先発・伊藤が1死しかとれずに降板し、同一カード3連勝ならず

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本日のライオンズ戦(メットライフドーム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第6回戦 ライオンズ4勝2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:00 試合時間:3時間00分 観衆:12,850人

 

ライオンズ 2-5 マリーンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)岩下(6)~ハーマン(1)~唐川(1)~益田(1)
(L)伊藤(1/3)~松本(5 2/3)~宮川(1)~十亀(2)

 

勝利投手:岩下3勝2敗  セーブ:益田3敗5S  敗戦投手:伊藤1敗

 

本塁打
(M)マーティン10号ソロ(伊藤)

 

先発の伊藤は立ち上がりから球が高めに浮き、先頭の荻野に四球を出した後、続くマーティンにカウント2-2からの6球目のストレートを完璧にライトスタンドへ持って行かれて2失点。さらに内外角の制球もままならなくなり、中村と角中に四球を出し、井上に適時打を打たれて3点目を失ったところで降板。1死しかとれませんでした。今後は中で残してもらえるか、抹消になるかはわかりません。32球で降板したので、中1日空ければベンチに入れて投げさせることは可能でしょうが。


2番手として、初回の1死から先発と同じような状況での登板になった松本。リリーフに回ってから取り組んでいる直球で押す投球を今日の緊急登板でも見せてくれました。マウンドに上がった時にどこまで投げることを想定していたかはわかりませんが、力でどんどん押す投球が出来ていました。50球過ぎたあたりで球威が若干落ち、粘られるシーンも出てきましたが、6回まで82球で投げきって1失点。先発で行くときよりも良かったのではないでしょうか。急に制球を乱すこともなかったですし。


先発投手が1回もたなかったものの、松本がロングリリーフで対応してくれて、宮川と十亀と合わせて4人で終われたのは良かったかなと思います。2連投だった平良と増田が完全ノースローで終わったので、また明日から頑張ってもらえれば。


打線は初回のうちの先発のグダグダに呼応するように、マリーンズ先発の岩下も立ち上がり乱調で初回に2点はとりましたが、あとは2回の源田のセーフティーバントによるヒットが唯一の見せ場で、3回以降は一人も走者を出せず。攻撃面での収穫はなかったです。久々のスタメンだったブランドンも結果を残せませんでした。

 

今日は現地でスピーカーによる応援を初体験しました。応援歌はトランペット応援の録音をそのまま流していたので、違和感は感じませんでした。1拍子も複数パターン用意されているなど工夫も感じました。球団の協力の下、出来る範囲内の最大限で出来ているように思うので、あとは球場で応援する一人一人がしっかりルールを守って(ジャンプ応援しない、ハイタッチしないetc.)、せっかく出来るようになった応援がNGにならないようにしていかなくてはいけません。

 

緊急事態宣言が発令されている東京都がすぐそばの球場で1万3千人近い観客が入る中での現地参戦は個人的にもやもやするものがありましたが、チケット入手済みで、球団としても感染対策を十二分に行って(昨年有観客になってからずっと)挙行しているわけなので、行きました。

 

球場からある程度離れて地元に戻るまでは電車が非常に空いていたので良かったです(密になる要素は全くありませんでした)。