげた本田圭佑投手!
惜しくも最後の打席で本塁打は出ず、サイクル安打は逃したものの、4安打の活躍、源田選手!
(水曜日以外もしっかり打ちなさいと誰かさんに叱られたから奮起したんでしょうかね??)
昨日からの3連戦限定で、秋山翔吾選手の5月月間MVPポストカード、ステッカー付のグルメが味わえるのですが、明日は行けないので、SHOGO MENを食して、ステッカーをゲット。