本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果
vs.千葉ロッテマリーンズ戦第20回戦 ライオンズ3勝17敗
試合開始:18:01 試合終了:21:01 試合時間:3時間00分 観衆:27,527人
○ライオンズ 7-1 マリーンズ
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)佐々木朗(6 0/3)~吉田(1 2/3)~坂本(1/3)
(L)今井(8)~上田(1)
勝利投手:今井8勝8敗 敗戦投手:佐々木朗8勝5敗
【本塁打】
(L)源田3号2ラン、佐藤龍6号ソロ(吉田)
昨日の岡田雅利選手の引退試合。もともと塾野球部の応援(明治神宮野球場)の予定を入れており行けず。実際に神宮での試合終了後に直行で向かったとしても到着は試合後半…
そして、今日も11時開始の塾野球部の試合を応援席で応援し終わってから、一旦自宅を経由して、ベルドへ。


普通の試合であればそれほど急ぐ必要はなかったのですが、今日は金子侑司選手の引退試合ということで、アレが食べたかったのでね。開門直後に入場し、球弁の列へ直行。何とか自分の分(ねこさんの洋食弁当)を確保できました。自分が購入する直前あたりで、残り30個を切っているという状況だったようです。



試合については、勝っていい気分でねこさんを送り出したいという気持ちをチーム全体で共有して今日の試合に臨んだと感じさせるような、攻守とも非常にいい試合でした。
まずは先発の今井について。四死球が1つという結果が示すように、制球が非常に安定していて、空振りも取りたい場面で確実に取れていた印象でした。7回で100球を超えたので、8回と9回はブルペン陣に任せると思いきや、7回裏のライオンズの攻撃中にはブルペンで誰も準備せず。8回まで投げて12奪三振はお見事でした。特に7回2死での代打・角中へのインコースストレートによる見逃し三振はしびれました。マリーンズ打線は今日はかなり積極的に振りにきていましたね。
打線については、お立ち台でキャプテンが話していたように「不思議な力」が働いたというか…
象徴的だったのが、7回裏に自らの投ゴロで塁上にねこさんが残った状態から、キャプテンの源田がライトポール際へ今季3号、ベルドでは2年ぶりとなる2ランを放ち、ホームイン後に2人が抱き合った場面。
もう一つは8回裏の攻撃。ねこさんは打順としては7番目だったので、4人出塁しないと打席が回らない場面。先頭の佐藤龍がレフトスタンドへ叩き込むソロ本塁打、外崎が四球でつなぎ、1死後、途中出場の平沼がヒットでつないだあたりから、「もう1打席、ねこさんの打席が見られるのでは」と思い始めました。さらに、古賀が四球でつなぐことにより1死満塁。元山が打席で、その次の打順にねこさんが控えているという状況。併殺打を打たなければねこさんに回る場面ではあったのですが、ボール、ストライク全球見逃し。投手が打席に入るセ・リーグで、大量リードの状況で投手が打席に入った時は、打つ姿勢を見せずに黙って打席で立っているのみという場面もたまに見られますが、今回の元山の打席もそんな感じでした。この打席は来年の年俸査定からは外してほしいですね。ねこさんのために犠牲になっているので、バント決めたくらいの査定でもいいのではないかと思います。
8回裏の場面が今日のねこさんの5打席目。守るマリーンズ側も粋な計らいというか、これまでの4打席が全て左打席だったので、吉田凌(右投手)から左投手の坂本に交代させることで、右打席での姿も最後に目に焼き付けることが出来ました。

野球は交代した選手のところに打球がよく飛ぶと言われますが、今日もそうでしたね。ライトを守る時の守備機会はなかったのですが、レフトを守っている時は試合開始早々、1回表の先頭打者の打球が飛んできましたし、4回にレフトからセンターへ守備位置を動いた時にも、センターの守備に入って早々に打球が飛んできました。不思議なものです。
試合終了後のねこさんの引退セレモニー。関係者からのメッセージが流れた後、本人からの挨拶を「手紙」という形で、事前に作成したものをLビジョンで流すという斬新なスタイルでのものでした。最後に一言、ねこさんからの直接の言葉もあったので、良かったと思います。ねこさんへの応援に関しては過去にいろいろありましたが、「ライオンズファンの皆様の応援が12球団で1番だと思っていますし、僕は本当に大好きです」という文章を読み安心しましたし、これがライオンズ一筋を貫いてくれた要因の1つであろうと勝手に解釈しています。

最後の場内一周の際、レフトスタンドの前まで来た時に、ライオンズファンが歌うねこさんの応援歌を直立不動でしばらく聞き続けていたことが象徴しているように思います。
手紙の中で「野球の物語は終わり」という一言を見ましたが、個人的にはプレーヤーとしてのことを指しているだけで、野球から完全に離れるわけではないと好意的に解釈しています。シーズンはまだ終わっていないので、球団としても来年から○○のポストでなんて公表はできないことは十二分にわかっていますが、球団からそういった今後の話があったからこそ、今回の決断に至ったのであろうと思っています。来年も引き続きライオンズに関わるのかどうかはもう少し時間が経てば判明するでしょうから、それまで情報は待ちたいと思います。
1回から9回までフル出場、今季は打率2割1分そこそこでつながりのあまり感じられないライオンズ打線が不思議とつながって、4打席で終わりのはずが最後に+1打席、しかも右打席も見られた引退試合。仲の良かった現キャプテンの本塁打による得点で、ホーム生還後の2人でのハグ… 選手間の人間関係も垣間見えて、非常に素晴らしい引退試合だったなと思いました。午前中の神宮の試合が理想的な試合時間(2時間少々)で終了し、ダブルヘッダーで想定していたほどのタイトなスケジュールにはならなかったものの、応援席&応援席でのダブルヘッダーは初めての体験。野村大樹が頭部死球をぶつけられて罵声を浴びせた時はさすがに喉が少々しんどかったですが、今日は今年の現地参戦の試合の中で最も「行ってよかったな」と思える試合でした。来シーズンは今日のように打線がつながる試合を多く見たいです。気持ち一つで今日のように出来るんですから。そうすれば、今年のような絶望的なチーム成績にはならないと思いますしね。
