7回に2点ビハインドを逆転も、8回にソロ本塁打で追いつかれ、そのまま延長12回今季2度目の引き分け

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第16回戦 ライオンズ11勝4敗1分

 

試合開始:18:00 試合終了:22:21 試合時間:4時間21分 観衆:26,641人

 

ライオンズ 3-3 イーグルス 【延長12回規定により引き分け】

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)田中将(7)~宋家豪(1)~西口(1)~ブセニッツ(1)~松井裕(2)
(L)髙橋光成(7)~平良(1)~水上(1)~本田(1)~森脇(1)~ボー・タカハシ(2/3)~佐々木(1/3)

 

本塁打
(E)島内7号ソロ(髙橋光成)、武藤1号ソロ(平良)=プロ初本塁打

 

序盤3回くらいまでの試合の進行を考えれば、こんなに長い試合になるとは思いませんでした。お互いに1人ずつしか塁に出さずにサクサク進む展開だったので。


こういう展開で進むと、ワンチャンスを先にモノにして先制点を取った方がそのまま逃げ切ることになるのかなと思っていたら、4回表に併殺打で一旦塁上の走者がいなくなった後で島内にバックスクリーンにソロ本塁打を放り込まれ、さらには茂木の内野安打から二盗&捕手の悪送球で三進を許した後で岡島にライト前への適時打を打たれて2失点。2失点目は余計でしたね。茂木にヒットを打たれるのはまだしも、盗塁を刺すための送球が大きく逸れるわ、さらに岡島に簡単に適時打を許すわで、バッテリーともにダメですね。特にエースを張る投手であれば、こういう失点の仕方はいけません。


イーグルス先発の田中将相手にライオンズ打線は5回まで手こずっていましたが、6回くらいからゾーンギリギリを攻めてカウントを悪くするシーンが出てきて、追いつくチャンスはいずれ来るかなと思っていました。その6回裏は先頭の川越がライト線への2塁打で出塁後、2点ビハインドで無死2塁にも関わらず、柘植にバントのサイン。先発投手を下ろして中継ぎを引きずり出せば同点、逆転は可能だと考えたからなのか、あるいは昨日の試合でバント攻撃がうまくはまったからなのかよく分かりませんが、理解に苦しむ作戦でした。1点ビハインドならわからんでもないですが。こういう作戦はホークス前監督時代にライオンズがよくやられましたね。結局、バント失敗で1塁に柘植が残る形に。6回裏は得点を奪えず。


続く7回は2死1塁から打撃好調の愛斗がライト前ヒットでつないで1、2塁のチャンス。逆に打撃の調子が一向に上がる気配のない外崎に回ってまた無得点かなと思っていたら、ボール球をしっかりと見極めて四球で出塁し満塁のチャンスに。そして、田中将相手になぜか相性の良い川越が期待に応えるようにライト前への適時打を放って一気に同点に。さらに続く柘植への2球目が暴投となり、逆転となる3点目。今日最高のチャンスで一番いい打者に回って得点を奪う理想的な展開でした。


7回裏に塁上に走者を溜め始めた段階からブルペンでは平良が投球練習を開始。一昨日のマリンで最終回の2点リードを守れなかったことで、元のポジション(勝ちゲームの8回)に戻したのだなと思いました。本人の状態、精神面を考えると今のメンバーでは水上が一番後ろがいいのかなと思っていましたが。


1点リードの8回から登板した平良でしたが、先頭の武藤に変化球をライトポール際に放り込まれて早速同点に。投球全般を通してなのですが、ストレートで空振りが取れないのが気になりました。状態の良い時は高めに適当なコントロールで投げておけば空振りを取れる球を持っているのですが、万全の状態から比べると球質がかなり落ちている気がしました。球宴休みにしっかりと休んで欲しいところではあるのですが、出る予定になっているのでね。増田が復帰してきたタイミングで今の状態が変わらないようであれば、一度抹消するのもアリな気がしますが。9月以降の勝負の時期にフルパフォーマンスを出してもらえるようにするためにも。


同点に追いつかれた後、唯一勝ち越し(サヨナラ勝ち)のチャンスがあったのが延長10回裏。今日3本目となるヒットを川越が放ち、柘植が送って1死2塁。ここで途中出場の西川に代打・おかわりさん(中村)。球速、球威のあるブセニッツ相手には厳しいと思いましたが、最後は変化球で空振り三振。続く源田も2塁走者を本塁生還させる結果は残せず、延長11回へ。


イーグルスは11回からストッパーの松井裕を投入。これ以上の投手はいないので、回跨ぎで2イニング。ライオンズ打線ではノーチャンスでしたね。一方のライオンズのリリーフ陣は、延長12回に10回裏のライオンズの攻撃同様にヒット&犠打で2塁まで進められたところが唯一のピンチでしたが、ボーと佐々木で無失点に抑えて、何とか引き分けに持ち込みました。7回裏に勝ち越した時点では勝ちゲームにしなくてはいけなかったのですが、追いついた後は負けなくて良かったというのが正直なところです。


今日はブルペン陣を総動員という形になってしまい、明日投げると3連投になる投手が複数いますが、球宴前最後の試合なので、3連投やむなしかなとも思います。ただ、勝ちパターンの3投手(本田、平良、水上)はいずれも球宴出場予定なので、出来れば休ませたいのですが・・・

 

 

4時間21分の長時間ゲームだったのですが、試合途中であまり帰っていなかったのが想定外でした。試合終了時点で2万くらいは残っていたのではないかと。当然ながら帰りの球場前駅の改札前には長蛇の列。改札入ってすぐ先発列車に乗り込めれば良かったのですが、そうはいかず。この時間だと乗り換えの接続が非常に悪くて、通常ルートで帰ると帰宅は軽く日付が変わってしまうので、途中でタクシーを使いました。以前より終電時刻が早くなっていることも影響していますね。

 

今日の試合前の夕食ですが、元々食べる予定にしていたこれを。事前注文していないので、開門直後に入場して現地でゲットしました。

(弁当が全部入りきっていません。写真の下の方が切れてしまっています。)

序盤から得点を重ね、中盤に追い上げを受けるも、終盤に突き放し、イーグルス戦7連勝!

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第15回戦 ライオンズ11勝4敗

 

試合開始:18:00 試合終了:21:49 試合時間:3時間49分 観衆:19,546人

 

ライオンズ 9-4 イーグルス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)則本(5)~宋家豪(1)~西口(1)~安樂(2/3)~津留崎(1/3)
(L)渡邉(5 0/3)~佐々木(1)~森脇(1)~本田(1)~ボー・タカハシ(1)

 

勝利投手:渡邉1勝1敗  敗戦投手:則本6勝5敗

 

本塁打なし

 

今日からライオンズフェスティバル。ユニの色がアレなので、頭の色と同化している選手もいますね。


今日はポイント消化のため、ネット裏エグゼクティブシートでの観戦。実はちょうど2週間後も同じ席種で観戦予定。


久々に則本との対戦でした。初回はお互いに先頭打者がエラーで2塁まで進塁しましたか、表のイーグルスは走者を全く進められなかった一方、ライオンズはバントで送って、森友哉の適時打。さらにチャンスを作って愛斗の適時打で2点目。相手のミスを得点に結びつけたライオンズが主導権を握る展開になりました。


2回には初回にエラーを犯してしまった鈴木の適時打、さらに森友哉の今日で2本目の適時打で2点、3回には鈴木への押し出し四球でさらに1点。序盤は毎回得点で5-0。3回はさらに満塁のチャンスが続いていたので、貪欲に更なる追加点を狙っても良かったでしょうか。


開幕後2試合先発して結果が残せずファーム落ちしていた渡邉勇太朗が久々の1軍の先発マウンドでしたが、味方の援護点のおかげで、勝利投手の権利を得る5回までは余裕を持って投げられていたと思います。


6回に島内、鈴木に連打を浴び、今日の対戦で2打数2安打と打たれていた茂木を迎える場面で降板しましたが、5点リードがあったのと、球数も90球前後だったので、6回までは投げきって欲しかったですね。


2番手の佐々木がイーグルス打線に捕まり1点差まで追い上げられましたが、左中間のヒットゾーンに飛んだ打球を1イニングで2本も3塁打にしてはいけません。岡島の打球はまだしも、小深田の打球はフェンスまで到達させてはいけません。打たれた投手もですが、左中間の守備も大いに反省が必要です。普段とは逆のネット裏側から見ていたので、非常に目につきました。


6回を佐々木、7回を森脇でつないだ時点で、僅差リードでも今日は平良の登板はないんだなと確信しました。7回に得点圏に走者を進めた場面で、ブルペンは8回になげる予定の本田と、ボーを準備。ボーはどういう展開になったときに登板予定だったかはわかりません。


イーグルスも先発の則本を5回で下ろした後は継投に。7回の西口からクリーンアップの3連打で欲しかった追加点を奪うと、8回には安樂から3本の長打で3点を追加。特に森友哉と代走から途中出場した呉念庭が連続でライトオーバーの長打を放った際は快感でした。5点リードとなり、9回に登板予定だった水上はブルペンでの投球練習をやめて今日の業務は終了。一方のイーグルスはリリーフ陣が厳しいですね。安樂はおそらく勝ちパターンでも起用されるのでしょうが、これだけ打たれて1イニング投げきれないようでは。


5点リードの9回はボーが登板し、あっさり三者凡退に抑えて終了。これでイーグルス戦は7連勝。球宴までの残り試合(2試合)も連勝すると、イーグルス戦の今季の勝ち越しが決まります。今年はお得意様になりつつあるので、勝てるときに潰しておきたいですね。

 

 

今日のお立ち台は先発の渡邉勇太朗投手でした。本来であれば打のヒーローとして森友哉選手も上がっておかしくなかったのですが、時間の関係でしょうか。

第104回全国高等学校野球選手権神奈川大会4回戦@バッティングパレス相石ひらつか

7月9日に高校野球の神奈川県大会が開幕してから、雨で日程がずれないかどうかずっと気にしていたのですが、一昨日の雨で一部日程が変更になったものの、今日(18日)の4回戦の日程は当初の予定通り開催。ということで、予定していた平塚球場へ。第1試合はここ最近因縁のカードになりつつある慶應義塾高校vs.桐蔭学園高校、さらに第2試合では横浜高校が登場ということで、来場者数は多くなるだろうということは容易に想像できたので、普段の通勤の日と同じくらいの時間に出発。平塚駅に着いたのが8:35くらいで、駅からは1.7kmの道のりを15分少々で歩きました。バスもあったのですが、本数があまり多くないこともあり、バス乗り場の列もかなり延びていましたね。

 

9時前に到着すると、球場正面付近にはとぐろを巻くようにチケット購入の列が。窓口4箇所で販売していましたが、購入するまでに10分少々はかかったでしょうか。

 

中に入ると屋根下(ネット裏上段)から埋まっており、自分が入った段階ではほぼ埋まっていました。ということで、日焼けすること覚悟でネット裏のやや3塁寄りの前列へ。普段なら隣1席空けられるくらいの余裕があるのですが、今日はそうは行きませんでした。

 

試合前のシートノック。桐蔭学園はミスなくきっちりとこなしている印象でしたが、一方の慶應義塾は捕球ミスに悪送球と、試合中であればエラーが記録されるようなプレーを最初に連発。ミスがきっかけで失点しなければいいなあと非常に心配になりました。

 

 

 

試合ですが、1回表に先頭の村岡が死球をもらった後、2番の横地がライトポール際に飛び込む先制2ラン。幸先いいスタートを切りました。

 

さらに3回には2死2、3塁のチャンスで6番の吉野がセンター前ヒットを放って2点を追加し、4-0。ここまで2安打で4得点。ヒットが全て得点に結びつき、効率のいい点の取り方が出来ていました。

 

4-0といい流れで来ていたのが暗転したのが4回裏。1死1、2塁から桐蔭学園の6番の松尾が放った打球はショートの正面へ。うまく処理すれば併殺がとれる打球でしたが、送球に頭が行き過ぎていたせいか捕球できずに打球がセンター方向へ転がる間に2塁走者が生還。その後、2死まではこぎつけたのですが、塁上に2人の走者がいる状態で、8番の米倉のレフトポール際への打球がポールを巻く3ランとなり、一気に4-4の同点に。試合前のシートノックを見て懸念していたことが現実になってしまいました。同点に追いつかれたところで、慶應は先発の広池から沖村にスイッチ。ちなみに先発した広池君はライオンズで現在球団本部副部長を務められ、本拠地で勝利した試合の後のベンチ裏動画にも度々登場される広池浩司さんの息子さんです。

 

5回は両チーム無得点で、グラウンド整備を挟んで試合の後半へ。

 

6回表の慶應義塾の先頭打者の8番・吉開がレフトポールに近い方向へ高く上がる打球を放ち、スタンドをギリギリ越えるソロ本塁打で勝ち越し。再び慶應がリードする展開になりました。

 

さらに8回表には2死無走者の状況から2番の横地が今日の第1打席を思い出させるようなライト方向への大飛球を打ち上げ、今日2本目となるソロ本塁打を放ち6-4。さらに続く3番の宮原(主将)が四球でチャンスを作り、4番の吉田がセンターオーバーの2塁打を放ち、1塁走者が生還して7-4と3点リード。7点目のホームを踏んだ宮原が走塁間に脚を攣ったようで、ホームイン後に引きずっていたのが非常に気になりましたが、8回表終了後に治療を行ってからそのまま継続出場。

 

8回はすんなりと終わりましたが、9回は3点リードしていながらも第1シード・桐蔭学園の意地を感じる攻撃を受けました。1死1、3塁から1番の相澤のライト前ヒットで2点差になり、同点の走者が1塁にいるというピンチを迎えましたが、何とか逃げ切りました。実際にはここで書き切れないくらい厳しい場面があり、試合終了までハラハラドキドキが続く展開でしたが、辛うじて勝つことができました。

 

最初の方で「因縁のカードになりつつある」と書きましたが、

2021夏初戦 ○慶應5-4桐蔭 勝った慶應が県大会ベスト4

2022春3回戦 ●慶應4-5桐蔭 勝った桐蔭学園が県大会準優勝し、関東大会出場

2022夏4回戦 ○慶應7-5桐蔭 

といった感じでここ最近の県大会での対戦が多くなっており、勝った方が県大会のかなり上位まで進出しているという事実があります。春の大会の結果、桐蔭学園が今大会第1シード、一方の慶應はベスト16入り出来ずにノーシードということになっていました。

 

次戦が20日の金沢戦(第3シード)、さらに勝ち上がると順当に行くとその次の準々決勝で東海大相模との対戦が予想されます。昨年の夏は5回戦で第1シードの桐光学園を破ってベスト4まで進みました。さて今大会は・・・?

やはり昨年の大会に出場経験のある選手は頼りになりますね。攻撃(打撃)面に関しては今日の試合を見る限りだと完全に横地君のチームだなと感じました。

 

今大会ではコロナ禍前と同様の応援スタイルが復活しました。やはりこれがあるのとないのとでは全く違いますね。

 

夏の高校野球の県予選で平塚球場に来たことは過去にもありますが、外野を開放したのは今日が初めてのような気がします。第1試合の4回表の途中で開放されました。試合終盤ではこのくらいの入りでした。

 

重要な試合に勝利したということで、帰りは勝利の嗜みということで、ロマンスカーで帰りました。

 

試合時間は高校野球の割には長く3時間弱でしたが、入場料800円は非常に安く感じるような好ゲームでした。夜のTVK高校野球ニュースが楽しみ。進行役はどのアナウンサーかな??(笑)

→翌日以降だとTVK高校野球のサイトからも見られるようになります。

 

ホークス先発の石川に1安打で完封され連敗

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第11回戦 ライオンズ3勝7敗1分

 

試合開始:13:00 試合終了:15:23 試合時間:2時間23分 観衆:26,532人

 

ライオンズ 0-3 ホークス

 

勝利投手:石川3勝3敗  敗戦投手:與座5勝3敗 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)石川(9)
(L)與座(6)~森脇(1)~佐々木(1)~宮川(1)

 

本塁打
(Sh)周東3号ソロ(與座)

 

先発・與座の立ち上がり。先頭の三森にライト方向への本塁打性のファウルを打たれたものの、二ゴロに打ち取って最初のアウトをとりました。続く周東にも同じような弾道の打球を打たれて、切れずに先制のソロ本塁打。この時点では高々初回の1点なのでと思っていましたが。


3回の追加点が痛かったですね。周東のライト前ヒットの場面で本塁へ返球したのであれば、アウトにしなければいけません。打者走者の2塁進塁を許してまで刺しにいったので。2塁に走者を残して、続く牧原大成にも適時打を浴びて3失点目。余計な進塁を許して、更に単打を打たれて失点する悪循環でした。3点目が入った時点で今日も厳しいかなと思いました。


打線は2回のクリ(栗山)の打席で一悶着あって、石川が制球を乱しかけましたが、得点は奪えず。今日の試合での一番の得点チャンスだったので、この回に1点でも取れていれば全く違った展開になっただろうと思います。


以降も石川の投球に翻弄されて、なかなかヒットが出ず。先日ノーノーをやられた山本由伸の時は手も足も出ない感じでしたが、今日は配球にやられた感じでしたね。


7回の先頭打者の森友哉がレフト前にヒットを放ってノーノーを逃れるのがやっとでした。その後もあっさりと抑えられて、9回まで投げきられてしまいました。7回にノーノーが途切れてからホークスのブルペンはいつでも継投できるように7回は津森、8回は又吉、9回はモイネロがそれぞれ準備していましたが、塁上が複数埋まることはなく、投入はおろか、ブルペンでの準備も必要なかったのではないかと。


今日も4~6回はクラシック応援。序盤に全くヒットが出ていなかったのもありますが、今日も3イニング誰も出塁できず。9月にもクラシックの予定はありますが、応援歌の復刻はなしにしますかくらいの打てなさ加減でした。応援が悪いわけではもちろんないのですが。


9番センターとして、昨日は昇格したばかりの長谷川が、今日は西川が起用されましたが、どちらも結果を残せず。西川の方は既にそれなりに機会を与えられていて、1打席目の左飛もそれなりの打球ではありましたが、ヒットにはつながらず。さすがに今日がラストチャンスだろうと思います。1軍でチャンスをもらった時にいかにインパクトのある結果を残せるか。プロで生き残るには実力プラス運も必要で、その運を自分のモノにできるかどうかなのですが。


ホークスは新型コロナウイルス感染で戦力をかなり欠いていましたが、打線を見る限りそれほど普段と変わり映えはせず、逆に足を使えるメンバーの多い(特に1~3番)昨日と今日の打線の方が嫌でしたね。名前上の戦力ダウン=勝てる可能性アップとはなりませんでした。


来週は大阪→仙台とビジターが続きますが、連敗が続かないことだけ祈っておきます。さすがに先週末行ったばかりの仙台には遠征しません。

 

今日は昨日の試合分で頼みそびれたクラシック弁当を食しました。

8回に源田の今季1号ソロで勝ち越すも、9回に増田がつかまり、6連勝ならず

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第10回戦 ライオンズ3勝6敗1分

 

試合開始:18:00 試合終了:21:13 試合時間:3時間13分 観衆:19,768人

 

ライオンズ 2-3 ホークス

 

勝利投手:又吉3勝3敗1S  セーブ:モイネロ1敗11S  敗戦投手:増田1勝1敗21S 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)東浜(5)~森(1)~津森(1)~又吉(1)~モイネロ(1)
(L)スミス(6)~水上(1)~平良(1)~増田(1)

 

本塁打
(L)源田1号ソロ(又吉)

 

先発は約2か月ぶりの登板となるスミスでした。立ち上がりはボールが高めに浮き、ストレート、変化球ともになかなか空振りがとれず。ボール球が多かったにもかかわらず、ホークス打線が積極的に打ちにきたおかげで、球数は要したものの、初回を1点で切り抜けられました。ボールをしっかり見極められたら、四球連発になっていたかもしれません。


2回以降は立ち直り、テンポよく6回まで初回の1点だけで投げきり、球数も72球と省エネ投球でした。初回の球数を考えると信じられないくらいの少なさでした。7回も続投できたと思いますが、復帰初戦ということと、7回以降は勝ちパターンリレーが出来るのでということで6回で降板。


攻撃の方は今季対戦した22イニングで1点も奪えていなかった東浜相手に3回に川越のレフト線への2塁打でチャンスを作り、源田が送って、森友哉が適時打と理想的な形で同点に追いつきました。その後もチャンスは続きましたが、3回裏は1点のみ。


4回から6回はライオンズクラシックということで、当時の応援歌を流して再現しましたが、当時(2000年前後)の打線のように湿ってしまい、1人も出塁できず。序盤は微妙な制球に苦労していた東浜を立ち直らせてしまいました。


中盤から終盤にかけては両チームのリリーフ陣の好投で1-1のスコアが続きましたが、8回裏になかなか見られない源田の本塁打で勝ち越し。1点リードして9回表の守備。当然ながらストッパーの増田が登板したのですが…


先頭の牧原大成にヒットを打たれるのはいつものパターンですが、続く柳田にも打たれて無死1、2塁のピンチに。柳町がバントで送って1死2、3塁。続く今宮を投ゴロに打ち取ったのですが、三本間での挟殺プレーに手間取り、打者走者を2塁まで行かせてしまったのが痛かったですね。増田が三本間の走者を3塁に追い込んで一発でアウトに出来ていたら良かったのですが。


2死2、3塁で打席は中村晃。続く川瀨の打順のところでネクストには明石。結果的に明石勝負にしていたら逃げ切れたのですが、結果論になるので何とも言えません。中村晃のセンター前ヒットの場面の本塁への返球はストライク送球で捕手が捕球できていれば同点止まりでしたが、落としてしまったようで逆転を許しました。


逆に1点のリードを許して9回裏にモイネロとの対戦になると厳しいですね。制球を乱してくれることを期待したのですが、各打者の3球目以降はコントロールされたボールがきてしまい、結局三者凡退で何も起こらずに終了。


最終的には痛い敗戦になりましたが、増田が打たれて負けたのなら仕方ないです。中盤以降得点がとれなかった打線が悪いわけで。


2連戦の2戦目の明日は落とせないですね。クラシック応援の4~6回にもしっかり打って点を取ってもらわないと。せっかく得点時に復活予定の炭坑節が全く流れずに終わると寂しいので。

 

高卒2年目の育成選手の長谷川信哉選手が支配下登録されました(背番号は122→63に変更)。5月中旬に滝澤選手が支配下登録された直後に3桁番号のボードを撮り忘れたので、今日は試合前に写真におさめておきました。明日には「63」に替わっている可能性が高いと思います。

山川のプロ通算200号を含むソロ2発による2点で2試合連続完封!

本日のライオンズ戦(楽天生命パーク宮城)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第11回戦 ライオンズ7勝4敗

 

試合開始:13:01 試合終了:15:55 試合時間:2時間54分 観衆:22,367人

 

イーグルス 0-2 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)與座(7)~本田(1)~森脇(1)
(E)早川(5 2/3)~渡邊佑(1/3)~鈴木翔(1)~西口(1)~安樂(1)

 

勝利投手:與座5勝2敗  セーブ:森脇1勝1S  敗戦投手:早川4勝5敗

 

本塁打
(L)山川23号ソロ、24号ソロ(早川)

 

今日は與座対策ということで、相手打線が左打者を7人並べてきましたが、それでも6回まではピンチらしいピンチはほとんどなく(唯一が3回裏の先頭打者・鈴木大地に2塁打を打たれた場面)、緩急でタイミングをずらしながらテンポよく投げられていました。


ライオンズ打線も昨日よりはヒットなどで出塁は出来ているものの、得点には結びつかず。

 

先制点が取れたのが4回表の先頭打者。追い込まれたカウントからの3球目が右中間方向(センター寄り)へ伸びていきスタンドへ。昨年までと違って、引っ張り方向でなくてもスタンドまで持っていけるのが好成績につながっていると思います。これがプロ入り通算200号の記念本塁打。リーチがかかった状態で仙台入りして、実際に見られて良かったです。仙台ではおかわりさん(中村)の150号も見ていますが、長距離砲の区切りの本塁打に縁があるなと。今日の200号の弾道は、ブレークのきっかけになった2017年の7月の昇格直後の仙台でハーマンから打った同点2ランと似た打球でした。あの時よりは着弾点がセンター寄りだったと思います。

 

これにとどまらず、6回の次の打席でも今度はレフトへらしい打球で201本目。今日の2本はいずれも先頭打者でのものでしたが、ランナーがいる状況だったらもっと相手へのダメージが大きかったでしょう。


ライオンズは7回にピンチを招きましたが、バントミスで助けられたのと、太田の代打に今年の打率が.000の人を持ってこざるを得ないチーム状況に助けられました。バント失敗の後の岡島の二ゴロを外崎がうまく処理したのも與座を助けました。相手打線の状態はともかく、7回無失点は十二分の投球。打線にもう少し援護して欲しかったですが。


勝ちパターンの3人が昨日と一昨日に全員連投してしまったので、今日はお休み。8回は本田、9回は森脇で危なげなく片付けました。今年のライオンズのプルペン陣が総じてレベルが高いのと、イーグルス打線の状態の悪さが重なった感じですね。
遠征前はまさか連勝で帰れるとは思いませんでした。ライオンズは本塁打でしか点取ってないんですけどね。相手の状態が悪いときに叩けて良かったです。
今週はビジター5戦で4勝1敗。次週はホームゲームなので、今週作った貯金を潰さないような試合をしてもらえれば。

 

お立ち台はもちろんプロ通算200本塁打を日本人最速で達成した山川選手でした。

 

試合が早めに終わったので、帰りの新幹線を乗変しようと思ったのですが、変更後の列車がBのみしか空いていない(3列の真ん中しか空いていない)ということで、当初の通りの列車で帰りました。


帰る前に恒例の駅構内の牛タン通りの利久で夕食を。

ジャンセンの2ラン1発による2得点のみで完封勝ち!

本日のライオンズ戦(楽天生命パーク宮城)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第10回戦 ライオンズ6勝4敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:46 試合時間:2時間46分 観衆:24,914人

 

イーグルス 0-2 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)平井(6)~水上(1)~平良(1)~増田(1)
(E)辛島(7)~渡邊佑(1)~福井(1)

 

勝利投手:平井4勝4敗  セーブ:増田1勝20S  敗戦投手:辛島2勝1敗

 

本塁打
(L)ジャンセン1号2ラン(辛島)

 

序盤から両チームとも相手の先発投手を捉えきれず、3回まではお互いにヒットが1本ずつしか出ず、テンポよく進む展開。球審が高めを広めに取っていたこともあり、両先発投手ともにストライクをとるのに苦労していなかったです。ライオンズ打線はただでさえ打てないのに、ゾーンを広く取られると尚更厳しいですね。


5回に両チームともに今日の試合で初めて先頭打者を出しましたが、イーグルスは内野ゴロで3塁まで進めるものの得点には結びつかず。一方のライオンズは外崎がヒットで出塁も、続くジャンセンの併殺打で3人で攻撃終了。


このような展開では、本塁打一発で決まることが多いのですが、思った通りの展開になりました。7回表に1死からアグー(山川)が死球で出塁するも2死となり、前の打席で三ゴロ併殺だったジャンセンの打席。最初の打席でも変化球に全くタイミングが合わずに三振しており、正直全く期待していませんでしたが、結果はわからないもので、打球が風に押されたこともあり、レフトスタンドへの前列に飛び込む2ラン本塁打。この本塁打がジャンセンにとって来日初本塁打となりました。


ジャンセンの2ランが出るまでは先発の平井が7回も続投の予定で、ベンチ前でキャッチボールを行っていましたが、先制点が入った瞬間にベンチに引っ込みました。結局、6回まで被安打3、1四球の無失点。今季先発登板した試合では一番出来が良かったのではないでしょうか。


平井が降板したということは、勝ちパターンリレーに入るということで、7回の水上から始まり、平良、増田とつないで完封勝利。水上は対戦した全ての打者をフルカウントにしてしまい、球数を要してしまいましたが、三振ゲッツーもあり、3人で抑えました。三振ゲッツーのシーンですが、フルカウントから1塁走者の島内が2球連続で走り、2球目で打者が見逃し三振、島内の盗塁死という記録になりました。フルカウントになって1球目のようなタイミングでしっかり走られていれば、1死2塁でチャンスになっていたかもしれません。


昨日、今日と連勝したので、当然ながら明日も勝って3タテして本拠地に戻りたいところではありますが、昨日も今日も僅差の展開で、勝ちパターンの3人の投手が全員連投をした状態で、明日の試合を迎えることになりました。さすがにこの時期、急に暑くなってきたこともあり、3連投はさせられないでしょう。今日と同様の展開になった場合は、今日投げなかった投手でやりくりするのでしょうか。イーグルスの早川相手に大量点が取れればいいのでしょうけど、今までにそんな実績がライオンズ打線にはないですからね。

 

 

お立ち台は決勝点となる2ランを放ったジャンセン選手。ジャンセン選手が映っているビジョンをうまく撮影できませんでしたが、載せておきます。

 

今回の遠征は1人できているので、土曜の夜ではありますが、球場帰りに利久に直行。コロナ禍前は普通だったイーグルス戦のチケット提示でドリンク無料のサービス、現在も継続されていることを確認しました。

 

仙台駅構内では、東北新幹線開業40周年フェアということで、子供向けのグッズの販売などが在来線フロア、新幹線フロアで行われていました。

序盤で2点を先行されるも4回に逆転してそのまま逃げ切り。2番手の佐々木がプロ初勝利!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第12回戦 ライオンズ6勝6敗

 

試合開始:13:00 試合終了:15:46 試合時間:2時間46分 観衆:16,949人

 

ライオンズ 3-2 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山崎福(4)~阿部(1)~黒木(1)~ビドル(1)~近藤(1)
(L)與座(4)~佐々木(1)~本田(1)~水上(1)~平良(1)~増田(1)

 

勝利投手:佐々木1勝=プロ初勝利  セーブ:増田1勝17S  敗戦投手:山崎福2勝6敗

 

本塁打
(Bs)杉本7号ソロ(與座)

 

先発投手は試合前にグラウンドで短い距離でのキャッチボールから始めて遠投をやってからブルペン投球に入ります。それに並ぶ形でスタメン捕手もキャッチボールするのですが、嫌な予感がしました。與座はルーキーの古賀と組むのが相性がいいはずなのに、背番号10の人がスタメン。


與座は初回の先頭打者の福田をライト前ヒットで出塁させてから投球のリズムが悪かったのと、無駄なボール球が多かったように思いました。吉田正に10球粘られたこともあり、初回だけで30球。それでも福田からの3連打による1点のみに抑えたことが中盤での逆転につながりました。


球数が多かったことにより、4回で降板。捕手のリードによるものなのか與座本人の調子によるものなのかはわかりませんが、失点の割に内容は良くなかったですね。


味方打線が逆転した後の5回は左が3人並ぶ上位打線で左腕の佐々木が昨日に続いて登板。左が並んでいるのと、4回裏に逆転する想定がなかったのか、4回裏の攻撃中のブルペンでは佐々木しか準備していませんでした。宗に死球を与えましたが、続く吉田正併殺打で打ち取り、3人で5回表の攻撃を終えました。


6回以降はいわゆる勝ちパターンリレー。本田、水上、平良、増田が1イニングずつ。ピンチらしいピンチは6回に2死3塁になった場面くらいでしょうか。7回は先頭打者を出塁させたものの、続く伏見がバントをしてくれて併殺打になったので助かりました。


ライオンズの失点は先発・與座の2失点のみでしたが、上で書いたバントミスをはじめ、2回表の安達の打席で、エンドランのサインの際に右飛を打ち上げ、1塁走者のT-岡田は打球を見ずにひたすら走り、戻る気すらない走塁。ライナー性の打球ではなかったので、1塁へ戻る時間があったはずなので、凡プレーですね。2死無走者でなく、1死1塁で攻撃が続いていれば、無失点で終わったかはわかりませんでした。さらには9回1死からT-岡田がヒットで出塁後の代走・佐野皓の盗塁死。今日のオリックスは雑な攻撃が散見されましたね。


一方のライオンズも4回に逆転したものの、先発の山崎福也に対する3安打のみで、5回以降は一人も出塁させられず。逆転した後のオリックスの中継ぎ陣への攻撃は反省材料ですね。


内容はともかく、昨日屈辱の記録を作られましたが、交流戦明け最初のカードは勝ち越しで終わりました。来週はビジターでの連戦。千葉の2つ目で今年完全試合をやった人が投げてくるという噂がありますが果たして。


来週末、コロナ禍後初めて遠征予定です。

 

 

今日のヒーローは投打の2選手。まずは5回の1イニングを無失点に抑えて、プロ初勝利を記録した佐々木投手。インタビューの最後では初勝利の試合のウイニングボールを手にしていました。

 

そして4回に逆転のレフト前への2点適時打を放った森友哉選手。

 

 

2020年シーズンからMLBに移籍した秋山翔吾さんが米国での獲得チームがなく、日本球界に復帰するとの報が試合開始前時点で出ていました。GMも獲得に乗り出すとのこと。移籍後は試合出場機会が著しく少なかったので、プレーに関する現状ははっきりわかりませんが、現在のライオンズは攻撃面での戦力は明らかに足りていませんし、現役生活を終えた後のこともあるので、絶対に獲得して欲しいです。チーム全体に緩い雰囲気があるように感じるので、是非戻ってきてもらって少しは厳しさも注入して欲しいなあと思っています。

外崎の四球のみでしか出塁することが出来ず、オリックス先発の山本にノーヒットノーラン達成を許す

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第11回戦 ライオンズ5勝6敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:45 試合時間:2時間45分 観衆:16,075人

 

ライオンズ 0-2 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山本(9)
(L)平井(5)~本田(1 1/3)~佐々木(2/3)~水上(1)~ボー・タカハシ(1)

 

勝利投手:山本7勝3敗  敗戦投手:平井3勝4敗

 

本塁打なし

 

ライオンズが苦手にしている山本由伸がオリックスの先発だったわけですが、ライオンズ打線の1回り目はほぼ9割方ストレート、たまにスプリットという投球の組み立てでした。2回り目以降に120キロ台のカーブを交えられると手が付けられないなと思っていたので、1回り目の段階でどうにかしておきたかったのですが。最終的に記録を達成させたのは、ストレート中心の配球だった間にHのランプを点灯させられなかったからですね。追い込まれると厳しいので、ファーストストライクから打っていくのは間違いではないのですが、ファウルで逃げることもほとんど出来ず淡泊な攻撃に見えてしまいました。今日の試合で粘りを見せたのは、2打席目の平沼だけでしたね。結果は三振でしたが、10球投げさせただけで十分でした。


守りの方ですが、8回の2点目は防げたのではと思います。マッカーシーの打球が左中間を抜けてフェンスまで到達しましたが、3塁まで打者走者を進めさせてはいけません。2塁で止められていれば、中川圭太の右飛は犠飛にならなかったわけで。2点目は山本由伸にとってノーヒッターに向けた栄養剤になったでしょうね。


ノーヒットノーランをライオンズの投手がやったのは8年前に見ましたが、まさか目の前でやられる所を見ることになるとは思いませんでした。先月、福岡でホークスの東浜にやられて以来、2か月連続、1シーズンで2度目です。試合後にネット記事を調べたら、同一シーズン複数回のノーヒットノーランは、1971年8月、9月の西鉄ライオンズ(当時)以来だとか。約半世紀前に前身の球団がやられていたんですね。当時は黒い霧事件の直後でチームが弱体化していた時代でしたが。

 

ライオンズに限らず、NPB全体が投高打低の流れになっていて、ノーヒットノーラン完全試合が最近にない頻度で達成されています。真夏の暑い時期になるとどうでしょうか。ドーム球場が多いので、試合中は屋外球場より快適にプレーできる球場も多いですが。


今日の試合は完璧に抑えられましたが、一番やりそうな投手にやられたので、さっと切り替えて明日の試合に臨めるでしょう。明日の相手の先発投手も決して得意にしているわけではないですが(どちらかというと苦しめられている)。

 

ちなみに8年前に見たノーヒットノーラン達成の試合の写真をプレイバック。達成した投手は、その後FA権を行使し、今は生まれ故郷の地方のチームに所属して現役を続けています。

 

試合前には昨日から発売になったチキンケバブ丼を食しました。交流戦の時期に比べて客入りがかなり少なかったので、購入列も非常に短く、簡単に手に入れることが出来ました。

序盤の2得点を6投手のリレーで守り切り、連敗ストップ!

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

交流戦】vs.広島東洋カープ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:31 試合時間:3時間31分 観衆:24,039人

 

ライオンズ 2-1 カープ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(C)森下(6)~塹江(1)~矢崎(1)
(L)松本(4)~佐々木(1/3)~本田(1 2/3)~水上(1)~平良(1)~増田(1)

 

勝利投手:本田2勝1敗  セーブ:増田1勝15S  敗戦投手:森下4勝4敗

 

本塁打
(L)オグレディ6号ソロ(森下)

 

今日の試合は残塁祭りでした。お互いに満塁のチャンスを何回潰したことか・・・


先発の松本は復帰初戦でした。最初から飛ばしていくなんてコメントがスポーツ紙に出ていましたが、ストレートのMaxが146km/h。本来は150近く出るのですが、抑えていたのか、あるいは完全な状態に戻りきっていないのか。1週間前にイースタンで投げたときは5イニングだったので、もう一回下で投げて、交流戦明けから復帰だと思ったのですが。平井が1軍に登録されたまま今日下で投げたようなので、おそらくギリギリのタイミングで復帰が決まったのでしょう。


出力が戻りきってないだけでなく、投げるスタミナも不完全ですね。4回の最初の打者に投げる段階で50球を少し超えたところだったのですが、ストレートの球速が3~4キロ落ちていました。4回にヒット3本を打たれて満塁のピンチを招いたもののゼロには抑えましたが、下位打線だったことと、小園のミスショットに助けられましたね。結局はこの4回で降板。完全な状態に戻り切るにはもう少し時間がかかりそうです。


野手の方ですが、昨日の試合で呉念庭が自打球を当てて途中交代し、今日も出場は無理ということで、昨日途中出場した平沼がスタメンで出場。正直攻撃面は期待していなかったのですが、カープ先発の森下にタイミングが合ったようで3打数3安打。さらに8回には3番手の矢崎からもヒットを放ち、プロ入り初の4安打を記録。スタメンのチャンスをもらって、大アピールしましたね。明日も使ってもらえそうです。


骨挫傷で戦線離脱していた源田が前倒しで今日から復帰したため、昨日までショートのスタメンだった滝澤がベンチへ。攻撃面が課題の選手なので、なるべく実戦で使ってもらいたいんですよね。ベンチで置物にされるのであれば、抹消して、2軍戦で出場機会を少しでも多く与えて欲しいんですよね。将来のレギュラークラスと考えるのであれば。


内野の今の布陣を考えると、ファーストは4番打者で固定として、残りの3つのポジションをどうするか。源田が帰ってきてショートに入れるなら、あとはセカンドとサード。今日の試合で平沼がアピールしましたし、滝澤も約1か月ショートで経験を積みました。打撃の状態が一向に上がらない外崎を外す手も十二分にありだと思います。8回に最後の最後でヒットを打ちましたが、危機感を持っての意地のヒットのように思いました。


それにしてもライオンズは得点を取るのが下手ですね。今日は下位打線がうまくつながって2回に追加点を取りましたが、それ以外は初回のオグレディのソロのみ。8回の1死満塁で連続三振で3点目が奪えなかったのは大いに反省ですね。


先発の松本が降板した後のリリーフ陣は、2番手の佐々木が制球を乱して本来投げきるべき1イニングを投げきれませんでしたが、他はしっかり抑えました。本田がイニング跨ぎになったものの、2イニング目の6回も抑えて勝利投手に。ここ2試合失点が続きましたが、昨年までよりはるかにいい投球で、自分の働き場所を見つけましたね。


明日で交流戦は終了。勝って5割で終えたいですね。私の今季の交流戦参戦は本日で終了(明日は所用で欠席)。

 

開幕当初に販売開始し、早々に売り切れてずっと入荷がなかったオグレディのタオル。昨日、仲間から全選手復活したと聞いて、早速今日の到着後に購入。店頭で見える分だけでもまだ数枚はありました。購入した日の初打席に本塁打。縁起物ですね。1枚注文中のものがあるので、届いたら2連で出そうかなと思っています。先週末はスタメンから外してはどうかなんて書きましたが、今日見る限りではだいぶ復調しているようです。速いストレートに空振りせず、カットしてファウルで逃げられるようになっているので。誰かのコメントではないですが、タオル掲げる人が恥ずかしい思いをしないような打撃を。

 


今日の球場での昼食はこれにしました。赤い色が目立っていますが、ケチャップの味が効いていて、唐辛子の辛さはほとんど感じませんでした。

 

 

今日のお立ち台は3選手でした。まずは5回途中から登板し、イニング跨ぎで6回まで投げて今季2勝目をあげた本田圭佑投手。

 

続いて2人目はプロ初打点となる2点目の適時打など2本のヒットを放った古賀捕手。

 

最後に今季初スタメンでプロ初となる4安打を放った平沼選手。