7回に中村の2ランで逆転も、9回に1点リードを増田が守れず逆転サヨナラ負け

本日のライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第16回戦 ライオンズ6勝10敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:54 試合時間:2時間54分 観衆:26,248人

 

マリーンズ 3×-2 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)松本(8)~増田(2/3)
(M)メルセデス(6)~東條(1)~横山(1)~澤田(1)

 

勝利投手:澤田1勝  敗戦投手:増田4勝2敗18S

 

本塁打
(L)中村11号2ラン(東條)

 

遅ればせながら今季初マリンでした。オープン戦では行っておらず、今季初の週末3連戦も昨日は甲子園に行っていたので。ということでマリンといえば、サンマリンのこれを食べないと始まりません。

先発が松本航ということで、抑えてくれたとしても球数がかさむだろうから、リリーフをそれなりにつぎ込まなくてはいけなくなるかなと思ったのですが、8回まで115球を投じて1失点で投げぬきました。1失点も2回の安田のレフト前に放った高いフライを源田もペイトンも取れずに失ったもの。四死球も3つと普段に比べると少なかったですし、マリーンズの4番・ポランコから3三振を奪ったのが素晴らしかったです。なぜかわからないですが、高めのストレートに最終打席まで全くタイミングが合っていませんでしたね。


打線はマリーンズ先発のメルセデス相手にほぼノーチャンスでした。6回に1死から長谷川と蛭間の連打でチャンスを作ったのですが、得点は奪えず。点をとれないまま、勝ち逃げされるような感じで、7回からはマリーンズは継投に入りました。
7回に登板した東條は長く1軍から離れていて、先日復帰したばかりだったような気がしますが、勝ちパターンの7回に入ってしまうのですね。ライオンズはメルセデスを代えてくれて良かったでしょうね。


7回表は先頭のマキノンがレフト前ヒット、外崎が内野フライで1死となった後、おかわりさん(中村)が左中間スタンドへの逆転2ラン。なかなか得点のチャンスがない状況での本塁打は効きますね。


7回終了時点で既に103球を投じていた松本航を8回も続投。球数的に交代かなと思ったのですが、8回も続投。8回はブロッソー、ポランコ、山口のクリーンアップを三者凡退に。


想定していた以上の出来で松本が8回まで投げ切ったので、あとは9回を増田が抑えれば・・・と思っていました。ライオンズがリードしていてのセーブシチュエーションで登板して失敗したのが6月7日以来。約2か月の間、失点は何度かあったものの、抑えるべき場面では抑えてくれていて、春先の失点を重ねていた頃とは違って、本来の投球を取り戻していたので。8月中旬に差し掛かり、Aクラスのチームを追わなくてはいけない状況。ホークスが敗れ、イーグルスは雨天中止の中、勝っておかなくてはいけない状況でした。Aクラスを狙うには今日の1敗はかなり痛いように思いますが、終わってしまったことなので。それに増田以上に信頼して送り出せるリリーフ投手は現状ではいないと思っていますし。それにしても、最後のプレー。3塁走者の離塁が早かったかどうか確認できる映像がないので、ファーストジャッジのままというのはすっきりしないというか、納得いきませんね。NPBに対して、12球団の本拠地に同条件での対策を施すようにお願いしたいです。


明日はてっきり宮川が先週日曜に続いて先発かと思っていたら、今日、特例2023で光成が抹消されたこともあってか、青山がプロ初先発。プロ入り後最長でも2イニングしか投げていないため、ブルペン陣総動員で行くことになるだろうと思いますが、先発投手としてどこまで投げさせるのか、楽しみです。さすがに5回を投げ切らせるとか考えていないでしょうが、勝ち投手の権利がつきそうな場面で豆田を登板させられれば理想的だなと個人的には密かに思っています。