7安打を放つも得点が奪えず、2年連続の交流戦最下位が確定

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

交流戦】vs.横浜DeNAベイスターズ戦第2回戦  ライオンズ2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:58 試合時間:2時間58分 観衆:27,442人

 

ライオンズ 0-4 ベイスターズ  

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(DB)東(9)
(L)髙橋光成(5 2/3)~佐藤隼(1/3)~中村祐(1)~松本(1)~豆田(1)

 

勝利投手:東5勝  敗戦投手:髙橋光成7敗

 

本塁打
(DB)山本1号ソロ(髙橋光成)


5/25以来、ベルドでは3週間ぶりの参戦。先週は甲子園、先々週は仕事と神宮だったので。今日は予告先発がロン毛と東だったので、多くは期待せずに現地へ。


初回、光成が半速球中心だったのは驚きでしたが、割とまとまっていて三者凡退の立ち上がり。2回も2死までは順調にきたものの、山本にまさかの被弾(左中間最前列付近へ)。今のライオンズ打線と相手先発を考えると、ドンマイでは済まされない重い先制点を許しました。


ライオンズ打線は東相手に相当苦労するだろうと思いましたが、意外にも試合の序盤から中盤にかけては毎回のようにヒットが出ていました。けれども得点につながるようなヒットは出ず、今年は見慣れたゼロ行進の展開。


得点が取れないので、失点を1点でも少なくしなくてはいけないのに、やってはいけない守備のミスがいくつも。まずは3回表1死1、3塁から渡会の三ゴロの場面でサードの児玉は本塁へ送球も、送球が1塁側へ微妙に逸れたためにホームベース上でのタッチが間に合わず、2失点目に。続くオースティンの内野フライを一塁手の陽川が落球。この落球は失点にはつながらなかったものの、プロとは言い難き守備でした。


ミスはこれだけにとどまらず、5回表の先頭打者の森敬のレフト線へのヒットで打者走者を1塁で止められたかと思いきや、レフトから2塁方向への送球が外野方向へ大きく逸れる間に打者走者が2塁へ。打球の方向と緩さを考えると2塁まで行かれてもおかしくはない打球だったのですが、せっかく1塁で止められそうだったのだから内野への返球はコントロールしてほしかったですね。打者が2塁まで行ったからこそ、続く蝦名が簡単に進塁打となる一塁ゴロを放ち、続く渡会が適時打を打って追加点。もし1塁で止まっていたら、その後はどうなっていたかはわかりませんが、もしかすると失点は防げていたかもしれません。


今のライオンズは3点先に行かれると、ほぼ勝負ありになりますね。6回以降、児玉と長谷川にヒットは出たもののいずれも単発。調子自体は悪かったというベイスターズ先発の東から最後まで得点を奪えませんでした。


一方の光成は守備に足を引っ張られたのはあるものの、今日も結果が出ませんでした。6回を投げ切れないのではね。本当のエースであれば、少々守備にミスが出ようと、自分の投球でカバーしようとして、できるはず。それが出来ないのであれば、とてもエースとは言えません。


打てない、守れない。プロのレベルとは言い難い試合を見せられたということはありますが、9回裏の攻撃で2死までひたすら「気合を入れろライオンズ」のコール。このコールを続けるのは個人的に嫌いなので、その間は無言でいましたが、このコールの時がスタンドからの声量が最も大きかった気がします。それだけ声出せるなら普段から出せよと言いたいですが。まあ応援団にこんなコールをさせてしまうライオンズがダメすぎですね。(リードの方は子供のファンがいる前でこんなコールをしてごめんなさいをしていました)

 

試合がクソで期待できないので、ベルドに来ての楽しみは食べることくらいです。今日は交流戦グルメのこれをおいしくいただきました。