8回に源田の今季1号ソロで勝ち越すも、9回に増田がつかまり、6連勝ならず

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第10回戦 ライオンズ3勝6敗1分

 

試合開始:18:00 試合終了:21:13 試合時間:3時間13分 観衆:19,768人

 

ライオンズ 2-3 ホークス

 

勝利投手:又吉3勝3敗1S  セーブ:モイネロ1敗11S  敗戦投手:増田1勝1敗21S 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)東浜(5)~森(1)~津森(1)~又吉(1)~モイネロ(1)
(L)スミス(6)~水上(1)~平良(1)~増田(1)

 

本塁打
(L)源田1号ソロ(又吉)

 

先発は約2か月ぶりの登板となるスミスでした。立ち上がりはボールが高めに浮き、ストレート、変化球ともになかなか空振りがとれず。ボール球が多かったにもかかわらず、ホークス打線が積極的に打ちにきたおかげで、球数は要したものの、初回を1点で切り抜けられました。ボールをしっかり見極められたら、四球連発になっていたかもしれません。


2回以降は立ち直り、テンポよく6回まで初回の1点だけで投げきり、球数も72球と省エネ投球でした。初回の球数を考えると信じられないくらいの少なさでした。7回も続投できたと思いますが、復帰初戦ということと、7回以降は勝ちパターンリレーが出来るのでということで6回で降板。


攻撃の方は今季対戦した22イニングで1点も奪えていなかった東浜相手に3回に川越のレフト線への2塁打でチャンスを作り、源田が送って、森友哉が適時打と理想的な形で同点に追いつきました。その後もチャンスは続きましたが、3回裏は1点のみ。


4回から6回はライオンズクラシックということで、当時の応援歌を流して再現しましたが、当時(2000年前後)の打線のように湿ってしまい、1人も出塁できず。序盤は微妙な制球に苦労していた東浜を立ち直らせてしまいました。


中盤から終盤にかけては両チームのリリーフ陣の好投で1-1のスコアが続きましたが、8回裏になかなか見られない源田の本塁打で勝ち越し。1点リードして9回表の守備。当然ながらストッパーの増田が登板したのですが…


先頭の牧原大成にヒットを打たれるのはいつものパターンですが、続く柳田にも打たれて無死1、2塁のピンチに。柳町がバントで送って1死2、3塁。続く今宮を投ゴロに打ち取ったのですが、三本間での挟殺プレーに手間取り、打者走者を2塁まで行かせてしまったのが痛かったですね。増田が三本間の走者を3塁に追い込んで一発でアウトに出来ていたら良かったのですが。


2死2、3塁で打席は中村晃。続く川瀨の打順のところでネクストには明石。結果的に明石勝負にしていたら逃げ切れたのですが、結果論になるので何とも言えません。中村晃のセンター前ヒットの場面の本塁への返球はストライク送球で捕手が捕球できていれば同点止まりでしたが、落としてしまったようで逆転を許しました。


逆に1点のリードを許して9回裏にモイネロとの対戦になると厳しいですね。制球を乱してくれることを期待したのですが、各打者の3球目以降はコントロールされたボールがきてしまい、結局三者凡退で何も起こらずに終了。


最終的には痛い敗戦になりましたが、増田が打たれて負けたのなら仕方ないです。中盤以降得点がとれなかった打線が悪いわけで。


2連戦の2戦目の明日は落とせないですね。クラシック応援の4~6回にもしっかり打って点を取ってもらわないと。せっかく得点時に復活予定の炭坑節が全く流れずに終わると寂しいので。

 

高卒2年目の育成選手の長谷川信哉選手が支配下登録されました(背番号は122→63に変更)。5月中旬に滝澤選手が支配下登録された直後に3桁番号のボードを撮り忘れたので、今日は試合前に写真におさめておきました。明日には「63」に替わっている可能性が高いと思います。