打線がヒット2本に抑えられ、交流戦最高勝率の可能性消滅



本日のライオンズ戦の結果(ナゴヤドーム)の結果


交流戦】vs.中日ドラゴンズ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗


試合開始:14:00 試合終了:16:43 試合時間:2時間43分 観衆:34,168人


ドラゴンズ 4―1 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)佐野(2/3)〜ガルセス(3 1/3)〜平井(2)〜武隈(1)〜南川(2/3)〜野田(1/3)
(D)バルデス(7)〜岩瀬(1)〜田島(1)


勝利投手:バルデス3勝4敗  セーブ:田島1勝3敗17S  敗戦投手:ガルセス2勝2敗


本塁打 なし


個人的に初のナゴヤドーム参戦。ナゴドのいい噂をあまり聞いていなかったのと、個人的にも魅力をあまり感じない球場なので、今日限りの日帰り参戦でした。


試合は、1週間前の試合で4回途中までしか持たず、ローテ生き残りをかけての登板となった佐野が先発。


初回、京田と荒木の1、2番コンビを抑えて順調な立ち上がりを見せたものの、3番の大島相手に2ナッシングから4球連続ボールで四球。走者を背負った所で、下半身に異常を訴えて降板。波乱の幕開けになりました。


佐野にアクシデント発生後、ブルペンでどれだけ準備したのかわからないガルセスが緊急登板。初回は抑えたものの、2回は平田と藤井に連打を浴びて無死1、2塁。続く7番の堂上が犠打を仕掛けてきたのですが、捕手の前で打球が止まり、銀(炭谷)が3塁へ送球すれば余裕でアウトのタイミングだったのに、3塁へ送球できずに1塁へ送球して犠打成功。このプレーの直後、銀の所へトレーナーが向かい、またアクシデントかと思われたのですが、何事もなくプレー続行。バント処理でなぜ3塁に投げられなかったのか、未だにわかりません。


犠打のシーンで2塁走者を殺せなかったことが響き、犠飛で先制点を許し、2死3塁から振り逃げで2点目を許すことに。本来なら2点ともやらなくてもいい点でした。


ライオンズにとって記録に残らないミスとアンラッキーな場面がその後も続き、4回には1死1塁から堂上のライト方向への飛球で、背走したセカンドの浅村と前進してきたライトの金子がお見合いする形で2人の間に落ちるヒットとなり、1、3塁。続く木下拓の打球は一ゴロかと思ったのですが、一塁ベース上で大きく跳ね、メヒアの頭上を越える2塁打となり、3失点目。これも堂上の打席での飛球の処理にミスが出なければ、失っていない点でした。


打線はドラゴンズ先発のバルデス相手に苦しめられ、4回まで出塁は秋山への四球によるもののみ。5回に先頭のおかわり(中村)が四球で出塁し、外崎がライト方向への打撃でつないで1死1、3塁とチャンスを作り、銀の犠飛で1点を還すのがやっとでした。記録上のヒット数は2本だったのですが、ヒットになりそうな打球が全くなかったわけではなく、5回の銀の犠飛、9回の秋山のセンターへの打球は外野の頭を越えてもおかしくはない打球でした。センターの大島にやられましたね。


8回裏、2点ビハインドの場面で南川が登板。先頭のゲレーロを打ち取った後、平田に四球、牽制悪送球で1塁走者が3塁まで進み、藤井にも四球を与えて1死1、3塁。この場面で外角への投球を銀が少しだけ後ろに逸らした時に、3塁走者が本塁へ突っ込んできて憤死し、2死。こういった走塁ミスの後をしっかり抑えると、ライオンズに流れが来ていたはずなのですが、途中出場の武山(ライオンズOB)にセンター前への適時打を浴び、4点目を失って万事休す。最後1イニング残して3点差となっては厳しいですな。


4点ともやらなくていい失点で負けてしまい、モヤモヤ感が残る中での敗戦でした。おまけにこれで初の交流戦最高勝率の可能性も消滅・・・。


昨年8月の仙台遠征の2戦目あたりからそうですけど、遠征に出た時の試合ですかっと勝つ試合が全くないんですよね。ボロ負けするか、得点直後に失点を重ねるイライラパターンか、今日のようなモヤモヤパターンか。


気持ちよく帰りたいので、逆転勝ちでも何でもいいので、とにかく勝って欲しいんですよ。


次回の遠征は7月2週目の週末の仙台。その時に相手のチーム状況がどうなっているかですね。


さて今日はこの時間に東京を出発。


名古屋に着いて最初に向かったのは、隣にこの建物


がある、「金の鯱」で有名なこちらの名所です。


ちなみに最初の建物は「愛知県体育館」。大相撲名古屋場所が開催される場所です。「大相撲のチケットはこちらでは販売していません」の貼り紙もありました。


城の敷地内では、本丸御殿や天守閣の内部を見学しました。


天守閣からは名古屋のテレビ塔や、午後に行くナゴヤドームを望むことができました。


先週放送のNHKブラタモリ名古屋城について放送されたタイミングだったので、こんな看板もありました。2番目のポイントはどこに??


続いて訪れたのは、最寄駅がこの駅のとある場所。


10年前くらいとは様変わりしたようです。周辺の飲食店や集合住宅は変わっていないようですが。



中に入ってみると、球場改修後にスコアボードの位置も変わってしまったようです。1軍が使っていた頃はバックスクリーンからややライト側寄りにあった記憶が・・・。





この球場ってもともとブルペンって外にありましたっけ?


1塁側のある座席から。バッターボックスが辛うじて・・・。1つ左の座席からは見えません。1軍の試合で言う「見切れ席」ですね。


外野席の様子をチェック。


この写真の中央付近の水色の長細い四角状のものは、おそらく外野スタンドがあった頃の座席だと思われます。なぜこんな中途半端な形で残っているのか・・・?


駐車場との距離感を見る限り、改修時にフェンスの位置を後ろに下げたのではないかと推測されます。


ちなみにレフト側は全く残っていませんでした。


外野から内野スタンド(3塁側)を見渡すと、中央の赤い座席の部分が昔内野指定?だった部分で今も唯一そのまま残されている座席だと思われます。それにしても、1軍が使っていた当時と比べて随分座席数が減りましたな。


オーダー発表を見てから退散しました。カープのオーダー、このレベルのメンバーなら強いはずですよ、2軍も。


ナゴヤ球場って、最寄駅はJRの尾頭橋しかないし、球場周辺に大型バスを何台も停めるスペースはないですし、昔日本シリーズとか開催して大入りだった時の球場へのアクセスってどうやって確保していたのかなと疑問に思いました。(当時の様子をご存知の方がいらっしゃれば教えてください!)


そして最後に本日のメインイベントのこちらに向かいました。


昼飯は噂に聞いていたヤ●●飯を食べました。ビールを飲みたくなったかどうかは・・・? 基本的に試合中は飲まない人なので。


試合後は、名古屋近辺に在住の大学の先輩と夕食を共にしてから帰ったので、こんな時間まで名古屋にいました。


そして帰りの新幹線ではお決まりのコレで〆。


ナゴヤドームでの今日のリベンジの機会、再来年以降訪れるでしょうか?(マツダに比べるとリベンジしたいという気持ちは薄い・・・)