本日のライオンズ戦の結果(楽天生命パーク宮城)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第18回戦 ライオンズ8勝10敗
試合開始:18:00 試合終了:21:11 試合時間:3時間11分 観衆:25,134人
イーグルス 4-5 ライオンズ○
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)今井(5)~國場(2/3)~野田(1/3)~平良(1)~小川(2/3)~平井(1/3)~増田(1)
(E)弓削(5)~宋家豪(1)~ハーマン(1)~ブセニッツ(1)~青山(1)
勝利投手:今井7勝9敗 セーブ:増田3勝1敗25S 敗戦投手:弓削3勝3敗
【本塁打】
(L)中村28号満塁(弓削)
(E)ブラッシュ30号2ラン(今井)
イーグルス先発の弓削とは3回目の対戦。1度目は抑えられ、2度目はめった打ちしてKO。3回目が今日でどうなるかなと思いきや、初回は三者連続三振。その裏に2死から四球を出した後、ブラッシュに左中間スタンドへの2ランを浴び、先制点を奪われるスタート。
2回も三者凡退で、今日は抑えられるパターンかなと思いきや、3回に下位打線の木村、金子侑に連続ヒットが出て、おかわりさん(中村)の代わりにサードのスタメンで出場した佐藤が送って、1死2、3塁のチャンス。秋山が死球で満塁となり、源田の犠飛でまずは1点。さらに森友哉が内野安打で出塁して、またも満塁のチャンスとなり、「満塁でめっぽう強い」おかわりさんが打席。レフトへの打球を取られるかと思ったのですが、ウィング席へギリギリで飛び込む満塁本塁打になりました。本人にとっては20本目の満塁弾。記念の満塁弾が生で見られて良かったです。
あとは、1シーズンで5満塁本塁打のプロ野球タイ記録が残っているようです。それに向けてあと1本。残り試合で満塁での打席が必ず回ってくるでしょうから、打てるかどうか。もしさらに満塁本塁打を増やせるようなら、パリーグの打点王は確定でしょう。
おかわりさんの満塁弾で3点リードになったのですが、ライオンズ先発・今井の投球を見ると、そんな展開には見えませんでした。4回は無失点に抑えたものの、5回は先頭の太田に四球を出したのをきっかけにピンチを作り、2死満塁から銀次の2点適時打で1点差に。続く渡邉佳の打球も内外野の間にポテンと落ちそうでしたけど、背走した源田がポケットキャッチして、同点のピンチを免れました。
5回を投げ切った所で、球数も100球近くいってしまい、ここで降板。無駄な四球は多いし、フルカウントまでいくケースも多いので、どうしても球数が嵩んでしまうんですよね。先発でしかもリードしている展開なんだから、せめて6回までは投げてもらわないと。
先発が早い回で降板してしまうと、当然ながらリリーフ陣に負担がかかります。6回から國場が登板。打者の右左関係なく、基本的にはイニング単位で任せて行けばいいのに、ウチのベンチはやたらと相手打者の左右にこだわるというか、平井と増田を除く全員が右投手は右打者に対して、左投手は左打者に対して機械的にぶつけるんですよね。今日は結果的に抑えたので良かったですが、特に8回は小川が銀次と渡邉佳を連続三振に抑えたのだから、その次の打者にも投げて、平井を休ませれば良かったのに。ベンチは連投ということを全く考えずに使っているんですかね。ワンポイントで投げた投手は登板試合数にカウントしないとか…
おかわりさんの満塁弾の後、追加点が取れず、先発の今井が1点差に追い上げられて以降は、いつ追いつかれ、逆転されるのではと冷や冷やしましたが、そのまま1点差で逃げ切りました。9回裏はシート貼りに行った関係で、小さなモニターでしか見ていませんが、無難に抑えたようで何よりでした。
福岡でホークスに3タテを食らった「使えない」チーム相手に負けなくて良かったです。今日は福岡では記録的な出来事があったようですが。まあ、こっちは首位チームの勝敗は気にせず、勝っていくしかないですね。明日はこちらがデーゲーム、福岡がナイターですから。
ふと記録を見て気づいたのですが、今日のライオンズ、残塁ゼロなんですね。2死からの盗塁死が2度、併殺打もありましたが。勝利チームが残塁ゼロって珍しい気がします。
ヒーローはおかわりさんだったようですが、シート貼りで場外にいた都合で写真はありません。
試合後は、牛タンで〆。
あまり体調が良くない中、仙台まで来ているので、球場入りする前はあまり遠出はしませんでしたが、こんなものを見てきました。