本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第9回戦 ライオンズ5勝4敗
試合開始:14:00 試合終了:17:13 試合時間:3時間13分 観衆:19,185人
○ライオンズ 6-2 イーグルス
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)岸(6 2/3)~桜井(1/3)~松田(1)
(L)今井(7)~松本(1)~佐藤隼(1)
勝利投手:今井3勝 敗戦投手:岸1勝4敗
【本塁打】
(L)長谷川1号3ラン(岸)
今日はイーグルス戦の連勝が続いている今井が先発ということで、確実にモノにしなくてはいけない試合でしたが、2回に2死2塁から辰己に右中間を破る3塁打を打たれて先制点を許しました。
先制点を奪われると打線の反撃能力が低いため厳しい展開になることが予想される中、3回には連続四死球で無死1、2塁のピンチ。立ち上がりから左打者に投じるチェンジアップがシュート回転で外側に抜けてばかりでカウントが稼げず、ストレートまでシュート回転を始める最悪なコマンドの中、浅村に投じた最後の6球目で空振り三振を取れたところから徐々に最悪な状況からは脱していったように見えました。3回に追加点を与えなかったのが今日の勝因の一つでしょう。
3回裏におかわりさん(中村)のレフト前ヒットで追いつき、さらに蛭間のボテボテの二塁への内野安打で逆転。1イニングに複数点取るという2024年のライオンズにとって珍しいことが起きました。この場面で何としてもアウトにはならないぞと一塁まで全力疾走した蛭間は間違いなく攻撃面でチームの起爆剤になってますね。この勢いでレギュラーポジションをしっかり確立して欲しいですが。
4回表の守備中に平沼が交代(左脚が攣った模様)し、ハセシン(長谷川)が途中出場。その裏に先頭の龍世の右飛を小郷が落球したこともあり、2人の走者を置いた状況でハセシンに打席が。岸のカーブをしっかりとらえてレフトスタンドへ。相手のエラーによりチャンスで回ってきた打席で最高の結果を出しました。小郷の落球がなければ4回裏は三凡で終わっていて打席が回ってきていなかったわけで、小郷には足を向けて寝られませんな、今日は。
ハセシンの3ランで点差が開いたことで、久々にいい意味で楽に試合が見られました。
8回に4点差があったものの、昨日に続いて松本がセットアッパーとして登板。連投ということで、昨日ほどの球の勢いはないように見えましたが、何とか無失点。今日のホールドがつかない場面での登板は連投テストだったかもしれません。
9回はサトシュン(佐藤隼)が無失点で試合終了。7回裏の攻撃中には羽田がブルペンで投球練習していました。もう少し点差があけば初登板チャンスだったかもしれません。レフトスタンドから投球練習を見ましたが、羽田の身体のデカさ(特に身長の高さ)は魅力ですね。
お立ち台は何人くるかと思いましたが、投手1人(今井)と野手1人(長谷川)でした。