6回にマキノン、渡部の連打で3点を先制し、7回に源田の適時打で加点し、連敗を3でストップ!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第18回戦 ライオンズ11勝7敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:20 試合時間:2時間20分 観衆:23,268人

 

ライオンズ 5-0 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)上沢(6 2/3)~福田俊(1/3)~吉田(1)
(L)平良(8)~クリスキー(1)

 

勝利投手:平良8勝6敗  敗戦投手:上沢7勝7敗

 

本塁打 なし

 

今日は定時上がりでベルドへ。試合開始直後に到着。飯買ってから自席に着席したのは2回裏のこの場面。今日はFCの引換券にちょい追加料金出してネ裏へ。それにしても3塁側の内野B、Cあたりはほぼいっぱいでしたね。「ビール半額デー」の魔力恐るべし。

 

5回までは両チームとも先発投手を打てずに、まるで高校野球かというくらいのスピードで試合が進行。ライオンズ打線は上沢を崩せる雰囲気が全くなかったですね。


6回に先頭の柘植がライト前ヒットで出塁も、西川が送れずに1死。源田がヒットでチャンスメイクするも、ペイトンが浅い右飛で2死。ここでも点が取れないとと思っていたら、マキノンがセンター前ヒット。2塁走者は完全にホームアウトのタイミングで突入も、センターからの返球がやや三塁側に逸れて先制点。さらにベッケン(渡部)がレフト線への2塁打で続いて2点を追加したのが大きかったですね。これで試合はライオンズペースに。


7回にも源田の適時打でさらに2点追加。これで勝ちパターンの投手はお休み決定。


先発の平良は時折ボール球が続くシーンがあったものの、8回まで無失点投球。先週の福岡での荒れっぷりは何だったのかと。


9回はベイ時代の印象が薄いクリスキーの登板をライオンズ入団後初めて生で見て終了。2時間20分足らずの短い試合でした。日曜もこれくらいで終わればいいな。



早く終わったので、今シーズン初めてグラウンドを横切って帰りました。平日くらいしかこんなことは出来ないので(週末は連れがいるし、外野だし)。

 

明日は用事で来られないので、また明後日。定位置の外野Bです。

 

お立ち台はまず先制後の2点適時2塁打を放った渡部選手!

 

続いて8回無失点の投球で今季8勝目をあげた平良投手!

 

第105回全国高校野球選手権記念大会準決勝@甲子園球場

金曜から前日までライオンズの福岡遠征に同行。3日間PayPayドームで声を張り上げて、夜に一旦飛行機で帰京。そして、今朝今度は新幹線で西宮(甲子園)へ。実は準々決勝が第2試合で組まれていれば、福岡遠征から抜け出して行く計画もあったのですが…

 

新大阪→大阪(梅田)を経由して、阪神電車で甲子園入り。甲子園までの直通特急は大半が慶應(応援)の関係者だったように見えました。

1塁側アルプスで応援する人はこのテントの下で待機するのですが、人が多すぎてテントには到底入りきれず、外周通路に広がらないようにコントロールされていました。自分は1塁側内野指定の一番アルプス席寄りのブロックだったので、別の入場門から中へ。到着したときは第1試合の7回裏くらいだったので、座席には行かず、裏の通路で昼食を食べ、かき氷で体を冷やして待機していました。

 

 

第1試合終了後、自分の座席へ。3塁ベースと1塁ベースを結ぶ延長線上くらいの座席でしたが、座面も目の前の手すりもあっつあつでした。

アルプスのすぐ横だったので、各メディアの記者が行ったり来たりして、現場の様子が非常によくわかる場所でした。

 

試合ですが、チャンスを作りまくるも思うように点が入らないもどかしい展開でしたね。初回無死2、3塁、3回1死2塁、5回1死2塁→2死1、3塁で得点が入らず。2回に下位打線からチャンスを作って、投手の小宅君のセンターオーバーの2塁打による1点のみで前半を終了。

 

なかなか追加点が入らない中、6回1死3塁から大村君がスクイズをしかけるもファウルになった後、粘ってフルカウントからセカンドの頭を越えるライト前へのヒットを放ってようやく2点目。

 

7回には1死3塁から4番の加藤君がスクイズを試みるも、一飛で3塁走者も飛び出していて併殺打。8回も1死1、2塁のチャンスで得点できず。2点リードのまま最終回へ。

 

終盤でさらに得点が入っていれば継投も考えられたのでしょうが、最後まで先発の小宅君が投げ切り、完封勝利で終了。6回の打席で脚に異常が出たようで、ベンチで治療というアナウンスが流れたときは心配されましたが、結局最後まで投げました。9回を投げて完封は初めてとのこと。決勝は中1日での登板になり、県大会の決勝以来の中1日ですが、どういう起用になるでしょうか。相手の仙台育英は好投手ぞろいなので、リードして試合を進める展開にしないとかなり厳しくなると思うので、一番安定感があって、信頼できる投手を先発させますかね。

 

帰りは新大阪駅でお土産を少しだけ買った後、すぐに新幹線に。新大阪始発の自由席を狙ったのですが、発車15分以上前にホームに行ったらすでに長蛇の列が。慶應の応援関係者と思われる方々が大半だったように思います。いつも座るE席には座れず、逆サイドの窓側のA席へ。新大阪で自由席は満席、京都から乗った人はデッキに立っていたようでした。さぞビックリしたでしょうね。この列車と数本後の便まで指定席に×ついてました。

 

決勝には行けないので、今日で現地応援は終了。初戦と準決勝の2試合に行き、関連グッズもいろいろと購入しました。戦利品はこちらです。

同点の6回に犠打を挟んでの9者連続安打で5点を勝ち越し、そのまま逃げ切り同一カード3連敗阻止!

 

本日のライオンズ戦(福岡PayPayドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第18回戦 ライオンズ10勝8敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:38 試合時間:3時間38分 観衆:35,004人

 

ホークス 4-6 ライオンズ

 

勝利投手:松本4勝7敗   セーブ:増田4勝3敗19S  敗戦投手:津森3勝4敗 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)松本(6)~佐藤隼(1)~平井(1)~増田(1)
(Sh)高橋礼(1 1/3)~又吉(1 2/3)~武田(2)~津森(1/3)~田浦(2/3)~椎野(2)~甲斐野(1)

 

本塁打
(Sh)今宮7号ソロ、柳田17号ソロ(松本)、栗原12号2ラン(平井)

 

昨日と一昨日はライオンズが貧打だったこともあり、試合時間が短く終わったのですが、今日の両チームの予告先発を見て、長くなるだろうなと思っていたら、その通りでした。


ホークス先発の高橋礼がストライクが全く入らず、初回に2本のヒットと2つの四死球で1点をいただきました。続く2回も古市の内野安打に西川の四球で無死1、2塁から蛭間が送って1死2、3塁。初回に続いて相手投手の独り相撲で追加点かと思っていたら、わずか40球しか投げていないのに降板してしまいました。まるでブルペンデーの先発投手のよう…


2番手で又吉が出てきて、満塁のチャンスがありながら追加点を奪えずに終わってしまい、少し嫌な感じがしましたね。


ライオンズ先発の松本がテンポが良く、投球数も少なく、無失点に抑えていたのですが、3回に今宮にソロを浴びてしまい同点に。4回と5回は両チームとも無得点。ホークスのリリーフ陣から得点を奪えずでした。


流れが一気にライオンズにきたのが6回。先頭の佐藤龍世がヒットで出塁し、古市がバントで確実に送ると、そこから激レアな連打が始まりました。6回頭からホークスは津森がマウンドに上がったのですが、津森から西川、蛭間、源田の3連打。さらにペイトンを迎える場面で左の田浦を投入してきたものの、ライオンズ打線は途切れることなくヒットを浴びせてさらに5連打。気づいてみたらバントした古市以外が全員ヒットを放つという状況で、一気に5得点。8者連続安打(全てが単打)、直前の古市のバントを挟んででいうと9者連続安打。これでライオンズが主導権を握りました。福岡ドームのスコアボードは、攻撃中のチームのそのイニングの各打者の打席結果がずっと表示されるのですが、これだけ安打がずらっと並ぶのもレアでしたね。

 

5点リードというのと、球数が少なかったということで、先発の松本には6回までではなく、7回以降も投げてほしかったです。6回に柳田にソロを浴び、さらに近藤、柳町にもヒットでつながれたので交代もやむなしですかね。


終盤は4点リードながら勝ちパターン継投。8回に平井が栗原に2ランを浴び、嫌な展開になりかけました。そして9回は2度のリリーフ失敗が続いている増田が2点リードで登板。先頭の今宮に死球を与えたときはヒヤヒヤしましたが、ホークスが7回に代打を出してくれていたこともあり、メンバーが若干代わっていたことで助けられました。増田は打球を足に食らった場面がありましたが、何とか無失点に抑えて終了。3連敗は免れたので、辛うじてCS進出に向けて首の皮一枚つながっている状況です。

 

ヒーローはベルドなら何人でも出したい試合でしたが、ビジターなので1人。ということで6回に勝ち越し打を放った蛭間選手!

 

この3連戦はホークスの勝利に関わらず、試合後に花火とルーフオープンを実施ということで、福岡ドームでの観戦37試合目にして初めて、ドームでの花火を体験。ルーフオープンはナイターでは経験がありましたが、デーゲーム終わりでは初めてでした。

 

試合後のドーム出発から、帰りの福岡空港出発予定時刻まで約2時間。この3日間、駅チカでラーメンを食べるときは1時間近くあるいは1時間超並ぶのが当たり前の状況だったので、空港行ってから最後のラーメンは厳しいかなと思っていました。すると…

 

搭乗予定の便が使用機到着遅れの影響でなんと50分遅延。ここまで遅れたのは初めての経験。どうやら関西地方周辺で雷雲があったらしく、雲を避けるルートで飛行する状況になった結果、航空路混雑が生じて遅延が発生したとのこと。確かに伊丹行きの便とか欠航になっている便もありましたね。

 

ということで、手荷物を預けてからゆっくりとラーメンをいただきました。

 

福岡出発が遅れると自宅に戻るのも当然1時間程度は遅くなるわけで…。羽田空港からのリムジンバスも補助席使うほどで満員だったし…。今日は一旦帰京しますが、また明日の早朝に新幹線で出かける予定があるから、1分でも1秒でも早く帰って寝たかったのに。

中村、ペイトンの連続本塁打による2点のみでホークス戦連敗

本日のライオンズ戦(福岡PayPayドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第17回戦 ライオンズ9勝8敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:37 試合時間:2時間37分 観衆:36,050人

 

ホークス 3-2 ライオンズ

 

勝利投手:板東4勝2敗   セーブ:オスナ2勝1敗19S  敗戦投手:與座2勝4敗 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)與座(6)~佐藤隼(1)~豆田(1)
(Sh)板東(6)~藤井(1)~松本裕(1)~オスナ(1)

 

本塁打
(L)中村12号ソロ、ペイトン5号ソロ(板東)
(Sh)三森4号ソロ(與座)

 

この3連戦が始まる前、平良と與座が先発すれば、久々に福岡遠征時に勝ち越せるかもと思ったのですが、昨日の平良は制球難から大炎上。今日の與座はまずまずの投球だったのですが、打線がホークスの投手陣を打ち崩せずということで、投打がかみあいません。


先発の與座は初回の先頭打者の三森に出会い頭の一発を浴びてしまいましたが、2回から4回までは走者を出しても落ち着いた投球。


5回は下位打線でチャンスを作られ、久々?にスタメン捕手で出場の谷川原に左中間を破る2塁打を打たれて同点に。さらに、牧原大にはスクイズを決められて逆転を許しました。スクイズ処理の時、ゴロ処理をしたマキノンのトスがもう少し低く行っていればというのはありますが。それでも1点ビハインドで6回までを終え、7回以降のリリーフ陣(佐藤隼、豆田)も安定した投球で追加点を許しませんでした。


僅差の展開なので、最後にこのような負け方になってしまったのは打線のマズさにつきます。打撃結果を見ると、初回と9回を除き、凡退の内容が三振かフライ。いい打球で野手の正面に飛んだものもありますが、相手投手の攻略のための策が足りなかったということでしょう。おかわりさん(中村)とペイトンに本塁打は出ましたが、出塁すらなかなかできなかったですからね。


終盤の8回と9回に先頭打者を出塁させてチャンスを作ったのですが、8回は古賀が1塁走者を送れなかったことで流れを引き寄せることが出来なかったということもありますし、9回は抑えのオスナに対して先頭から2者連続ヒットで得点圏まで進めたのですが、後続が続かず。


打線がこれだけ打てない、出塁できないと、正直今日の甲子園の第1試合の慶應の試合の方が面白かったと言いたくもなりますね。正直それではダメなんですけど。


明日負けるとAクラスに入るには相当厳しい状況になります。いわゆる背水の陣。先発の松本には先週のマリンでのような投球を見せてもらいたいですが。

 

今朝はまず甲子園の第1試合(慶應義塾vs.沖縄尚学)を見て、慶應が勝利したのを見届けてから外出。どうしてもここに行ってみたくて、ちょっと出かけてきました。展示モノも20日までやっているとのことだったので。

先発・平良が序盤から制球難で大量失点、打線はホークス・石川にノーヒット・ノーラン献上

本日のライオンズ戦(福岡PayPayドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第16回戦 ライオンズ9勝7敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:36 試合時間:2時間36分 観衆:34,747人

 

ホークス 8-0 ライオンズ

 

勝利投手:石川4勝5敗    敗戦投手:平良7勝6敗 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)平良(4)~水上(1)~本田(2)~田村(1)
(Sh)石川(9)

 

本塁打
(Sh)栗原11号ソロ(平良)、柳田16号ソロ(本田)

 

先発の平良は初回こそ三者凡退で立ち上がったものの、2回以降は制球が定まらなかったですね。150km超のストレートがほとんど高めに浮いてしまい、変化球でストライクゾーンに投げたところを打たれるという展開。さらにはその変化球も思うように定まらなくなりということで、今までに見たことのないような出来の悪さでした。今日の状態なら2回で降板させた方がいいのではないかと思ったのですが、首脳陣は球数で管理したのでしょうか。100球を越えた4回で降板。正直ここまで出来が悪いとコメントのしようがないですね。


序盤から大量失点したこともあり、ただでさえ投球のリズムの良いホークス先発の石川を気持ちよく投げさせてしまいました。四死球は4つもらいましたけど、完璧に抑えられましたね。7回裏からは大量ビハインドだったことと、今日が当日移動(所沢→福岡)でのゲームだったこともあり、内野はベッケン(渡部)以外全員、外野はペイトンを一気に交代させてしまったので、まああの記録を達成されてしまう可能性はあるなとは思っていました。昨年、イーグルスの瀧中にノー・ノーをやられかけた試合で、平沼が代打で出てきて阻止したことがあったので、期待したのですが…


8回表の攻撃で、リード台には激獅の会長が。これだけでも非常事態が迫っている証なのですが、さらに「ノー・ノーさせるなライオンズ!」「まずは一本、○○(選手名)!」のコールをベッケン、古市、長谷川に対してコールしましたが…
昨年、福岡で東浜にやられたのに続いて、2年続けて同じ球場、同じチームにノー・ノーをやられてしまいました。やられることは当然悔しいですけど、今日は移動ゲームだったのと、勝算がほぼなくなった試合だったので、主力を休養させる作戦は今後のシーズンを考えると良かったのではないかと思います。今日はしっかり休んで、切り替えて明日の試合に臨んでもらえれば。完璧にやられたので切り替えはしやすいでしょう。


自身は昨年6月のベルドで山本由伸にやられたのに続いて、2年連続で現地で立ち会うことになってしまいました。こういう場面にはそうそう立ち会うことはないはずなのですが。まあやられてしまった事実は消えないので、おそらく2週間後のベルドで再戦することになるだろうと思われるので、その時にリベンジしてもらえれば。

 

明日は午前8時から慶應義塾高校の準々決勝をテレビ観戦する予定で、それまでに朝飯と大浴場での朝風呂を済ませなくてはいけないので、今日はこのあたりで。高校野球のチケットも内野は瞬殺、外野を含めても数時間で完売になったそうですよ。第2試合だったら、福岡から一時離脱して甲子園に行ったのですが…

 

今朝、東京から飛行機で福岡入りしたのですが、羽田の出発は遅れるわ、福岡空港周辺は混雑でなかなか着陸できずで、あまり経験しない状況に遭遇したので、普段の福岡遠征とは流れが変わるのかなと期待したのですが、今日に限ってはダメでしたね。

 

昼間の空き時間は大宰府へ。遠征初日に行くことはまずなかったのですが、明日、明後日の予定の関係で今日行くことに。駅前の一蘭で昼食をとろうとしたら、1時間強待ち。でもここの一蘭はどんぶりが特殊なので、蒸し暑かったですけど並んで食べましたよ。




7回に中村の2ランで逆転も、9回に1点リードを増田が守れず逆転サヨナラ負け

本日のライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第16回戦 ライオンズ6勝10敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:54 試合時間:2時間54分 観衆:26,248人

 

マリーンズ 3×-2 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)松本(8)~増田(2/3)
(M)メルセデス(6)~東條(1)~横山(1)~澤田(1)

 

勝利投手:澤田1勝  敗戦投手:増田4勝2敗18S

 

本塁打
(L)中村11号2ラン(東條)

 

遅ればせながら今季初マリンでした。オープン戦では行っておらず、今季初の週末3連戦も昨日は甲子園に行っていたので。ということでマリンといえば、サンマリンのこれを食べないと始まりません。

先発が松本航ということで、抑えてくれたとしても球数がかさむだろうから、リリーフをそれなりにつぎ込まなくてはいけなくなるかなと思ったのですが、8回まで115球を投じて1失点で投げぬきました。1失点も2回の安田のレフト前に放った高いフライを源田もペイトンも取れずに失ったもの。四死球も3つと普段に比べると少なかったですし、マリーンズの4番・ポランコから3三振を奪ったのが素晴らしかったです。なぜかわからないですが、高めのストレートに最終打席まで全くタイミングが合っていませんでしたね。


打線はマリーンズ先発のメルセデス相手にほぼノーチャンスでした。6回に1死から長谷川と蛭間の連打でチャンスを作ったのですが、得点は奪えず。点をとれないまま、勝ち逃げされるような感じで、7回からはマリーンズは継投に入りました。
7回に登板した東條は長く1軍から離れていて、先日復帰したばかりだったような気がしますが、勝ちパターンの7回に入ってしまうのですね。ライオンズはメルセデスを代えてくれて良かったでしょうね。


7回表は先頭のマキノンがレフト前ヒット、外崎が内野フライで1死となった後、おかわりさん(中村)が左中間スタンドへの逆転2ラン。なかなか得点のチャンスがない状況での本塁打は効きますね。


7回終了時点で既に103球を投じていた松本航を8回も続投。球数的に交代かなと思ったのですが、8回も続投。8回はブロッソー、ポランコ、山口のクリーンアップを三者凡退に。


想定していた以上の出来で松本が8回まで投げ切ったので、あとは9回を増田が抑えれば・・・と思っていました。ライオンズがリードしていてのセーブシチュエーションで登板して失敗したのが6月7日以来。約2か月の間、失点は何度かあったものの、抑えるべき場面では抑えてくれていて、春先の失点を重ねていた頃とは違って、本来の投球を取り戻していたので。8月中旬に差し掛かり、Aクラスのチームを追わなくてはいけない状況。ホークスが敗れ、イーグルスは雨天中止の中、勝っておかなくてはいけない状況でした。Aクラスを狙うには今日の1敗はかなり痛いように思いますが、終わってしまったことなので。それに増田以上に信頼して送り出せるリリーフ投手は現状ではいないと思っていますし。それにしても、最後のプレー。3塁走者の離塁が早かったかどうか確認できる映像がないので、ファーストジャッジのままというのはすっきりしないというか、納得いきませんね。NPBに対して、12球団の本拠地に同条件での対策を施すようにお願いしたいです。


明日はてっきり宮川が先週日曜に続いて先発かと思っていたら、今日、特例2023で光成が抹消されたこともあってか、青山がプロ初先発。プロ入り後最長でも2イニングしか投げていないため、ブルペン陣総動員で行くことになるだろうと思いますが、先発投手としてどこまで投げさせるのか、楽しみです。さすがに5回を投げ切らせるとか考えていないでしょうが、勝ち投手の権利がつきそうな場面で豆田を登板させられれば理想的だなと個人的には密かに思っています。

 

第105回全国高校野球選手権記念大会第6日目@甲子園球場

神奈川県代表(2校出場)として夏の甲子園は5年ぶり、そして神奈川県からの単独出場としては1962年以来61年ぶり。今年のチームは昨秋の関東大会から春の県大会、関東大会、夏の県予選とずっと追ってきていて、少なくとも最近10年では最強チームだと思っているので、甲子園への出場が決まった段階で、最後の大会まで見届けようと思い、まずは初戦、現地へ行きました。

 

第6日目(8/11)は世の中的にはお盆の帰省ラッシュが始まる日。ということで、他の日の第3試合であれば日帰りで行こうと思ったのですが、やむなく前泊で。前日の19時台に新幹線で出発したのですが、自由席は満席で、東京~名古屋間はデッキにも人が立っていましたね。

 

そして今日。第2試合の広陵の試合から現地で見ようと朝はゆっくりしていたら、思いのほか第1試合が早く終わり(阪神電車で梅田を出ようとしている時にはほぼ終わりかけの状況)、第2試合の試合開始直前に到着。本当は内野席のアルプス寄りで見たかったのですが、組み合わせ抽選終了の段階で売り切れていたので、ライトの指定席を購入。前日の昼の段階で外野スタンド含め全て売り切れたとのこと。

 

第2試合の立正大淞南vs.広陵の試合までは、外野席は空席も目立ったのですが、第2試合終了後から一気に埋まり始め、第3試合開始前にはほぼ埋まっていました。ライトスタンドにも内野席(アルプス含む)を確保できなかった慶應の関係者が相当数いましたね。

 

夏の県大会の準決勝(横浜スタジアム)を見に行った時に、「慶應の応援はここ(横浜)でもすごいけど、甲子園に行ったら迫力が全然違うよ」と聞かされていました。今年の春の選抜とかテレビでは見ていたのですが、現地で見るのとは全く違うので非常に楽しみにしていました。

 

慶應は後攻で1回裏の攻撃。先頭の丸田が打席に入り、若き血が流れ、アルプスを中心に歌い始めた時には鳥肌が立って、正直涙が出そうなくらい感激しました。現役の大学生だった時に6大学野球とか行っていましたが、神宮でも味わえなかった感覚でしたね。

 

試合は初回から5回まで慶應が毎回得点。序盤のイニングは残塁も多かったので、打線がつながればもっと得点が入っただろうと思いますが、毎回得点が続く間はとにかく攻撃時間が長かったです。北陸高校はエースの投手が故障上がりということはあったものの、今大会は多くの投手の継投で福井県大会を勝ち上がってきたことと、昨秋の明治神宮大会、今春の選抜大会の出場経験があるチームなので、楽な試合にはならないだろうと想定していて、序盤からこれだけ得点がポンポンと入るような展開は全くの想定外でした。

 

6回以降は慶應打線は無得点。一方の守備では試合を通じてショートの八木の好守備が何度もあったのと、先発の小宅の好投で7回まで無失点。8回からは継投に入りましたが、8回と9回の2イニングはかなりもたつきましたね。県大会ではそれほど出ていなかったのですが、2番手投手が出てきた後の課題が今日の試合では出ました。ヒットを打たれるというよりかは、制球力、無駄な四死球をいかに出さないようにするかというところが課題ですかね。

 

アウェーの雰囲気に置かれていた北陸高校が最終回に福井県代表としての意地を見せての4得点。慶應にとっては県大会決勝くらいしかこのような展開は経験出来ていなかったので、次戦に向けて気を引き締めなくてはと思わせる展開になってよかったのではないかと思います。

 

次戦は予定通りというか広陵高校との対戦。得点チャンスではきっちり得点につなげる、先発が想定される小宅に少しでもイニングを稼いでもらうというのが勝利に向けたポイントになるでしょうか。台風7号が近づいていて、日程が1日後ろ倒しになるかどうかも影響するかもしれません。

 

7回裏の攻撃は先発・小宅の打順からで、代打が出てきて8回から投手交代だろうと思っていたら、1塁ベンチの前にこの人の姿が。自分はベンチ前に出てきたときに既に気づいていましたが、選手名がコールされた時のスタンド全体の盛り上がりといったら…

 

試合後は予定通りの場所で夕食をとるために移動。将棋棋士の勝負メシとして有名で、関西将棋会館での対局の時の出前先にもなっている、会館内の「レストランイレブン」さんへ。将棋会館は近々高槻市へ移転予定になっていますが、このレストランイレブンも近くに移転する予定のようです(新会館には行かない)。

 

そして東京への帰りの新幹線ではこれを。10月末で東海道新幹線のワゴン形式での車販が終了してしまうようなので、これも東海道新幹線では今回が最後になってしまうかもしれません。

先発・今井が8回まで2失点と粘投も、7回に浴びた若月の適時打が決勝点となり、連勝ならず

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第16回戦 ライオンズ5勝11敗

 

試合開始:17:01 試合終了:20:10 試合時間:3時間09分 観衆:23,735人

 

ライオンズ 1-2 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山下(6 2/3)~阿部(1/3)~山崎颯(1)~平野佳(1)
(L)今井(8)~ボー(1)

 

勝利投手:山下9勝3敗  セーブ:平野佳3勝1敗17S  敗戦投手:今井6勝3敗

 

本塁打
(Bs)頓宮13号ソロ(今井)

 

オリックス先発の山下舜平太とは今季4度目の対戦。いずれも攻略できずにうち2度(開幕戦とGW)は白星を献上。今日も先制点を許すと厳しい展開になるだろうと思っていました。


立ち上がりから両先発投手の投手戦でした。先にオリックスが2回表にチャンスを作り、セデーニョ、頓宮の連打で無死1、2塁のチャンスを作ったのですが、続く宗のピッチャー返しのゴロを源田がうまく捌いて併殺打に。センター前に抜けるか、1つしかアウトが取れていなければ、この回に先制点を許していた可能性が高いので。


2回裏にライオンズも先頭の外崎がセンター前ヒットで出塁も、後続の打者が走者を全く進められず。


4回まで両チーム無得点でしたが、5回表の先頭打者の頓宮が初球をレフトへ放り込み、先制点を許すことになりました。ヒットでつながれての先制点でなかったのが良かったでしょうか。直後の5回裏に、先頭の古賀がセンター前ヒットで出塁し、長谷川が送って、1死2塁の場面でペイトンがライト線への2塁打を放って、あっさりと同点に追いつきました。ペイトンは今日の試合ではこれが唯一のヒットでしたけど、来シーズンの残留に向けて必死にアピールしていますね。
1-1の同点で迎えた7回表に今井がピンチを招き、1死1、3塁のチャンスで中川圭太を迎えたのですが、粘られるも三振を奪って2死に。続く若月は2打席とも抑えていてほっとしたのかはわかりませんが、カウント0-2と追い込んだ3球目をライト前に運ばれて勝ち越し点を許しました。非常にもったいない1球でしたね。2死までこぎつけたので、何とか同点のままで裏の攻撃につなげたかったですね。


今日の勝敗のキーポイントは7回裏の攻撃。先頭の岸が死球を食らって無死1塁。続く古賀はバントで送るだろうと思っていたら、初球がボール。2球目も同じ作戦だろうと思いきや、ベンチが欲が出たのか、併殺打を嫌ったのかはわかりませんが、エンドランのサインが出て、打者の古賀が空振り。1塁走者の岸は2塁で刺され、貴重な走者を失うことに。1点ビハインドの終盤、1塁走者は非常に大事な走者なので、得点につながったかはさておき、まずは得点圏に確実に進めるべきでした。この采配は今日の一番の反省材料だと思います。


先発の今井は8回まで125球を要しながら2失点で投げぬきました。7回で代わるだろうと思ったのですが、8回も続投でした。平井、増田の両方が連投になることを避ける意図だったのかはわかりませんが。オリックス打線の1~3番から3連続三振を奪ったのが2度ありましたが、計10三振。ストレートも変化球も抜群のキレだったと思います。頓宮のソロ、若月の適時打、いずれももったいない投球でした。


ライオンズ打線は今回もオリックス先発・山下を攻略できず、7回の2死目を長谷川から奪ったところで逃げられました。8回は山崎颯にあっさり三者凡退に抑えられ、9回は抑えの平野佳相手におかわりさん(中村)がヒットで出塁も、得点できずに試合終了。首位のオリックス相手に連勝するのは難しいですが、もう少しいい戦い方は出来ただろうなとは思いました。

 

今日は開門直後に入場できるタイミングでドームに向かいました。ライオンズフェスティバル限定のこれ↓をゲットするためです。

先発・今井の好投に守備陣の好守などもあり、イーグルス打線を3安打1失点に抑え、後半戦初戦勝利!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第13回戦 ライオンズ8勝4敗1分

 

試合開始:18:01 試合終了:21:08 試合時間:3時間07分 観衆:17,606人

 

ライオンズ 2-1 イーグルス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)辛島(5 1/3)~安樂(2/3)~内(1)~宋家豪(1)
(L)今井(7)~平井(1)~増田(1)

 

勝利投手:今井5勝2敗  セーブ:増田3勝1敗16S  敗戦投手:辛島1勝3敗

 

本塁打 なし

 

球宴明けの初戦。球宴前に6連勝〆した後、4日間空いての試合。相手は最近急に調子を上げて連勝を重ね、順位的にもライオンズのすぐ上にいるイーグルス。ライオンズにとってはなかなか勝てずに積み重ねてしまった借金を返しながら上位に上がっていくために、今日からは大事な2連戦。


先発の今井は常日頃見る制球が荒れ気味の投球ではなく、まとまり過ぎていて打者にとっては逆に打ちやすいのではと思わせるくらい、きっちりコントロールされた球を投げ込み続けていました。ストレートも変化球も全般に良かったですね。


ピンチは4回と5回の2度だったでしょうか。4回は2つの四球で1死1、2塁のピンチを招き、鈴木の打球がセンターの深い位置に飛んだのですが、2塁走者の小深田が2、3塁間まで出ていて、2塁からタッチアップで3塁に行くべきところで行けず。後続は三振だったのですが、3塁塁上に走者がいると、暴投でも点が入ってしまう状況であったので、2塁にいるのと3塁にいるのとでは投球でのプレッシャーが違ったと思うし、結果的に4回表の無失点につながったと思います。


5回表のピンチは、下位打線の阿部をヒットで出塁させた後、辰己が放った一塁へのゴロの打球に対して一塁ベースカバーが遅れて内野安打となって無死1、2塁。続く太田のバントの打球を3塁へ送球する際に若干それて、無死満塁の大ピンチに。続く村林がライト前にヒット性の当たりを放ったのですが、この場面でまず二塁手の外崎が打球を取りそうにみせかけて一塁走者のスタートを遅らせたこと、さらには岸の打球処理(送球)が素早かったため、一塁走者を二塁で封殺して、結果的にライトゴロに。1失点は許したのですが1死取ることが出来たことが非常に大きかったです。2塁への送球がなければ、同点に追いつかれたうえでさらに無死満塁の状況でしたから。その後は、小深田が一塁手前へのスクイズを試みるも、呉念庭がグラブトスで本塁へ送球して、3塁走者を三本間に挟んで2死目を奪い、小郷は捕邪飛に打ち取って、同点どまりにとどめました。ピンチの場面で制球の乱れが全く出なかったことが、最少失点にとどめられた要因でしょう。


この2イニング以外は非常に安定した投球で、7回まで3被安打1失点。与えた四球が4回の2つだけだったので、7回まで115球と今井にしては少ない球数で投げ切り、1点リードの展開で勝ちパターン継投につなげられました。


打線はイーグルス先発の辛島をなかなか攻略できず、4回に2球で2死を取られた後に、呉念庭が四球でチャンスメイクをし、長谷川が左中間を破る2塁打を放って先制。5回表に一旦追いつかれたものの、直後の5回裏に2死2塁の場面で、キャプテンの源田がイーグルスの浅い外野守備をあざ笑うかのように右中間を破る適時3塁打で勝ち越し。得点を奪うのに苦労しましたが、作ったチャンスを確実に得点につなげたという感じでしょうか。辛島が降板した後にもチャンスを何回か作ったものの追加点は奪えず。夏場を迎えて、リリーフ陣を少しでも休ませるためには、今日思うように取れなかった追加点を取っていくことが大事になるでしょうね。

 

 

お立ち台の1人目は先発として7回1失点の安定した投球で、結婚発表後初めての勝利をあげた今井投手!

 

2人目は5回に同点に追いつかれた直後に勝ち越しの適時3塁打を放ったキャプテン・源田選手!

 

先週末、験担ぎで2日間続けて同じものを食べたら連勝。今日もといきたいところでしたが、今日はおかわりさん(中村)の2000試合出場達成の特殊カード封入の情報を得た段階で、即こちらを予約。5月下旬に3、4月のMVPのカードが入る時に「おかわり焼き」を食べたのですが、この時も同じように「食べる日におかわりさん本人が1軍にいない」状況でした。偶然といえば偶然なのでしょうけど。体調不良になったレオとともに、早い復帰を待っています。

中村の2ランで奪った得点を先発の髙橋光成が1人で守り抜き、2試合連続の完封勝利!

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第13回戦 ライオンズ7勝6敗

 

試合開始:18:00 試合終了:21:01 試合時間:3時間01分 観衆:23,059人

 

ライオンズ 2-0 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)上原(4 2/3)~山本拓(1/3)~マーベル(1)~福田俊(1)~杉浦(1)
(L)髙橋光成(9)

 

勝利投手:髙橋光成6勝6敗  敗戦投手:上原1勝4敗

 

本塁打
(L)中村9号2ラン(上原)

 

今日の先発・髙橋光成の登板は、5月の最後の週末(5/27のベルドのオリックス戦)から今日まで8登板連続で現地で見てきましたが、1試合を通じてみて、6/24の仙台での登板と同じくらい素晴らしい出来だったように思いました。スプリットはまだまだのように感じましたが、その代わりに多めに投じたフォーシームの球速、キレともに素晴らしかったです。相手チームの攻撃面での状態を考慮すると、一発さえ気をつければ、失点は最小限に抑えられるだろうとみていました。


最大のピンチは、4回に1死1、3塁でクリーンアップのマルティネス、清宮を迎えた場面だったでしょうか。マルティネスにはフルカウントになりながらもスプリットで三振、清宮には平凡なフライを打ち上げさせて、ピンチを切り抜けました。


5回は仲間と6球で抑えられればいいなと話していたら、2球ずつでの三者凡退で、ホントに6球で終了。ファイターズ先発の上原があまり休む間もなく次のイニングのマウンドに上がり、直後(5回裏)におかわりさん(中村)の先制2ランが飛び出しました。打った瞬間、こちら(レフトスタンド)まで届くことを確信できる当たりでした。5回の表裏はライオンズ側に流れが傾く展開になっていましたね。


6回以降、ファイターズが継投に入り、ライオンズの攻撃陣が思うように攻略できませんでしたが、それでも5回裏の2点で髙橋光成にとっては十分な援護でした。8回表に途中出場の石井がセンターオーバーの3塁打を放った場面であわやランニング本塁打になりそうでしたが、フェンス直撃のクッションボールの処理を岸がうまく行い、さらに高校時代に投手をやっていた強肩を発揮して、内野中継の外崎へ低い弾道でしっかりと返球し、さらに本塁への正確な送球で余裕をもっての本塁上での封殺。ファイターズの3塁コーチを務めているひちょりさんは腕をぐるぐる回して、あたかも余裕でランニングHRになるだろうというような回し方でしたが、レフトスタンドから見ている限り、クッションボールを岸が捕球した段階で、本塁で走者を刺せるだろうなとは思いました。3塁で止めて、2死3塁となっていたら、その後どうなったかわかりません。


9回表も先頭の郡司の一塁線への打球をマキノンが好捕し1アウト。さらに、続く加藤豪の強烈なピッチャー返しの打球に対して左腕をもっていかれそうになりながら、髙橋光成がグラブの先端で捕球して2アウト。これらの2つのアウトをとれたことが最終的な完封勝利につながったと思います。


9回まで投げぬいて120球。球数がもう少し増えた場合を想定して、増田が一応ブルペンで軽く肩を作っていましたが、必要なかったですね。というか、昨日登板した平井、増田を今日休められたことが非常に大きいです。もし使っていたら、明日登板すると3連投になるので、使わないという判断を下していただろうと思うので。


ファイターズ打線の調子の悪さに助けられてはいるものの、2試合連続無失点に封じての5連勝。今日で久々に最下位は脱出しましたが、5位のまま球宴休みを迎えるためにも、明日も勝っておきたいですね。

 

昨日は外野Bの最前列だったのでどうだったかわかりませんが、今日は所沢では珍しく"博多のぼせもん"の団旗が振られていました。確かに団員の方が来られていました(ダイナソー先生ではないですが、福岡などではいつも見かける方です)。

 

お立ち台は投打1人ずつかなと思いきや、先発投手だけでした。今日の全得点をたたき出したお方は昨日も立っていたので、今日は控えたのでしょうか。あくまでも推測ですが。

 

実は私、結構な験担ぎ野郎でして、昨日所沢で2か月ぶりに勝ち試合を見たこともあり、今日の夕食は昨日と全く同じものにしました。験担ぎ効果もあってか?、連勝できました! 1枚目の写真の旨辛麻婆麺は、試合前の「今日の獅子まんま」のコーナーでも紹介されました。