序盤で中田をKO、終盤の追い上げをかわし、ホークス戦連敗を4で止める!



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第8回戦 ライオンズ3勝5敗


試合開始:14:01 試合終了:17:28 試合時間:3時間27分 観衆:31,661人


ライオンズ 7―5 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)中田(2 1/3)〜飯田(1 2/3)〜石川(2)〜五十嵐(1)〜森(1)
(L)佐野(5)〜武隈(1)〜牧田(1)〜シュリッター(1)〜増田(1)


勝利投手:佐野2勝  セーブ:増田1敗6S  敗戦投手:中田4勝3敗


本塁打 
(Sh)柳田6号ソロ(牧田)
(L)木村文2号2ラン、浅村4号3ラン(中田)


先発・佐野の立ち上がり、初回は簡単に2アウトをとるも、柳田に四球を与え、内川とデスパイネに連続ヒットを浴びてあっさりと1点を献上。先週のオリックスとは全く状態も違うし、打線の質も違うので、そんなに簡単には抑えられないだろうと思っていたら、案の定この結果。


2回は1死から上林をヒットで出塁させるも、その上林を牽制でうまく誘い出してアウトにして無失点。


相手側のミスの後にひょっとすると・・・と思っていたら、ホークス先発の中田が制球を乱すという本領を発揮。四球に送りバントで同点に追いつくチャンスを作ると、木村が高い弾道の本塁打を左中間スタンドに叩き込んで逆転。さらに、水口のライト前ヒット、秋山の四球で再度チャンスを作り、浅村がカウント3−0からストライクを取りに来たど真ん中への甘い球を捕らえてレフトスタンドへ完璧な3ラン。これで5−1とリードにはなったのですが、先発投手を考えるとまだまだ足りない。


と思っていたら、3回裏には8番、9番に連続適時打が出て2点を追加。6点目となった木村の適時打の時、1死1、2塁でフルカウントからスタートを切らせたら、きれいに三遊間を破る適時打に。2塁走者はもちろんホームイン、1塁走者も普通なら3塁まで行けたはずだったものの2塁止まり。直後にホークスは投手交代したのですが、2塁で止まってしまった岡田が馬場コーチ(3塁ベースコーチ)に呼ばれて話をしていました。走塁面のことを注意されていたのでしょうかね。スタンドから見ていただけなので、何を話していたかは分かりませんが。


さすがに7−1になると、佐野もアウトを1つずつ取っていけば良いということで、少しは余裕が出たと思います。3回に柳田の犠飛、5回には内川の遊ゴロで1点ずつを失ったものの、大怪我にはなりませんでした。出来れば、5回の中村晃を抑えて3失点にとどめて欲しかったですが。


ライオンズの打線は3回までは活発だったのですが、4回以降ホークスの中継ぎ陣相手に、8回の秋山のヒット1本だけに抑えられてしまいました。四死球は中盤までは毎回もらい、チャンスは作っていたのですが。


そのおかげで、終盤は競った展開になり、勝ちパターン継投の投手を全て出し切ることになりました。牧田が柳田に特大の一発を食らいましたが、それ以外は安定していたと思います。


GWの福岡で始まったホークス戦の連敗が4で止まりました。明日は両チームの先発投手を考えると、必ず取っておきたい試合です。ただ、ウルフの状態が先週、先々週とあまり良くないんですよね。球が全体的に高めに行ってしまっていて。修正して低めにコントロールして、内野ゴロの山を築ければ、結果はついてくると思います。


お立ち台は、2回の逆転2ランに3回の適時打で計3打点の木村選手




と、


2回に追加点となる3ランを放った浅村選手。今日の3ランがプロ入り通算100号本塁打となりました。(メヒアの100本塁打に続いて立ち会うことが出来ました!)




今日の帰り、西所沢止まりの電車だったので、西所沢で乗り換えることになったのですが、乗り換えの際に周りがざわついていると思っていたら、メヒアが同乗していました。ライオンズの外国人選手は、西武沿線の某駅の近くに住んでいるわけですが、我々も途中まで同じ電車で帰ってきました。メットライフドームに行っていた人だけではなく、野球選手を多少知っていると思われる、制服着たJK(かJC?)も存在に気づいていたようでした。ナイター帰りは何度か会ったことがありますが、デーゲーム帰りに会うのは珍しい気がします。


ちなみに、今日は試合終了後に翌日のシート貼りをして帰ったので、試合が終わってからはそれなりの時間が経っていました。