FA移籍した岸との初対戦で攻略できず、カード負け越し



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第6回戦 ライオンズ3勝3敗


試合開始:13:01 試合終了:15:39 試合時間:2時間38分 観衆:29,528人


ライオンズ 2―3 イーグルス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)岸(7)〜森原(1)〜松井裕(1)
(L)ウルフ(7)〜武隈(1)〜増田(1)


勝利投手:岸2勝  セーブ:松井裕2勝1敗13S  敗戦投手:ウルフ4勝1敗


本塁打 
(E)ペゲーロ8号2ラン(ウルフ)
(L)中村9号ソロ、メヒア5号ソロ(岸)


待ちに待った、ライオンズを裏切った奴との対決。ボッコボコでKOしてやるための雰囲気作りをどうすればいいか、考えながら球場入りしました。


試合は、0−0の3回表、岡島の2塁打に送りバントで1死3塁。足立がスクイズを決めて、イーグルスが先制。この1点だけで終われば良かったのですが、さらに茂木にチャンスメイクのヒットを打たれ、ペゲーロに2ランを浴びて0−3に。終わってみればこの2点が痛かったです。


打線は岸からヒットは打つものの、うまくつながらず6回まで無得点。


しかし、7回におかわり(中村)とメヒアの連続ソロ本塁打で1点差に。さらにチャンスがあったのですが、同点には追いつけず。木村の打席、フルカウントまでいったので、四球でもいいから次につないで欲しかったですね。出塁していれば、銀(炭谷)の所で代打・クリ(栗山)だったでしょうし。


8回の森原、9回の松井裕樹から得点を奪えず、岸には勝ち逃げされる形で白星を献上しました。レギュラーシーズンの負けでこれだけ悔しい思いをしたのはいつ以来でしょうか。たぶん昨年の最終戦以来??


FA行使という自らの意思で国内他球団(特に同一リーグ)に移籍した奴には、天罰を下すかのごとく、フルボッコにしてやるのが恩返しだと思ってましたが、今日はそれが出来なかった。打線がだらしないっス。


ところで、クリを何で外したんでしょうかね? メヒアをDHにした理由は? 監督に聞いてみたいです。


順当に行けば、3週間後に仙台でリベンジのチャンスがあると思うので、その時は絶対打ち崩せ!


先発が奴ということで、球場の雰囲気がどうなるかなと思っていましたが、オーダー発表の時からレフスタはブーイングの嵐。試合ではなかなか得点を奪えず、ビハインド状態のイライラする展開が続き、7回や8回あたりはかなり殺伐とした雰囲気になっていました。まるで開幕戦か、CSで負けが許されない試合のような雰囲気でした。間違って拍手しちゃう奴とかいるのかなと思いましたが、少なくとも自分の周辺ではそういった光景は全くなかったので、スッキリしました。(内野の状況は全くわかりません。)


ヒーローインタビュー、始まるまでにだいぶ時間がかかってましたね。広報は岸に打診したのでしょうが、本人が拒んだんでしょうね。7回に連続本塁打食らったのも本意ではないでしょうし。結局、岸が出てきましたが、やはりレフスタ一部からのブーイング、野次が止むことはありませんでした。


FA移籍した選手に対するブーイング、野次に関して、否定的な意見を持つ人もいるかもしれません。


ただ、ブーイングをするということは、裏を返せば、ライオンズにとって必要な選手だったということであって、同じFA移籍でもチームにそれほど大きな影響を与えない選手に対して浴びせることはありません。実際、数年前に千葉に移籍した選手に対しては、何もしていませんし。


さて、ライオンズの話に戻すと、福岡で3連敗、所沢に戻り、勝ち星を稼がなくてはいけない週末3連戦も負け越し。借金が増える一方です。


来週は調子を取り戻しつつあるファイターズとの対戦の後、今季1つも勝てていないオリックスとの対戦が待っています。平日は例のごとく裏ローテだし、今までのファイターズ戦のようにはいかないでしょう。オリックスとは初の週末対戦。当たる先発投手が変わってどうなるかですね。


ウルフにはいつか負けがつくと思っていましたが、今日のこんな試合でつくとはねぇ…


確実に勝てるのが雄星(菊池)とウルフだけだから、負けると痛いんだよなあ。


よろしくない精神状態で週明けを迎えるのは今年初めて。しかも負けた相手が奴だから尚更。


明日から一週間仕事か… 長く感じるだろうなあ、きっと。