中盤までに5点のリードを許し、反撃も鈴木の適時打による1点にとどまり、7連敗

 

本日のライオンズ戦(ほっともっとフィールド神戸)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第13回戦 ライオンズ4勝9敗

 

試合開始:17:01 試合終了:19:36 試合時間:2時間35分 観衆:29,688人

 

オリックス 5-1 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)髙橋光成(5)~水上(1)~青山(1)~ボー(1)
(Bs)山本(9)

 

勝利投手:山本8勝3敗  敗戦投手:髙橋光成5勝6敗

 

本塁打 
(Bs)紅林6号2ラン(髙橋光成)

 

神戸で久々に組まれた週末ゲーム。自身は7年ぶりの神戸でした。


相手の先発投手がアレなので、マリーンズの某投手を相手にするときと同様に、先制点を許すと相当厳しい展開になると思っていました。


2回の2死まではすんなり抑えたものの、宗と杉本に連打を許して、2、3塁のピンチとなり、今日再登録された野口に右中間を破る適時3塁打を打たれて2点の先制を許しました。この場面、外野がものすごく浅めに守るシートを敷いていて、野口の打球もそれほど当たりはよくなかったので、定位置にいれば外野の間を抜かれる当たりではなかったはずなのですが。この後の若月を打ち取ったので事なきを得ましたが、さらに適時打で3点目を取られていたら、とんでもなかったです。今年はこのような外野が極端に浅い守りをする場面が目立ちますね。2塁走者を絶対に返してはいけない場面ならわかるのですが、そうでない場面でも頻繁に見られるので。守備シフトの根拠が知りたいですね。


先発の高橋光成は、3回にも紅林にレフトへの2ランを浴びて、0-4に。変化球の精度が著しく悪かったように現地からは見えました。5回までは投げましたけど、とてもそんなイニングまで引っ張れるような内容の投球ではなかったです。春先とは明らかに内容の異なる投球になっていますが、原因は何なのか。少なくとも彼だけ中6日で回し続けるだけの投球内容では今はないですね。


4点先に行かれた時点で正直既に諦めモードでしたが、オリックス先発の山本の出来も非常に良かったですね。特にカットボールとか打者の手元で少しコースが変わるボールやスプリット。打者の手前の絶妙なところで変化して、打者にとっては見極めが非常に難しいボールでした。得点能力の低いライオンズ打線はもちろんですが、他のチームの打線でも今日の山本の出来であれば、攻略に苦労したのではと思います。


そんな中で、5回表の2死から源田の当たり損ねの打球がレフト線に飛んで2塁打。さらに続く将平(鈴木)が初球をセンター前に運んで、何とか完封を免れました。この場面以外はほとんどチャンスがなかったですね。


強いて言うなら、2回表の2死1塁の場面で、佐藤龍世がライト前にヒットを放った場面。ライトの捕球の位置、タイミングを見れば、1塁走者は3塁まで行けるはずはないように見えたのですが…。1塁走者は打球が背中の方向に飛んでいるので見えない、となると3塁ベースコーチが走塁に関する指示を正確に出さなくてはいけないんですけどね。そのあたりがどうだったのか。


相手の先発投手のレベルが非常に高かったこともあり、最下位チームらしい戦い方であっさりとした敗戦。これで7連敗ですか。借金20も見えてきましたね。次のカードがホークスなので、球宴前に到達してしまいますかね。一昨日の敗戦で、どうやったら勝てるのか、勝ち方が全く分からなくなっています、私の中でも。

 

今日は行きが新幹線、帰りがサンライズで、翌日早朝に東京に戻る予定でした。ということで、シンカンセンカタイアイスも行きの新幹線で。アイスを買ってから、サンライズが運休になったことを知りました…

 

サンライズが運休ということで、翌日の予定も考えて、試合後に最終の新幹線で帰ることに。序盤はオリックスの攻撃が長く、もしかすると最後まで見られないかもと思いましたが、終わってみたら2時間半少々であっさりと終了。試合後、新神戸まで戻ってからも土産を買い足したり、弁当を買ったりする時間が十二分にあるほど、時間にも余裕がありました。