6回の5点の追加点が効き、交流戦は10勝8敗で終了!

f:id:naohosk:20190624223609j:plain

 

本日のライオンズ戦の結果(阪神甲子園球場)の結果

 

vs.阪神タイガース戦第3回戦 ライオンズ1勝2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:36 試合時間:3時間36分 観衆:46,713人

 

タイガース 3-7 ライオンズ○ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)松本航(5)~マーティン(1)~平井(1 1/3)~ヒース(2/3)~増田(1)
(T)ガルシア(5 1/3)~岩崎(2/3)~守屋(1)~島本(1)~浜地(1)

 

勝利投手:松本航3勝1敗  敗戦投手:ガルシア2勝3敗

 

本塁打なし

 

何としてでも勝って終わりたい試合で、初回に2死無走者から四球を出して、大山とマルテに連続ヒットを打たれ、あっさりと先制点を許しました。ただ、ここでこの3連戦の初戦のライオンズと同様、2点目が取れなかったことが後々響く展開になった気がします。


先制点を取られた直後の2回、2死2塁から金子侑が放った普通の三ゴロを大山が一塁へ悪送球し、一塁側ファウルグラウンドを転々とする間に同点。何となくやらかしそうだなという予感はしたのですが、まさか本当に悪送球をしてくれるとは…


3回は得点圏まで走者を進めるも、外崎の併殺で勝ち越しならず。4回はあっさりと三者凡退。昨日までと同様、打線がなかなかつながりませんでした。


5回表の攻撃。1死から金子侑がセンター前ヒットで出塁。続く松本航の打席。併殺になるなら三振でもいいと思っていたら、投前への犠打を決めてくれました。次の秋山がヒットを放って勝ち越し点を奪うのですが、松本航のバント成功が大きかったと思います。


先発の松本航は、初回に29球を投じたこともあり、5回で106球を要してしまいました。フルカウントまで行く、あるいは四球連発ということもなかったのですが、球数を要しました。もう少し投球数を減らせれば、もっと長いイニングが投げられると思いますが。


ライオンズ打線の本領が発揮されたのが6回表の攻撃。外崎が三振に倒れた後、4番のアグー(山川)以下の5連打で3得点。打率がなかなか上がってこない金子侑、そして今日から木村に代わってスタメン復帰した愛斗が、5回のセンター前ヒットに加えて、6回はショートへの内野安打で打点付き。守備に関しても、昨日スタメンだった人が風に戻されての浅い打球に追いつけずにヒットにしてしまうということは全くなく、無難にこなしていました。というより、前日スタメンだった人より守備の面でも上ではないかと思ってしまいました。


6回に5点が入ったわけですが、満塁で金子侑を迎えたところから秋山の2点適時打が飛び出すところまで、「西日本チャンステーマ」を発動させました。西日本チャンテを流すと高確率で得点が入ることを聞いていたのですが、今日もその通り、点が入りました。「西日本チャンテ」の効果、恐るべし。


今日で交流戦が終了し、明日から4日間の休みになるので、使える投手をつぎ込んで、勝利を確実にしたいという気持ちは非常にわかります。しかし、7回から登板した投手がそのイニングだけで30球投じていて、次の回の攻撃で打席が回った時に、その投手に代打を出さず、さらに次の回も続投という信じがたい采配が見られました。イニング跨ぎさせたら、2イニング目には案の定、ピンチを招くことになり、高山と木浪に連続ヒットを許して失点。投手の分業制が確立されている令和の時代ではあり得ない続投をさせたあげく、点を取られて、本人の防御率は上がってしまう。投手コーチ○野の被害者以外の何物でもありません。今日の失点で防御率が2点台になってしまいました。個人成績が年俸に跳ね返ってくるわけで、選手本人にとっては死活問題です。結局、48球投げさせてしまいました。先発要員でも、ショートスターター要員でも、ロングリリーフ要員でもないにもかかわらず。彼にはこの4日間しっかり休んでいただいて、日頃の酷使による疲労の回復を図ってほしいです。


継投であれこれ文句をつけたくなって、○野がマウンドに行く度にレフトビジター外野から大声で不満をぶつけ続けましたが、試合には何とか勝ってよかったです。


この遠征3日間、結局1つしか勝てませんでしたが、やはり勝つとしたら帰りの日がいいですね。負けたことも少しは忘れられるし、最後勝って帰ると気分がいいですからね。

 

f:id:naohosk:20190624222958j:plain

f:id:naohosk:20190624223007j:plain

 

甲子園は12球団で唯一、ビジターチームが勝った場合のヒーローインタビューが聞けない球場です。当然、ビジョンへのインタビューの放映もありません。したがって、インタビューを受けている時の写真はありません。

 

試合終了後、二次会を終えて球場を出たのが18時過ぎ。梅田経由で新大阪へ。G20の影響でコインロッカーが使えず、新大阪駅近くの某ホテルに預けていた荷物を引き取り、新大阪に戻って、持ち帰り用のお好み焼きでも買おうと思ったのですが、焼くのに20分以上待ちということで、今回は断念し、普通の駅弁を夕食にしました。

f:id:naohosk:20190624222915j:plain

f:id:naohosk:20190624222733j:plain

 

JR東日本の新幹線の車販のメニューから消えてしまったコレ。東海道新幹線に乗る時しか味わえないので、貴重な機会を逃すことなく、購入し、食しました。

f:id:naohosk:20190624222644j:plain

 

交流戦の間に、パリーグで1位にいておかしくないあのチーム(今年も交流戦で優勝したチーム)と2ゲームしか離れませんでした。28日からリーグ内での対戦が再開しますが、ウチが故障者を出すことなく戦うことが出来れば、十分に逆転は可能だと思います。現時点でウチより上にいるチームを自力で倒して上がっていかなければいけません。