本日のライオンズ戦(メットライフドーム)の結果
【交流戦】vs.中日ドラゴンズ戦第２回戦 ライオンズ１勝１敗
試合開始：14:00 試合終了：17:10 試合時間:3時間10分 観衆：13,125人
○ライオンズ ７－３ ドラゴンズ
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｄ)岡野(4)～橋本(2)～山本(1)～藤嶋(1)
(Ｌ)今井(7)～森脇(1)～ギャレット(1)
勝利投手：今井４勝２敗 敗戦投手：岡野１敗
【本塁打】
(Ｄ)桂１号ソロ(森脇)
今日の試合は初回で決まったようなものでした。
先頭の岸の遊ゴロで三ツ俣がライト方向へ逸れる送球をして出塁したのをきっかけに打者10人で６点。結果的に走者一掃の適時３塁打になったスパンジー(スパンジェンバーグ)のレフトオーバーの打球も普通のレフトなら捕球して犠飛で終わっていたでしょうし、直後の愛斗のライトへの２塁打の時の外野からの返球でもたつかなければ、愛斗が三進せず柘植の犠飛もなかったわけで。ドラゴンズ先発の岡野はかわいそうでしたね。ライオンズからすればなかなか見られない序盤での大量点でした。
６点のリードをもらってスイスイ投げて欲しかった今井でしたが、制球のバラツキが結構見られましたし、際どい球は見極められてボール判定され、球数もかさみました。６点の援護をもらった直後の２回表に連打であっさり2点返されたときはノーガードの打ち合いになりそうな雰囲気でしたが、堂上の併殺打で反撃ムードが一気に萎んだ気がします。
ライオンズは２回以降なかなか追加点を奪えず、５回のアグー(山川)の犠飛による１点しか奪えませんでした。
４回と６回に無死１塁での山田の打席。４～５点のリードがあるんだから、高校野球じゃあるまいし普通に打たせればいいものを、ベンチからはバントのサイン。４回の打席ではバントを２回失敗し、カウント１－２からスリーバント失敗。６回の打席では初球のバントが捕邪飛になり失敗。打撃に関しての山田への信頼の低さ、岸への信頼の高さによるものかはわかりませんが、解せない采配でしたね。僅差リードでバントを求められる場面で回ってきたら、代打・岡田とかになっちゃうんだろうな。
先発の今井は球数が多くなったものの何とか７回まで投げきり、８回は森脇。肩痛で出遅れたこともありますが、今年は完全にダメですね。とても勝ちパターンは任せられません。桂にソロを食らいましたが、５年ぶりの本塁打だったそうで。
９回はギャレットが堂上に粘られたものの無難にゼロに抑えて終了。平良を全くブルペンで準備させることなく終えられました。
明日はコロナで離脱中の源田の濃厚接触者で戦列を離れていたニールがぶっつけで先発復活登板の予定。隔離中も多少体は動かしていたようですが、スタミナ面とかどうなんでしょう。若干不安がありますね。今日のように序盤から援護点を。
お立ち台の１人目は７回２失点で４勝目をあげた今井投手！
続いてプロ入り初の４番に入り、２安打を放った呉念庭選手！
お立ち台は以上の２人だったのですが、今日はスペシャルとしてプロ入り通算2000試合出場を達成した栗山選手！
2000試合出場の前に2000本安打を達成できなかったことが悔しいと話していました。
2000試合出場の記念の花束贈呈は５回裏終了後に行われました。
