ジャンセンの2ラン1発による2得点のみで完封勝ち!

本日のライオンズ戦(楽天生命パーク宮城)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第10回戦 ライオンズ6勝4敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:46 試合時間:2時間46分 観衆:24,914人

 

イーグルス 0-2 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)平井(6)~水上(1)~平良(1)~増田(1)
(E)辛島(7)~渡邊佑(1)~福井(1)

 

勝利投手:平井4勝4敗  セーブ:増田1勝20S  敗戦投手:辛島2勝1敗

 

本塁打
(L)ジャンセン1号2ラン(辛島)

 

序盤から両チームとも相手の先発投手を捉えきれず、3回まではお互いにヒットが1本ずつしか出ず、テンポよく進む展開。球審が高めを広めに取っていたこともあり、両先発投手ともにストライクをとるのに苦労していなかったです。ライオンズ打線はただでさえ打てないのに、ゾーンを広く取られると尚更厳しいですね。


5回に両チームともに今日の試合で初めて先頭打者を出しましたが、イーグルスは内野ゴロで3塁まで進めるものの得点には結びつかず。一方のライオンズは外崎がヒットで出塁も、続くジャンセンの併殺打で3人で攻撃終了。


このような展開では、本塁打一発で決まることが多いのですが、思った通りの展開になりました。7回表に1死からアグー(山川)が死球で出塁するも2死となり、前の打席で三ゴロ併殺だったジャンセンの打席。最初の打席でも変化球に全くタイミングが合わずに三振しており、正直全く期待していませんでしたが、結果はわからないもので、打球が風に押されたこともあり、レフトスタンドへの前列に飛び込む2ラン本塁打。この本塁打がジャンセンにとって来日初本塁打となりました。


ジャンセンの2ランが出るまでは先発の平井が7回も続投の予定で、ベンチ前でキャッチボールを行っていましたが、先制点が入った瞬間にベンチに引っ込みました。結局、6回まで被安打3、1四球の無失点。今季先発登板した試合では一番出来が良かったのではないでしょうか。


平井が降板したということは、勝ちパターンリレーに入るということで、7回の水上から始まり、平良、増田とつないで完封勝利。水上は対戦した全ての打者をフルカウントにしてしまい、球数を要してしまいましたが、三振ゲッツーもあり、3人で抑えました。三振ゲッツーのシーンですが、フルカウントから1塁走者の島内が2球連続で走り、2球目で打者が見逃し三振、島内の盗塁死という記録になりました。フルカウントになって1球目のようなタイミングでしっかり走られていれば、1死2塁でチャンスになっていたかもしれません。


昨日、今日と連勝したので、当然ながら明日も勝って3タテして本拠地に戻りたいところではありますが、昨日も今日も僅差の展開で、勝ちパターンの3人の投手が全員連投をした状態で、明日の試合を迎えることになりました。さすがにこの時期、急に暑くなってきたこともあり、3連投はさせられないでしょう。今日と同様の展開になった場合は、今日投げなかった投手でやりくりするのでしょうか。イーグルスの早川相手に大量点が取れればいいのでしょうけど、今までにそんな実績がライオンズ打線にはないですからね。

 

 

お立ち台は決勝点となる2ランを放ったジャンセン選手。ジャンセン選手が映っているビジョンをうまく撮影できませんでしたが、載せておきます。

 

今回の遠征は1人できているので、土曜の夜ではありますが、球場帰りに利久に直行。コロナ禍前は普通だったイーグルス戦のチケット提示でドリンク無料のサービス、現在も継続されていることを確認しました。

 

仙台駅構内では、東北新幹線開業40周年フェアということで、子供向けのグッズの販売などが在来線フロア、新幹線フロアで行われていました。