48年ぶりの開幕から2試合連続完封勝利!


本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第2回戦 ライオンズ2勝


試合開始:14:00 試合終了:16:38 試合時間:2時間38分 観衆:24,249人


ライオンズ 2―0 オリックス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)バリントン(6 2/3)〜海田(1/3)〜榊原(1)
(L)野上(7)〜増田(1)〜高橋朋(1)


勝利投手:野上1勝  セーブ:高橋朋2S  敗戦投手:バリントン1敗


本塁打 なし


先発の野上は序盤の1回と2回は硬さがあったのか、本来の投球ではなかった。オリックスのバントミス、打者のサインミス?による盗塁死に助けられたおかげで初回の失点は免れたけど、もし先制点を奪われていたら違った展開になっていたかもしれない。


オリックスが初回に先制点を取り損ねた一方、ライオンズは先頭の秋山がヒットで出塁、続くクリ(栗山)がヒットでしっかりつなぎ、3番・浅村の犠飛であっさりと1点を先制。初回の攻撃が今日の試合展開を左右したような気がする。


野上は3回以降はほぼ完璧な投球だった。時折緩いカーブを見せながら相手打者を打ち取るあたりに余裕を感じられた。オリックス打線が昨日に続いて眠ったままというのもあったかもしれないが。


7回終了時点で球数も100球手前で降板になってしまったけれども、開幕直後で先発投手に無理をさせないということと
、勝てる試合は絶対にモノにするというチーム方針でこうした采配になったのだと思う。


ライオンズは3回〜5回まで3イニング続けて得点圏まで走者を進めるも、得点は4回の森友哉の適時打による1点のみ。バリントンを引きずり下ろす得点はなかなか奪えなかった。今日は4番と5番がブレーキだったことで、得点を思うように重ねられなかったのだと思う。おかわり(中村)はオープン戦の終盤もそれほど悪くはなかったと思うけど、まだ目が開かない(2015シーズンの公式戦初ヒットが出ない)なぁ。


シーズン前から固定できないでいるライトのポジション。昨日は木村、今日は坂田がスタメンだったけど、2人ともバッティングで結果を残せていない。今日の坂田は3タコで、7回の守備から交代になった。明日はサウスポールーキーの山崎が先発。少々打てなくても我慢して使うと言われている木村がおそらくスタメンだろうけど、もしかするとひちょり(森本)のスタメンがあったりして。


昨日の1−0に続いて、今日も2−0でオリックスをシャットアウト。オリックス打線の良くない状態にも助けられているけれど、ライオンズの勝ちパターン継投がきっちりはまっている。


昨シーズンの開幕3連戦とは全く逆の結果になるよう、明日も是非勝ってほしい。明日は郭俊麟が来日初先発。少しでも楽に投げられるように、打線の奮起を期待したい。初物に弱い、相手のルーキーにプロ初勝利献上なんてことにならないように。


お立ち台は2選手。先制点となる犠飛を放った浅村選手。




序盤苦しんだけれども7回無失点の投球を見せた野上投手。