8回までゼロ行進が続くも、9回1死2塁から中村の中越え2塁打でサヨナラ勝ち!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第12回戦 ライオンズ6勝6敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:41 試合時間:2時間41分 観衆:19,800人

 

ライオンズ 1×-0 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)上沢(8)~池田(1/3)
(L)與座(7)~平井(1)~増田(1)

 

勝利投手:増田3勝1敗15S  敗戦投手:池田3敗

 

本塁打】 なし

 

終わってみればお互いに6安打ずつ。連打もなく貧打戦だったですね。得点のチャンスが全くなかったわけではないですが。


ライオンズ先発の與座については、高めに行く危ない球もあったように思いましたが、ファイターズ打線の状態に助けられて7回まで無失点。4回に2死1,3塁のピンチを迎え、加藤豪に対してインコース高めのボールで空振り三振に。5回は下位打線で1死2、3塁のチャンスを作り、上位打線の清宮、万波という打順に回りましたが、清宮はカウント3-0から打ち上げて捕邪飛、続く万波も右飛ということで先制点につなげられず。6回以降は、2番手の平井、3番手の増田も含めて、チャンスはほぼ作らせない投球が出来ていました。


ライオンズ打線は今日も上沢に苦しめられました。先頭打者が出塁し、次の打者が送って1死2塁のチャンスを作っても得点を奪えなかったのが3回と5回の2イニング。3回は古賀に送らせるのはいいとは思いますが、5回は金子に送らせるのはどうだったでしょうか。得点圏に走者を置いて外崎、源田などの上位打線に回すというのはわかるのですが、源田のセンター前ヒットで2塁走者が本塁生還できませんでしたからね。単純にバントで送るのではなく、相手の守備を揺さぶるような攻撃も見てみたかったです。


ファイターズは先発の上沢、ライオンズは先発の與座から平井、増田が無失点投球で9回裏へ。先頭の源田が内野安打で出塁。続く将平(鈴木)が送って1死2塁になると、当然ながらおかわりさん(中村)が敬遠されて、1死1、2塁でマキノン勝負になるだろうと思ったのですが・・・ 1死2塁になった場面で、投手コーチがマウンドに向かい、誰と勝負するのか確認したのか、まさかのおかわりさん勝負。外野も浅い守備位置だったので、センター方向へ飛んだ打球は中堅手の頭を越えていき、サヨナラ勝ち。勝ったライオンズ側からすると、おかわりさんと勝負してくれてありがたかったのではないでしょうか。

 

お立ち台はもちろんサヨナラ打のおかわりさん(中村選手)! 最初に水をかけに行ったのは、まさかの・・・というか今日の勝利投手でしたね!


ベルドでの観戦試合での勝利は2か月ぶり(5月13日以来。以降3連敗。ビジターの試合に多く行っていたので、それほど負けが続いたわけではない)。

 

勝てるときに一気に連勝してもらいましょう! 明日も勝ちますよ!

中盤までに5点のリードを許し、反撃も鈴木の適時打による1点にとどまり、7連敗

 

本日のライオンズ戦(ほっともっとフィールド神戸)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第13回戦 ライオンズ4勝9敗

 

試合開始:17:01 試合終了:19:36 試合時間:2時間35分 観衆:29,688人

 

オリックス 5-1 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)髙橋光成(5)~水上(1)~青山(1)~ボー(1)
(Bs)山本(9)

 

勝利投手:山本8勝3敗  敗戦投手:髙橋光成5勝6敗

 

本塁打 
(Bs)紅林6号2ラン(髙橋光成)

 

神戸で久々に組まれた週末ゲーム。自身は7年ぶりの神戸でした。


相手の先発投手がアレなので、マリーンズの某投手を相手にするときと同様に、先制点を許すと相当厳しい展開になると思っていました。


2回の2死まではすんなり抑えたものの、宗と杉本に連打を許して、2、3塁のピンチとなり、今日再登録された野口に右中間を破る適時3塁打を打たれて2点の先制を許しました。この場面、外野がものすごく浅めに守るシートを敷いていて、野口の打球もそれほど当たりはよくなかったので、定位置にいれば外野の間を抜かれる当たりではなかったはずなのですが。この後の若月を打ち取ったので事なきを得ましたが、さらに適時打で3点目を取られていたら、とんでもなかったです。今年はこのような外野が極端に浅い守りをする場面が目立ちますね。2塁走者を絶対に返してはいけない場面ならわかるのですが、そうでない場面でも頻繁に見られるので。守備シフトの根拠が知りたいですね。


先発の高橋光成は、3回にも紅林にレフトへの2ランを浴びて、0-4に。変化球の精度が著しく悪かったように現地からは見えました。5回までは投げましたけど、とてもそんなイニングまで引っ張れるような内容の投球ではなかったです。春先とは明らかに内容の異なる投球になっていますが、原因は何なのか。少なくとも彼だけ中6日で回し続けるだけの投球内容では今はないですね。


4点先に行かれた時点で正直既に諦めモードでしたが、オリックス先発の山本の出来も非常に良かったですね。特にカットボールとか打者の手元で少しコースが変わるボールやスプリット。打者の手前の絶妙なところで変化して、打者にとっては見極めが非常に難しいボールでした。得点能力の低いライオンズ打線はもちろんですが、他のチームの打線でも今日の山本の出来であれば、攻略に苦労したのではと思います。


そんな中で、5回表の2死から源田の当たり損ねの打球がレフト線に飛んで2塁打。さらに続く将平(鈴木)が初球をセンター前に運んで、何とか完封を免れました。この場面以外はほとんどチャンスがなかったですね。


強いて言うなら、2回表の2死1塁の場面で、佐藤龍世がライト前にヒットを放った場面。ライトの捕球の位置、タイミングを見れば、1塁走者は3塁まで行けるはずはないように見えたのですが…。1塁走者は打球が背中の方向に飛んでいるので見えない、となると3塁ベースコーチが走塁に関する指示を正確に出さなくてはいけないんですけどね。そのあたりがどうだったのか。


相手の先発投手のレベルが非常に高かったこともあり、最下位チームらしい戦い方であっさりとした敗戦。これで7連敗ですか。借金20も見えてきましたね。次のカードがホークスなので、球宴前に到達してしまいますかね。一昨日の敗戦で、どうやったら勝てるのか、勝ち方が全く分からなくなっています、私の中でも。

 

今日は行きが新幹線、帰りがサンライズで、翌日早朝に東京に戻る予定でした。ということで、シンカンセンカタイアイスも行きの新幹線で。アイスを買ってから、サンライズが運休になったことを知りました…

 

サンライズが運休ということで、翌日の予定も考えて、試合後に最終の新幹線で帰ることに。序盤はオリックスの攻撃が長く、もしかすると最後まで見られないかもと思いましたが、終わってみたら2時間半少々であっさりと終了。試合後、新神戸まで戻ってからも土産を買い足したり、弁当を買ったりする時間が十二分にあるほど、時間にも余裕がありました。

序盤の4点リードを7回に逆転するも、8回に追いつかれ、延長で勝ち越しを許して敗戦

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第9回戦 ライオンズ4勝5敗

 

試合開始:18:00 試合終了:22:37 試合時間:4時間37分 観衆:27,548人

 

ライオンズ 5-7 ホークス 【延長10回】 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)東浜(6)~松本裕(2/3)~大津(1/3)~モイネロ(1)~オスナ(1)~甲斐野(1)
(L)髙橋光成(5)~本田(1)~ティノコ(1)~佐々木(1/3)~森脇(2/3)~増田(1)~平井(1)

 

勝利投手:オスナ2勝15S  セーブ:甲斐野1S   敗戦投手:平井3勝3敗

 

本塁打
(Sh)近藤12号2ラン(髙橋光成)
(L)渡部4号ソロ(東浜)

 

6/10のベルド参戦の後、広島での3連戦、仙台での2戦を経て、3週間ぶりのベルド。来週は今度は神戸に遠征予定があるので、今週末は今日だけの参戦。今日がナイター、明日がデーゲームということでしんどいからというのもあったのですが、その通りの試合展開になってしまいました。


先発の髙橋光成はホークス打線に粘られたうえで、半速球をうまくとらえられて野手のいないところに打球を飛ばされてヒットにされるシーンが序盤、特に失点した1、2回は目立ちました。データを見直したわけではないのですが、ストレートの割合が低かったのかなと思います。投手本人としては調子は悪くなかったとコメントしているのを記事で読んだのですが、1か月くらい前ほどではないにせよ、相変わらず得点能力の低い打線のチームにとって、序盤での4失点は大きいです。開幕投手、チームのエースとして名乗るからには、味方が得点を奪うまでは大きな失点は避けなくてはいけないし、そういう投球をしなきゃいけない。今日は出来ていなかったですね。


各打者に粘られたおかげで、5回で100球超え。スタミナ面での問題はない投手とはいえ、今日の蒸し暑さと投球の出来を考えると、5回降板は致し方なしでした。


ホークス先発の東浜に対しては、昨年の福岡でノーノーをやられたイメージが強く残っていて、打てていない、勝てていないイメージなのですが、今年は既に2つ黒星を付けているんですよね。そうではあるのですが、今日の序盤、3回までは昨年までのように抑えられてしまうイメージの展開でした。


少し流れが変わり始めたのが、4回に先頭の外崎が四球で出塁し、続くベッケン(渡部)がレフトフェンス直撃、もう少しでスタンドインになっていた打球での2塁打で、無死2、3塁のチャンス。この回は内野ゴロでの1点に終わりましたが、反撃できそうな雰囲気は出てきました。


ライオンズは6回から継投に入り、6回は本田、7回はティノコがそれぞれ三者凡退に抑える投球。この好投が味方の反撃につながりました。


6回は前の打席でホームランになりそうな2塁打を放ったベッケンが、今度はしっかり左中間スタンドに放り込むソロで2点差。さらに東浜が降板した7回には、2つの四球などで満塁のチャンスを作り、またもベッケンが同点となる2点適時打をセンター前へ。続く呉念庭にもライト線を破る2塁打が飛び出して逆転。1か月くらい前の最悪な状態の打線ではこんな展開にはならなかったと思うので、打線の調子は少しは上向いてきているのかなと思います。逆転した後、マキノンが凡退し、1点勝ち越したところで終わってしまいましたが、貪欲に勝ちに行くのであれば、さらにもう1本欲しかったですね。2、3塁に走者がいたので、1本の単打でもさらに2点取れたでしょうし。


気になったのは7回裏のブルペン。イニングが始まった段階では2点ビハインドだったので、8回は佐々木を投入予定だったというのは納得。しかし得点チャンスになって、同点、逆転の展開が考えられる中でも、ブルペンは佐々木のみが準備。同点、逆転となったら、当然8回は勝ちパターンの投手(おそらく森脇)を投入することになるのだから、遅くとも満塁のチャンスになった場面では準備を開始しておくべきでした。結局、1点リードになったにもかかわらず、8回は佐々木を投入。


8回表は左打者の柳町、栗原に連打を食らい、今宮に送られて、1死2、3塁のピンチ。ピンチの尻拭い役として森脇を投入したのですが、そうであれば森脇をイニング頭から投入すべきだったのではないでしょうか。柳町の代走・周東の好走塁もあって同点に追いつかれてしまったこともあり、悔いの残る投手継投でした。


ホークスは同点の展開ながら、8回はモイネロ、9回はオスナを投入。この2投手相手ではライオンズ打線にとってはノーチャンス。ということで延長戦に入ってからの勝負と思ったのですが、延長10回にホークスの下位打線でチャンスを作られて、途中出場の上林にライト線へ適時3塁打を打たれて万事休す。昨年のブルペン陣であれば、延長12回まで耐え抜くメンバーが揃っていたのですが、今年はちょっと層が薄いですね。延長に入った段階でベンチに残っていたホークスの中継ぎ投手陣と比べると、特にそう感じました。


勝利を手に出来そうな展開にはしたものの、結果的には敗戦。今日のような試合をモノにできるようになれば、自然とチームは浮上していくと思うのですが、なかなか難しいですね。


22時半過ぎまで戦った翌日に、13時開始のデーゲーム。睡眠時間が十分に取れず、体力的に厳しいと思いますが、同一カード3連敗だけは避けてほしいです。ユニフォームの"あの色"はやっぱりライオンズにとっては"縁起の悪い"色なんですかね。

 

今日は買いたいものがあったので、開門と同時に入場。先日発売されたばかりの弁当と、先週末に初ヒット&初本塁打を現地で見届けた選手のタオルをゲット。タオルは売り切れているかもと思ったのですが、それなりの物量を用意していたようで、余裕をもって買うことが出来ました。

蛭間のプロ初本塁打に、渡部の2ランで加点し、仙台で3連勝!

 

本日のライオンズ戦(楽天モバイルパーク宮城)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第12回戦 ライオンズ7勝4敗1分

 

試合開始:13:00 試合終了:16:39 試合時間:3時間39分 観衆:17,065人

 

イーグルス 2-5 ライオンズ○ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)隅田(5)~本田(1)~ティノコ(1)~佐藤隼(1/3)~佐々木(2/3)~森脇(1)
(E)早川(4)~伊藤茉(1)~弓削(1)~津留崎(2)~宋家豪(1)

 

勝利投手:隅田3勝6敗  セーブ:森脇1勝1敗3S  敗戦投手:早川4勝5敗

 

本塁打】 
(L)蛭間1号3ラン=プロ初本塁打、渡部3号2ラン(早川)

 

仙台遠征2日目。イーグルスの先発は昨日の辛島に続いてサウスポーの早川。昨日も1点しか取れていないし、昨日に比べて球速が増すので、今日も苦労するだろうなと思っていましたが、結果的には杞憂に終わりました、というかこんなに打つとは思いませんでした。


2回裏、マキノンと岸の連打、古賀が凡退し、2死2塁で蛭間の今日の第1打席。フルカウントまで行きましたが、最後の球を引っ張った打球が非常に高く上がり、ライトポール際に着弾。仙台はライト方向への打球は結構のびる印象があるのですが、この球場らしい弾道でのプロ初本塁打になりました。昨日のプロ初ヒットに続いて、今日は大学の先輩投手から初本塁打を放つとは思っていませんでした。蛭間の今日のヒットはこの本塁打(3ラン)だけでしたが、打球はそれほど悪くはなかったので、今日のような下位打線で今の感じでしばらくやっていってもらえれば。


昨年のドラフト1位に刺激されたかのように、蛭間より2年早く入団したドラ1選手も、3回にレフト方向へ弾丸ライナーでの2ランを放ちました。結果的にはこの2ランによる追加点が大きかったですね。ベッケン(渡部)の2ランの後、同じ回に再度チャンスを作るも得点できず。4回以降はヒットもあまり出なくなりましたので。


先発の隅田は序盤での味方の援護点に守られた感じでしたね。5回まで無失点ではありましたが、序盤はピンチの連続で球数を結構要しましたし、3回までに5店のリードがなければ、もしかすると崩れていたかもしれません。


6回以降のリリーフも何とか抑えていった感じで、もし6回、7回あたりで反撃を開始されていたら、終盤は危なかったかもしれません。


8回は5点リードで佐藤隼を投入しました。一昨日の試合も僅差リードの展開で8回に登板機会を与えられてもいいシチュエーションはありましたが、登板機会なし。今日の投球を見ても、球速は出ているのですが、打者にとっての感じ方がシーズン序盤とは少し違ってきているのかもしれません。失点が続くようであれば、一度期間限定で抹消してリフレッシュさせるのも一つの手だろうと思います。


増田が一昨日、昨日と連投だったので、今日はベンチ入りからも外れていました。代役は森脇。てっきり8回裏の佐藤隼が招いたピンチの場面で出てくると思っていましたが。

 


この2日間、仙台まで遠征してよかったと心から思いました。試合に勝つことはもちろんですが、やっぱり蛭間のプロ初ヒット、プロ初本塁打を現地で見られたことが一番です。将来、彼がプロで数々の実績を残す大選手になった時、初ヒットも初本塁打も生で見たんだと自慢できるようになるといいなあ。

 

ヒーローインタビューはもちろんプロ初本塁打を大学の先輩(早川)から放った蛭間選手!(右側のビジョンがうまく撮れず、誰か判別がつかない…)

 

この2日間、昼飯を食べる店、球場に持参する紙パックの飲み物を買うコンビニ、球場に着いてからオレンジサワーを飲む、球場内の座席番号、これら全てゲン担ぎで同じルーティーン(場所も)でした。連勝できてよかったです。


いつも一緒に応援している仲間は今回誰も遠征していませんでした。仙台には一人で応援した方がいい(自分たちは行かない方がいい)、仙台での試合には毎試合行ってほしいとか、無茶なお願いをしてこられると困るなあ。一応本業の仕事もあるわけで…

毎月仙台で出張の用事を作って参戦してもらえませんかねと本当に言われた…

 

 

次回仙台に来るのは来年になりそうです。Good Bye, Sendai

5回の岸の先制ソロ本塁打が決勝点となり、交流戦最終戦から3連勝!

 

本日のライオンズ戦(楽天モバイルパーク宮城)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第11回戦 ライオンズ6勝4敗1分

 

試合開始:14:01 試合終了:17:09 試合時間:3時間08分 観衆:18,276人

 

イーグルス 0-1 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)髙橋光成(8)~増田(1)
(E)辛島(5 1/3)~安樂(2/3)~鈴木翔(1)~渡辺翔(1)~内(1)

 

勝利投手:髙橋光成5勝5敗  セーブ:増田2勝1敗11S  敗戦投手:辛島1敗

 

本塁打 
(L)岸2号ソロ(辛島)

 

先週末の広島に続いて、2週続けての遠征で今回は仙台へ。


交流戦明け4日間の休みを挟んだものの、土曜日は再び開幕投手の髙橋光成が先発。一方のイーグルスは軟投派左腕の辛島が先発。チームの得点能力の低さは相変わらずだし、辛島は以前から打った印象が全くなく、今日も苦労しそうだなと思っていました。今日はNHKで全国中継なので、ライオンズの点の取れなさ加減が全国にお披露目されてしまうのかなと思っていました。


戦前の予想通りの投手戦となり、ライオンズは3回と4回に先頭打者をヒットで出したものの得点につなげられず。5回に1死から岸のレフトへの値千金のソロ本塁打が出て先制点。さらに、1軍で2試合目の出場となる蛭間にライト前にポテンと落ちるプロ初ヒットが飛び出し、源田もつなぎ、両者の好走塁で2、3塁のチャンスを改めて作ったのですが、5回は1点どまり。先制点を取った5回に2点目以降が入っていれば、もっと楽な展開になっていたでしょう。


ライオンズ先発の髙橋光成は久々に安心して見ていられる投球だったように思います。イーグルス打線の状態もあるのかもしれませんが、中盤の6回まではほぼ完璧な投球でした。6回までの投球であれば、わずか1点のリードでも完封できただろうと思います。


7回に2死3塁から鈴木大地への初球をぶつけてしまい、さらに代打・島内に対して四球を出して満塁のピンチを迎えるも、山崎剛を二ゴロに打ち取ってピンチ脱出。8回には上位打線の連打でピンチを招くも、今日2安打打たれている小郷を初球で内野フライ、さらに浅村を中飛に打ち取って、8回まで無失点。球数が110球だったのと、9回は打線が下位に向かう打順だったので無理すれば完封できなくもなかったと思いますが、ヒーローインタビューで話していた通り、7回と8回のピンチでかなり力を使ってしまったようです。


9回は1点リードということで増田が昨日に続く連投。前の回が浅村で終わり、打線が下位に向かうところだったので、先頭の岡島を出さなければ何とかなるだろうと思っていました。2死から途中出場の渡邉佳に四球を出しましたが、お決まりの4者凡退で1点リードを守り切って終了。最後に出てきた代打・安田は思い切りのいいスイングをしてくる選手なので、芯に当てられると危ないかもと思ったのですが、大丈夫でした。


1-0で逃げ切って、交流戦の最終戦から3連勝。5位のイーグルスに追いつき、ゲーム差なしではありますが、最下位は脱出しました。チームに勢いをつけるために明日も勝っておきたいですね。明日は昨日から復帰して大活躍だったあの選手がスタメンで出てくれるでしょうか。

 

お立ち台は誰かなと思っていましたが、無難に8回無失点投球の先発投手でした。

 

試合後は今日の試合のチケットを見せることで恩恵を受けられるお店へ。普段なら着いたらそのまま中に入れるのですが、今日は珍しく並んでいましたね。

↑チケットの恩恵とは、ドリンク1杯無料サービスです。

 

明日もライオンズが勝つような試合ができるように、サポートしてきたいと思います。

初回に失策絡みで3点の先制を許すも、中盤以降に反撃、逆転、2ラン4発で今季最多の11得点で連敗ストップ!

 

本日のライオンズ戦(マツダスタジアム)の結果

 

交流戦】vs.広島東洋カープ戦第3回戦 ライオンズ1勝2敗

 

試合開始:13:30 試合終了:16:34 試合時間:3時間04分 観衆:30,626人

 

カープ 4-11 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)平良(7)~佐藤隼(1/3)~森脇(2/3)~増田(1)
(C)河野(5)~中崎(1 1/3)~森(2/3)~森浦(1)~中村祐(1)

 

勝利投手:平良5勝2敗  敗戦投手:河野1敗

 

本塁打】 
(L)長谷川4号2ラン、渡部2号2ラン(河野)、外崎9号2ラン(森)、岸1号2ラン(中村祐)

 

1回裏の守備。2死2、3塁の状況から坂倉のボテボテの遊ゴロ処理で本塁側へ逸れる悪送球。続く田中の打球がショートの上空に上がるイージーフライも、太陽が目に入ったか捕球できず。さらに林の遊ゴロで2塁封殺を狙うも送球が逸れて、計3失点。先発の平良は秋山に四球を出し、西川にはライト線への2塁打を打たれたものの、投球自体は悪くありませんでした。普段好守を見せ続けている源田が珍しく立て続けにミスを犯し、いくつアウトをとれば次のイニングに行けるのかというほどの状況でしたが、何とか3点で食い止めました。普通のチームであれば初回の3失点、しかも相手はプロ初先発の投手ということであれば全く問題ない状況なのですが、何せ得点能力の低いライオンズなので、マツダで3タテ食らって8連敗という悪いシナリオが脳裏をかすめました。


カープ先発の河野は高卒社会人経由でのルーキー投手で、1軍では初先発。四球はもらったものの、3回まではノーヒット。一緒に見ていた仲間は、河野が昨年都市対抗で投げていた試合を観戦していたらしく、「昨年から全く変わっていない。この投手を打ち崩せないようであれば、都市対抗の地区予選から出直してこい(予選に出てこい)」と言っていました。自分は初めて見た投手でしたが、球速の割に打者は球威を感じているように見えました。


4回表の攻撃も連続三振で2死。しかし、マキノンがレフト前に運んでチーム初ヒットを放つと、続く長谷川がフルカウントまで粘った後に左中間への2ラン。得点能力が低いチームにとって、塁上に走者を置いての本塁打という最も理想的な得点方法で2点を返しました。


これがきっかけになったかはわかりませんが、5回は1死から源田の3塁打の後、将平(鈴木)の犠飛で同点、さらに外崎の死球を挟んで、ベッケン(渡部)に勝ち越しの2ランが飛び出しました。普通の球場であれば、弾道と外野席に着弾するまでの球筋がきっちり見えるのですが、マツダスタジアムのビジパフォはビジターチーム応援者にとってはレフトのポール際が完全に死角になっており、もちろんベッケンの2ランもどこに着弾したのか全く確認できませんでした。


先発の平良は2回以降は安定した投球でしたが、5回に勝ち越してもらってからは更にリズム感のよい投球で、連打されるイメージが全く浮かばないくらいの投球でした。


最近1月以上、得点が思うように取れないチーム状況が続きましたが、それが嘘のようにというか、打てなかった期間のうっぷん晴らしを一気にするかのように、効果的に点が入りました。7回は2死無走者から将平のヒットに外崎の2ラン。3点差に詰められた後の9回には、先頭の佐藤龍世が遊ゴロエラーで出塁したのをきっかけに、適時2塁打2本に、締めは岸の今季1号2ラン。終わってみると、ヒット数は2桁に1本届かないながら、4月15日以来の11得点。7連敗中だったので、どんな形であれ連敗を止められてよかったです。まあ連敗が止まる時は得てして今日のように大勝して止まることが多いのですが。


自身はマツダスタジアムでの参戦は5度目だったのですが、ようやく片目が開き、未勝利球場リストから外れました。これでセ本拠地でまだ未勝利なのはバンドだけになりました。

 

ビジターなのでお立ち台は1選手のみということで、先発投手として5勝目をあげ、規定投球回に到達し、防御率1位になった平良投手! 打てよタイラー 打てよタイラー ここでホームラン 打てよタイラー 打てよタイラー ライトスタンドへ~♪

 

試合終了→ヒロイン→二次会後にやるべきことがあった(時間的にタイミングが合った)ので、場内でゆっくりしてから球場を後にしました。誰もいなくなった球場を撮ってみました。この形状だとレフトのポール際は見えるわけがないですよね。

 

翌日の仕事の関係で、球場を出た後は駅で弁当を買って、早々に東京行きののぞみに乗り込みました。時刻指定はしておらず自由席で帰ったのですが、思ったよりはるかに客が多くて、1本飛ばして、列の先頭に並んでから乗りました。

 

広島を出たときは席がほぼ埋まっている程度でしたが、新大阪過ぎてからデッキにも人が立つほどになりました。新幹線遠征(特に帰り)の時には欠かせないアレは食べられないかもと半分諦めていましたが、広島を出てずっと起きていたら、なんと小田原の手前で車販のワゴンが… 新横浜に到着した時点でまだ食べていました(笑)


勝利の嗜みというわけではないですが、広島で乗車してから3時間以上経過してから食べられたので、今回の遠征を〆ることが出来ました!


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午前中は旧広島市民球場へ。元南海ホークスの本拠地・大阪なんば球場の跡地はなんばパークスという商業施設になっていましたが、そこと同様に、ピッチャーズプレートとホームベースの位置にモニュメントが出来ていました。市民球場の跡地は10年前とは様変わりしましたね。当時はまだ敷地内に入れない状況だったので、隣接する立体駐輪場の上層階に上って、上から覗いていました。その駐輪場は今もそのまま使われています。

 

昼飯はお好み村に行ってから食べようと思いましたが、敷地内にお好み焼き屋があったので、そこで済ませました。海鮮系の具がいっぱいのものを選んだのですが、ボリューミーでまいう~でした!

5回までに6点を失い一方的な展開も、6回以降に追い上げての敗戦で7連敗、交流戦の最下位が決定

 

 

本日のライオンズ戦(マツダスタジアム)の結果

 

交流戦】vs.広島東洋カープ戦第2回戦 ライオンズ2敗

 

試合開始:14:01 試合終了:17:24 試合時間:3時間23分 観衆:30,592人

 

カープ 6-4 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)髙橋光成(4)~青山(1)~ティノコ(1)~佐々木(1)~森脇(1)
(C)森下(6)~森浦(0/3)~島内(1)~栗林(1)~矢崎(1)

 

勝利投手:森下3勝1敗  セーブ:矢崎4勝9S  敗戦投手:髙橋光成4勝5敗

 

本塁打なし

 

得点能力の低いライオンズにとっては先制点が非常に大事な状況なのですが、今日も初回、ライオンズはわずか8球で三者凡退だった一方、カープはその裏、野間がセンター前ヒットで出塁し、羽月が送って、秋山がレフト線へ2ベースを放ってあっさりと先制点。その後も満塁のピンチを招き、2点目、3点目を奪われる心配もあったのですが、初回は秋山の適時打による1点のみ。何とか初回で諦めかける展開にせずに済みました。


2回はベッケン(渡部)が2塁打で出塁。無死1塁であれば、バントの選択はあったのかもしれませんが、無死2塁で打者も岸の場面なので、打たせた方がいいだろうと思っていたら、バントをさせて、しかも失敗(捕手へのファウルフライ)。結果論で言っているわけではないですが、バントの打球を上げてしまうようであれば、強攻した方がよかったと思います。


4回にも先頭の鈴木が内野安打で出塁し、大事な走者だったにもかかわらず、けん制死。その後にベッケンの2塁打が出るというもったいない展開。チームは"走魂"というスローガンを掲げていますが、状況を考えずにただひたすら走りまくることが"走魂"なんでしょうか。根拠があって走って失敗したのなら致し方ないのですが、今日のような牽制死、大事な走者を失ってチャンスも潰えるというのは"走魂"ではないですよね。グリーンライトにして失敗が繰り返されるようであれば、ベンチがコントロールしなくてはいけないのではないでしょうか。


5回も2回と同じく、久しく結果が出ていなかったマキノンに2塁打が出てチャンスを作るも、下位打線に回り、投手の打順で代打の切り札である平沼を送るも三振で、得点が出来ず。中盤までは何度も得点のチャンスがあったのですが、得点の仕方を忘れてしまったかのように点が入らず。

 


先発の高橋光成は変化球の制球があまり良くない投球でしたね。空振りをとったり、バットの芯を外せればよいのですが、今日はそのあたりがあまりうまくできていなかったように思います。初回にいきなり失点し、2回と3回は立ち直り、そのまま1イニングでも長く投げてもらいたいと思ったのですが、4回に坂倉と田中の連打であっさりと追加点を許しました。さらには1死3塁、カウント2-2からスクイズバントが決まり、3失点目で逆転が絶望的な状況になりました。この回の守備ではいくつか反省点があり、スクイズをされた場面での送球ミス。また、得点圏に走者を置いた状況でヒットを打たれた時に、捕手へダイレクト返球をするのか、あるいは中継プレーで行くのか、そのあたりの判断ができないと、打者走者が1塁で止まっているところが、先の塁に無駄に進め死しまうケースがみられました。


6回は2死からチャンスを作り、岸とマキノンに連続で適時打が出て、2点を返しました。また7回には、途中出場の古市から始まる打順で、古市、佐藤龍(投手の代打)、源田の3人がうまくつないで、無死満塁のチャンスを作りました。直後の将平(鈴木)が適時打で1点を返し、相手の投手交代の後、ベッケンの押し出し四球でさらに得点し、4-6の2点差まで迫りました。ファウルで粘って相手投手に球数を投げさせたり、次につなぐ意識を持って打球を無理に引っ張らまなかったり。久々につながりのある攻撃が出来たように思います。7回のどの場面からだか忘れましたが、コロナ禍後初めて西日本チャンテを現地で経験できました。使う場面は適切だったのですが、久々だったので体力的にキツかったですね。声を出しながらジャンプする場面がチャンテ4よりも多いですから。我々声を出しているファンだけでなく、トランペットを吹いている応援団の方々もキツいと思います。


今日も敗れて7連敗にはなりましたが、6回と7回の攻撃が出来れば、連敗ストップも見えてくるのではと感じました。闇雲に振り回すのではなく、次につなぐことを考えた打撃ができれば、ここしばらく続いている得点能力も上がる気がします。
明日の試合終了後に関東へ帰ります。勝って連敗を止めて、その翌日からの4日間休みを気分よく迎えたいですね。

 

試合前には、あなご飯を食べるなどの目的で宮島口方面へ。まずは広島東洋カープの大野寮を外から見物。今日も引き続き半旗が掲げられていました。

 

続いて名物のあなご飯を食べるべく、宮島へのフェリー乗り場の近くへ。フェリー乗り場には土曜にもかかわらず、修学旅行で来ていると思われる学生の一団がいました。

 

さて、あなご飯ですが、広島名物の牡蠣も一緒に食べられる丼もの(宮島丼)があったので、そちらにしました。近大アナゴが食べられる店だったのですが、先頭から5人目までとのこと。自分が入ったときにいらしたお客さんまでだったのかな??




5回に連続ソロで先制を許した後、反撃できずにカープ先発・床田に完封を許す

本日のライオンズ戦(マツダスタジアム)の結果

 

交流戦】vs.広島東洋カープ戦第1回戦 ライオンズ1敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:43 試合時間:2時間43分 観衆:28,548人

 

カープ 2-0 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)隅田(6)~ティノコ(1)~ボー(2/3)~佐々木(1/3)
(C)床田(9)

 

勝利投手:床田6勝1敗   敗戦投手:隅田2勝6敗

 

本塁打】 
(C)末包1号ソロ、堂林3号ソロ(隅田)

 

今日から3日間広島遠征。4/8, 9の宮崎→鹿児島以来の遠征。広島で週末(土日両方)にライオンズ戦が組まれるのは10年ぶり。自分ももちろんその時以来。セ本拠地現地未勝利球場2つのうちの1つです。チケットは開幕よりはるか前(発売開始後すぐ)に確保したのですが、まさかこんなチーム状況で行くことになるとはよもや思ってませんでした。まあ急に改善しろというのも無理な話なのでね。


広島までは新幹線で4時間弱。広島に行くついでにタイミングが合うこともあり、あそこ(後述)に行きたかったので、早朝に出発。

 

東京を発車後40分少々すると進行方向右手に富士山が見えるはずなのですが。新幹線の通り道は晴れているのですが、陸側が低い雲に覆われてしまって、見たいモノが全く見えず。何だか先が全く見えないライオンズのようだなと思うと、虚しさを覚えました。

 

「あそこに行きたかった」というのはどこかというとこちらです。

 

カープの2軍が練習及び試合で使っている由宇練習場ですね。由宇駅からはバス(マイクロバスのようなサイズのバス)で20分少々なのですが、途中、某民放局の"ポツンと一軒家"で出てくるような狭い道を通り、標高の高い場所にある球場へ。今回はレンタカーを借りるわけでなく、公共交通機関のみを使って行ったため、現地にとどまれたのは1時間弱程度。試合は2回裏途中まで見て、早々に退散。カープの小園をはじめ、両チームとも1軍にいてもおかしくないような選手もいたので、メンバー的にはあまり新鮮味は感じなかったです。

 

 

由宇練習場を後にして、広島に戻り、ホテルにチェックインしてからマツダスタジアムに向かうことを考えていたこともあり、13時半少し前には練習場を後にしました。バスだと自分が乗った便の後は2時間後なので。

 

そして夜は一番心配なライオンズの一軍の試合へ。

 

試合前に相手チームのOB(北別府学氏)の訃報を聞くことに。北別府さんといえば、自分の中では1986年の日本シリーズの初戦で、ライオンズの東尾投手(当時)と投げ合って引き分けた試合が一番印象に残っています。訃報があったこともあり、球場は半旗が掲げられていました。ご冥福をお祈りします。

 

4回までは両チーム無得点で、特にライオンズ先発の隅田の方が安定した投球のように見えました。一方のライオンズの攻撃ですが、2回に1死1、2塁のチャンスを作ってから7番・金子以降の下位打線へ。投手が9番に入っているので、7番、8番でどうにか先制点を奪わなくてはいけなかったのですが、金子と古賀がいずれも内野ゴロに倒れて無得点。さらに4回には先頭の外崎が内野安打で出塁したものの、ベッケン(渡部)が併殺に倒れて得点を奪えず。


さてそんなこんなで得点を取り損ねているうちに、4回まで頑張っていた先発・隅田が、5回裏の先頭の末包、さらに堂林と連続ソロ本塁打を許して2点を先に奪われました。2点以上追いかける展開になると終了なので、今日の試合はこの時点で勝負ありでした。他のチームにとっての2点ビハインドが、ライオンズの場合だと5点ビハインドくらいに感じてしまいます。


先制点を奪われた直後の6回も先頭の源田が出塁し、外崎が死球をもらって、1死1,2塁のチャンスを迎えたのですが、最後はマキノンの併殺打で得点を奪えず。7回以降はチャンスがあまりなく、8回裏にカープ先発の床田に打順が回ってきてもそのまま打席に立たせて、完封を狙わせるカープのベンチ。ライオンズ打線が完全に舐められていますね。まあ舐められて当然ですね、これだけ打てないのですから。


9回の攻撃も三者凡退で終了し、結局床田に完封勝利を献上することになりました。チャンスを作っても下位打線に回るところでのものが多いし、上位でチャンスを作っても併殺などで結局はつぶしてしまう。いわゆる打線をつなげての得点を奪える状況にないんですよね。こうなると一発狙いになるのですが、マキノンをはじめ、ノーパワーの選手が多いので。


先発の隅田も6回2失点なのでQS(クォリティースタート)なのですが、ライオンズの場合、とにかく先に点を相手にやらないことを実現しないと、いくらQSだとかHQSとか言っても勝ちはつかないですから。


今日の床田を打てなかったライオンズ打線が、明日の森下を打てるのかというと… 前向きな回答がなかなかしづらいですね(明日も苦労するだろうと予想)。連敗を脱出するときは、ロースコアの1点差勝ちとかではなく、ある程度の得点を取って勝ちたいですけどね。

 

今日はマツダスタジアムに着いて早々に食べた(10年ぶりに食べた)カープうどんが、1軍のライオンズの試合では一番印象に残りました。今日は勝てなかったけど、この遠征中に別メニューでもう1回食べようかな?

スワローズ投手陣から得点を奪えず、連勝&カード勝ち越しならず

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

交流戦】 vs.東京ヤクルトスワローズ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:53 試合時間:2時間53分 観衆:27,548人

 

ライオンズ 0-2 スワローズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ys)石川(5 2/3)~大西(1/3)~星(1)~清水(1)~田口(1)
(L)髙橋光成(7)~佐々木(1)~ティノコ(1)

 

勝利投手:石川2勝3敗  セーブ:田口2敗13S  敗戦投手:髙橋光成4勝4敗

 

本塁打 なし

 

昨日は7カードぶりにカード初戦を勝利し、4/18, 19以来のカード初戦と2戦目勝利でのカード勝ち越しがかかったわけですが。


先発の光成は結果的には7回1失点と抑えたように見えますが、相手の貧打ぶりというか、打ち損じにだいぶ助けられた感じですね。状態の悪い打者は抑えられますが、スプリットの落ちが悪くなっていて、空振りが思うように取れずに、投球の幅が狭くなっているように思います。普通に打てるチームなら結構点をとられていたように思います。


1点ビハインドの9回表の失点は痛かったですね。無難に2死をとってからの失点でしたから。2点目とられた時点で今日も厳しいなと思いました。


攻撃面については、ただ打てない、なかなか出塁できないのならどうしようもないですが、チャンスを作って自ら潰していてはね。今日は得点につながりそうな場面は2回と5回の2回しかありませんでした。そのうちの1回であった2回裏、1死2塁で長谷川が打席の場面。2塁走者はベッケン(渡部)で、初球から単独スチールはないでしょう。3塁ベース直前の位置で刺されて、あえなくランナーなしの状態に。昨日もサヨナラ弾を打っていたし、先週の横浜での試合をきっかけに、ベイの宮崎を真似た打撃フォームにしてから状態が上がってきていたし、先制点の絶好のチャンスだったのに。自らチャンスを潰していてはね。


走魂とはどういう意味なのかな?

 

まあ得点力が低すぎて、弱すぎて、どうにもなりませんな。


明日は1週間前に7回無失点投球をして、4点リードで降りたのに、勝ちが消えてしまった平良が先発。明日こそ平良に勝ちをつけてあげましょう!

4点リードの8回に失策絡みで一気に逆転を許し、ハマスタでもカード負け越し

本日のライオンズ戦(横浜スタジアム)の結果

 

vs.横浜DeNAベイスターズ戦第2回戦 ライオンズ2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:12 試合時間:3時間12分 観衆:33,041人

 

ベイスターズ 5-4 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)平良(7)~佐藤隼(0/3)~ティノコ(2/3)~公文(1/3)
(DB)ガゼルマン(5 1/3)~上茶谷(1 2/3)~入江(1)~山崎(1)

 

勝利投手:入江1勝  セーブ:山崎3敗13S  敗戦投手:ティノコ2敗

 

本塁打 なし

 

何か終わり方が終わり方だったので、8回表までのことが全て吹っ飛んでしまいました。


先発の平良は抜群に良かったというわけではなかったですが、何だかんだで7回無失点。味方の援護点がなかなかもらえない中で踏ん張り、昨日の悪い流れを断ち切ってくれたと思います。8回表に打席が回ってきたので代打が出されて交代になりましたが、DHありの試合だったらどうしていたか(8回も続投させていたのか)は気になります。自分も4点リードがあるから、8回に投手の打順まで回しておいて、8回からリリーフ、しかも勝ちパ(佐藤隼、増田)でなくても大丈夫だろうくらいに思っていました。


8回裏は投手への代打の大和、1番の佐野に連打を打たれた後の関根の投ゴロを普通に処理していれば良かったのですが。悪送球でアウトを1つもとれずに1点を失い、続く宮崎以降、右打者が続くところでティノコを投入。9連戦であること、イニング頭から行かせた方がいいタイプであることを考えると、ティノコを使うのであれば8回頭からではまずかったでしょうか。塁上に走者がいる状況から投入するよりよっぽど良かったように思います。


エラーでの失点の後は、投手のボール云々といった技術面というより、球場の雰囲気に飲まれていたように感じました。ライトスタンドはもちろんのこと、1塁側だけでなく、3塁側内野からもしっかり声が出ていて、球場全体の一体感、ライオンズサイドからすればこれが完全アウェーなんだと感じさせる雰囲気でした。今のパリーグの球場ではこれだけの雰囲気を出せるところはないですね。千葉のように外野だけは雰囲気出せている球場はありますが。自分もハマスタでの参戦経験はそれなりにありますが、今日の逆転負けは今後トラウマになりそうです。1998年の日本シリーズではハマスタで3試合戦って3敗。3つ目の負け(第6戦)で相手の日本一を見届けることになりました。当時とスコアは全く違いますが、勝敗まで復刻する必要はないのに。

 

↑98日本シリーズの第3戦(西武ドーム)の復刻。これは勝った試合。

 

ライオンズは6回に一挙4点取りましたが、若林が4打数4安打の活躍。スタメンで起用を続けるのであれば、1番に上げたりせずにしばらくはこのあたりの打順(DHありなら9番でも)に置いておくのがいいのかな。


逆転された後の9回の代打起用については…?? 文字に起こしてしまうとマズい言葉が出そうなので触れません。

 

今日は以上。今日のようなことが2週間後に起きないとよいが。東京に帰るまでの新幹線の車内で過ごす時間(約4時間)が地獄に感じるだろうからね。