おかわりさんのプロ入り通算400号のメモリアルアーチで今季4度目のサヨナラ勝ち!

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本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第13回戦 ライオンズ9勝4敗

 

試合開始:18:00 試合終了:21:59 試合時間:3時間59分 観衆:26,912人

 

ライオンズ 5×-4 オリックス 【延長11回】

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山本(7)~海田(1)~ディクソン(1)~近藤(1)~増井(1/3)
(L)髙橋光(5 2/3)~武隈(1)~佐野(1)~森脇(1)~平良(1)~増田(1)~平井(1)

 

勝利投手:平井3勝1敗  敗戦投手:増井1勝2敗18S

 

本塁打
(L)金子侑2号3ラン(ディクソン)、中村15号ソロ(増井)

 

仕事終わりで向かったため、到着は5回表の途中でした。


オリックス先発が山本由伸なので、初回に先制点を取られた段階で厳しいだろうなあと思っていました。前回対戦ではプロ初完投初完封を許していましたし。


1点でも厳しいのに、6回にピンチを迎えて左打者が続くところで武隈が2番手で登板。最初の打者の小田に四球を出し、続く福田に適時打を打たれて失点。適時打の時のセンターからのバックホームが悪送球となり、捕手のバックアップに行っていた武隈もお手玉をする間に、1塁走者まで生還して0-4。この時点で今日はジ・エンドでした。


ライオンズ打線が打ちあぐねていた山本由伸が、7回にピンチを迎えて、味方の失策で1失点し、球数も100球に届こうとしていた状況で、この回限りで降板。これでライオンズに逆襲のチャンスが到来しました。


8回裏、オリックスは2番手として海田が登板。あっさりと三者凡退に封じられ、3点ビハインドの状況のまま。8回の攻撃中、ライオンズのブルペンでは、どうやらプロ初登板になりそうな人が投球練習を本格的に行っていたので、そちらの方にばかり目が行ってしまっていました。


そして9回表、平良海馬投手がプロ初登板。

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1軍の雰囲気を味わうだけで、再び2軍に戻ることにならずに済んでよかったです。初めて投球を見ましたが、ストレートはいいものを持っている気がしました。変化球の制球などまだまだ課題があり、粗削りな感は否めませんが、ポテンシャルを感じさせる投球でした。タイプとしては、セットアッパー、抑えタイプですね。下では先発として使っていくというような記事も目にしましたが、いずれにせよ1軍の戦力として信頼して使ってもらえるような選手に育っていってほしいと思いました。


3点ビハインドで迎えた9回裏。抑え投手としてのディクソンと対戦するのは今日が初めてでした。3点ビハインドなので、塁上に走者をためなければいけない中、先頭の森友哉がセンター前ヒットで出塁。おかわりさん(中村)は左中間を抜けそうな当たりを好捕されて中飛。今日は先発投手がえげつない球を投げていたので、それに比べると打ちやすかったのか、2人ともいい当たりの打球を放っていました。


続くクリ(栗山)の打席では、急に制球を乱して四球。1死1、2塁で金子侑。四球でも適時打でもいいから次の打者につないでもらって、続く木村の打席で代打を送るかなと思っていたら、ライトポール際ギリギリの所に飛び込む同点3ラン。今日は完全に負け試合、捨て試合でもいいくらいに思っていたのがこんな展開に。ここまできたら、9回で決着をつけて、プロ初登板の平良にプロ初勝利をとも思いましたが、欲張りすぎました。


延長に入ってから、ライオンズは勝ちパターン継投に。まず、延長10回は抑えの増田が登板。先頭の宗にはフルカウントまでいってしまいましたが、結局三者三振の完璧な内容。


10回裏の攻撃中、ブルペンでは平井さんが投球練習開始。登板しないですむように、10回で決着をつけてほしかったのですが、源田からの上位打線が三者凡退で、11回へ。


ここ2試合続けて失点している平井さんですが、実際にみるとやはりスライダーのキレも制球も悪いですね。ストレートも万全にはほど遠いですが、まあ何とかなっているといった感じでした。他のチーム相手だったら、今日のような結果にはならなかったでしょう。実際、2死1塁から代打・中川にはレフトへフェンス直撃の当たりを打たれて、金子侑のクッションボールの処理と内野手への中継にいい送球があったおかげで、無失点ですみましたが。


12回までいってしまうと、おそらくマーティンが出てくるし、向こうの打線も先頭が吉田正なので、11回裏で今度こそ決着をつけたいところで、先頭の森友哉が三振。そして、続くおかわりさんの打席。カウント2-1からの4球目、髙めのボールゾーンにきた球でしたが、上から降り下ろすようなスイングで、打球は弾丸ライナーでレフトポール際へ。ここで出ました、400号本塁打

 

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おかわりさんとは今までも縁があって、記念となる本塁打を2度現地で見ています。150号本塁打(2010年9月4日@クリネックススタジアム宮城)と200号本塁打(2011年9月19日@西武ドームです。そして、今日は400本塁打。150本、200本の時は全盛期で今のアグー(山川)レベルで本塁打を打ちまくっていた時代。そして、あれから8年ほど経ち、当時に比べると本塁打のペースは落ちてはきたものの、ここ一番での勝負強さは以前より増しているのではという中での一打。サヨナラ本塁打で達成した記念の本塁打。自分の中でまた一つ、忘れられない1本の本塁打が記憶に刻まれました。

 

ヒーローインタビューは、9回に同点3ランを放った金子侑と、400号を放ったおかわりさんが出てくると思いきや、一人目では9回にプロ初登板を果たして、無失点投球をした平良投手が出てきました。

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そして2人目で金子侑選手。

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最後に、400号本塁打を放った中村剛也選手。生で見られてよかったです。(本人風)

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首位チームが球宴後もたついていて、いつのまにか首位までのゲーム差が5を切りました。15日も勝っていれば、3.5だったのになあ。

 

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15日にオープンした新LIONS STORE FLAGS。開店後ナイター参戦は初めてだったので、完全に日が暮れた中でのライトアップも初めてでした。以前はチケット売り場やら子どものおむつ替えスペース(室内)、さらにはポイントアップブースがあったことを考えると、違う場所に来たような感覚でした。