序盤から大量得点を奪い、11安打13得点の大勝で2勝1敗に!



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


クライマックスシリーズ・パ ファイナルステージ】
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第2回戦 ライオンズ2勝1敗(アドバンテージ1勝を含む)


試合開始:18:00 試合終了:21:30 試合時間:3時間30分 観衆:31,106人


ライオンズ 13―5 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)ミランダ(2)〜大竹(2/3)〜高橋礼(2 2/3)〜寺原(2 2/3)
(L)多和田(6)〜増田(1)〜マーティン(1)〜ヒース(1)


勝利投手:多和田1勝  敗戦投手:ミランダ1敗


本塁打 
(L)栗山2号3ラン、浅村1号3ラン(ミランダ)


今日も定時上がりからの所沢。昨日と同じ電車で行ったら、到着した時に、ちょうど甲斐の適時打で同点に追いつかれたところでした。所沢で池袋線を待っているときにクリ(栗山)が先制3ランを打ってヨッシャーと思ったのに…


先発の多和田は初回は最高の立ち上がりだったのですが、2回と3回はどうしたのかなという感じでした。3回は3連続四球の後、中村晃にライトオーバーの2塁打を打たれて2点を還されましたが、そこで止められたのおかげで、最後までこちらのペースで進められたと思います。


4回以降は無難に抑えて、6回まで無失点。試合の序盤からこの投球が出来ていれば。ポストシーズン初先発ですから、この先の日本シリーズを考えるといい経験になるかなと思います。


打線は、クリの先制3ランに始まり、同点に追いつかれた直後の2回裏には、源田の適時打に、浅村の3ラン。中4日で送り込まれてきたミランダから2回で7点を取りました。


ミランダをKOした後も、大竹から追加点を奪い、3番手の高橋礼には7人連続で抑えられましたが、6回に秋山の四球をきっかけに追加点を奪いました。球数を投げさせて、得点も奪うという理想的な展開でした。終盤には寺原を攻略して、一方的な試合になりました。


ライオンズの中継ぎ陣は、増田が少し不安を感じる投球でしたが、無失点に抑えたので、とりあえずはOKかなと。マーティンとヒースも楽な場面でCSのマウンドを経験できたので良かったです。


明日はホークス相手にずっと隠し続けてきた榎田が先発。秘密兵器になると思ってます。今日のように先制点を取って、レギュラーシーズンと同様に少しでも楽な展開で投げられるように、打線には援護してもらいたいですね。



今日のヒーローは野手3名。まずは3安打猛打賞の源田選手。


続いて、2回に3ランを放ったキャプテンの浅村選手。




最後に3安打6打点と、ライオンズの大量得点に大きく貢献した栗山選手。



 先発・菊池が5回6失点と振るわず、ファイナル初戦は黒星



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


クライマックスシリーズ・パ ファイナルステージ】
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第1回戦 ライオンズ1勝1敗(アドバンテージ1勝を含む)


試合開始:18:01 試合終了:21:26 試合時間:3時間25分 観衆:31,961人


ライオンズ  4―10 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)バンデンハーク(6)〜武田(1)〜嘉弥真(2/3)〜加治屋(1/3)〜森(1)
(L)菊池(5)〜十亀(1 0/3)〜平井(1/3)〜小川(2/3)〜武隈(2)


勝利投手:バンデンハーク1勝  敗戦投手:菊池1敗


本塁打 
(L)栗山1号ソロ、山川1号ソロ(バンデンハーク)


仕事を定時で上がって、所沢へ一直線で向かいましたが、到着は2回裏でした。向かう電車の中ではパリーグTVで見ていましたが、先発の雄星(菊池)は最初の2人にはいい投球でしたが、グラシアルにレフトオーバーの2塁打を許し、暴投で三進後、調子の上がらない柳田に先制適時打を許しました。柳田にはこの1本しか打たれておらず、状態が悪いままなので、このまま眠らせておきたいですね。


雄星は変化球でなかなかカウントを稼げず苦労していました。途中で指に血豆が出来たようで、それも原因だったようです。かなり引っ張ったイメージがあり、もっと早く下ろしても良かったのではと思いました。無いと信じたいですが、中4日の先発をさせるかどうかは慎重に考えないといけないと思います。


打線はほぼ満遍なく1本はヒットが出ました。秋山がノーヒットでしたが、打ってもらわないと始まりません。今日も失策はつきませんでしたが、左中間への飛球の処理に迷い、ワンバウンドで頭を越された打球がありました。余計な点を相手にやらないように、しっかりやって欲しいですね。


ホークスの監督はウチの打線を相当怖がっているのか、8回に6点リードにも関わらず、勝ちパターン化の3文字投手二人、9回にはストッパーをつぎ込んできました。この3人から1点でも取っておけば、明日以降違ってきたと思いますが。


攻撃でも9回表に6点リードの無死1塁でバントさせるとか、高校野球みたいな采配が見られました。最終回だったのでもう一打席はなかったですが、ぶつけれてもおかしくないレベルです。よく言えば手堅すぎる采配。


これでアドバンテージが消えて、ここからが本当の勝負です。向こうは先発が皆中4日でくるので、チャンスは大いにあると思います。9月の所沢でのホークス戦を思い出して、まずは先制点ですね。

 松田に2本塁打を食らい、連勝は12でストップ、本拠地胴上げならず




本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第24回戦 ライオンズ13勝11敗


試合開始:13:00 試合終了:16:18 試合時間:3時間18分 観衆:31,577人


ライオンズ 1―3 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)ミランダ(7)〜加治屋(1)〜森(1)
(L)今井(6)〜増田(1)〜小川(1/3)〜平井(1 2/3)


勝利投手:ミランダ5勝1敗  セーブ:森2勝4敗35S  敗戦投手:今井5勝5敗


本塁打 
(Sh)松田宣29号2ラン(今井)、30号ソロ(増田)


マジック5でこの3連戦を迎えて、一昨日は8回の秋山の逆転3ラン、昨日は中盤でのおかわり(中村)勝ち越し弾により、連勝。期待通り、マジックを4つ減らして1として、今日勝ちか引き分けで20年ぶりの本拠地胴上げというシチュエーションを作りました。


優勝に王手がかかっているので、駐車場は各局の車がスタンバイ。開門直後、約5分でレフトスタンドはパンパンに埋まり、開門15分後くらいだったか、我々の居場所のすぐ近くにライオンズチャンネル(テレ玉)のアシスタントの青木英李さんが来るという、イレギュラーなことが続きました。


もうかれこれ約30年ライオンズの応援をしてきた私も、リーグ優勝だけは現地で立ち会ったことがありません。今日が5度目の挑戦。是非とも現地で関係者と喜びを分かち合いたいので、昨日試合から帰ってから、慌ててゲーフラを作りました。既存のものの裏にテープを貼り付けて作ったので、裏の字が透けていますが…


さて試合なのですが、先発の今井が毎回のようにランナーを出して、球数を要しながらも序盤は無失点投球。3回2死満塁の場面で、右手の親指の爪の付け根から出血が見られたようでしたが、治療後、デスパイネをライトフライに打ち取ってピンチ脱出。帰ってから映像を見たら、ユニフォーム(右太腿付近)に血痕が多数ついていました。よくあれで投げられたなと思います。試合序盤からブルペンでは、昇格したばかりの十亀が割と強めの球を投げて準備していたのですが、あれが出てきていたらと思うと…


打線も、前回の所沢の対戦でKOしてやったミランダをなかなか攻略できず。3回に金子侑の四球と、源田のレフト前への詰まったヒットで2,3塁のチャンスを作り、浅村の遊ゴロの間に1点を先制。今日の試合でミランダ相手に作った最大のチャンスだったので、アグー(山川)以降でつないで、更に1、2点取れていれば、試合を優位に運べたかもしれません。


1点を先制した直後の4回表1死2塁で、9年ぶりという9番での出場となった松田にスライダーが高めに入ってしまい、レフトスタンドへ逆転2ランを浴びてしまいました。今井はボール球も多かったのですが、低めに外れる球がほとんどで、制球を意識して投げているのはスタンドからでも感じられたのですが、大事な場面で失投が出てしまいました。一球の大事さは常日頃から言われているとは思うのですが、実際に打たれてしまったことで改めて感じたと思います。今日打たれたことは、これから成長していくための勉強だと思って、以降の投球に活かしてほしいと思います。


今井は松田に2ランを浴びた後、5回と6回は三者凡退の投球で、ライオンズが逆転するための流れを引き寄せてくれていました。しかし、打線がミランダに対して畳み掛けるような攻撃が全くできず、7回まで内野ゴロによる1点のみ。


ミランダが降板した後、ホークスは勝ちパターン継投に入り、チャンスが来るかなと思いました。8回は2死からアグーがセンター前ヒット、クリ(栗山)が四球でつないで1,2塁のチャンス。打席には昨日勝ち越し弾を放ったおかわり。スタンドへの打球での逆転を期待したのですが、打球は上に上がらず遊ゴロ。


9回は下位打線に回り、7番の森友哉から。2死になって金子侑がヒットで出塁したのですが、秋山がフライを打ち上げてゲームセット。最終回を1点ビハインドで迎えるか、2点以上のビハインドで迎えるかで、相手投手へのプレッシャーが全然違いますね。7回に増田が松田に今日2本目の本塁打を食らったのも痛かったです。


そういえば、松田が逆転の2ランを打った後、ベンチ前に戻っていつもやるあのポーズをやりませんでした。あの打席、ライトスタンドのホークスファンから「気合を入れろ松田!」とか「根性みせろ松田!」とかコールされていましたが、そんなコールを受けた後に最高の結果を出してもさすがに出来ませんよね。2発目打った後はいつも通りやってましたが。


7回裏無死1塁でメヒアに打席が回った場面で、今年限りで現役を退く稼頭央さんが打席へ。場内が一気に盛り上がったのですが、結果は三振。3ボールまで行った時は四球でいいと思ったのですが、やはり速球についていけないのは否めません。走力には全く衰えを感じないのですが、やはり年齢を重ねるにつれて動体視力に影響が出てくるんですね。ついこの前から眼鏡をかけてプレーしていますし。


2連勝したのに、ホークス3連戦2カード連続の3タテならず。ホークスは福岡に本拠地を移転してから、相手チームの胴上げを目撃したのはわずか2回だそうで、1999年にパリーグ優勝して以降は一度もないとのこと。こちらは前回(2008年)日本一になってから昨年までの9シーズンで、ホークスの胴上げを4回見せつけられています。(2011年はリーグ優勝時とCS制覇時の両方をカウント) だから、アイツらの前で今回こそは見せつけてやりたいと思ったのですが…



ライオンズはおそらく明日札幌で勝って優勝を決めてくれると思います。そうするとCSはファイナルからの出場で、相手チームがどちらになるか待つことになります。今日のミランダの投球を見る限りでは、おそらくファイナルステージの早い段階でウチにぶつけてくることになるでしょう。前回ボコボコにした時のことをもう一度思い出して、もしCSで再戦することになったら攻略してほしいと思います。


優勝が決まらなかったのですが、試合後のレギュラーシーズン最終戦セレモニーは行われませんでした。優勝決定時のセレモニーと両方の準備をするのは難しかったのでしょう。おそらくCSの最後の試合の試合後にやることになると思います。


ホークスは所沢でのレギュラーシーズン最終戦なので、ライトスタンドのホークスファンに挨拶。まではいいのですが、我々に向かって挨拶する必要ってあるんですかね。学生スポーツとか、ホームとアウェーの客が明確に区別されていないラグビーのようなスポーツじゃないんだから。こちらは拍手なんかする気は全くないし、逆にブーイングしてやりました。口にはしなかったですけど、「CSのファイナルまで勝ち上がってこいよ、ここでボッコボコにしてやるからよぉ」くらいは叫んでも良かったかなと思いました。


やっぱり自分は(現地での)リーグ優勝には縁のない人間なんだなと改めて思いました。


明日の夜は台風の影響を受けそうなので、自宅でゆっくり観戦します。台風が来ないで、メラドでPVやるなら行ったかもしれませんが、中止ということなので。


試合後、リーグ優勝の前祝いということで、所沢の某所で応援仲間と飲み会。時間を気にせずにいたら、4時間くらいいてしまいました。ナイター終わってシート貼りして帰るよりも遅いくらいの時間になってしまい、電車の乗り換え接続も悪く、途中からショートカットでタクることに。前日もゲーフラ作りで睡眠時間を削っていたし、飲んで眠かったし、ということで。

 6回に中村が勝ち越し2ランを放って12連勝、優勝に王手!




本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第23回戦 ライオンズ13勝10敗


試合開始:18:00 試合終了:20:58 試合時間:2時間58分 観衆:26,042人


ライオンズ 5―3 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)千賀(6 2/3)〜嘉弥真(1/3)〜加治屋(1)
(L)菊池(7)〜マーティン(1)〜ヒース(1)


勝利投手:菊池14勝4敗  セーブ:ヒース4勝1敗13S  敗戦投手:千賀12勝7敗


本塁打
(L)山川46号3ラン、中村28号2ラン(千賀)


初回に先頭の秋山がヒット、浅村が四球で、1死1、2塁となった後、アグー(山川)が高く上がるフライを打ち上げ、ギリギリスタンドまで届くかなという当たりで、先制の3ランになりました。これが千葉だったら風に戻されてレフトフライだっただろうという弾道でした。


前回の3連戦の時と同様に初回に3点を先制したのですが、3回に上林のセーフティーバントの処理を誤って無死2、3塁のピンチを招き、川島の二ゴロでまず1点を献上。その後、2死まで取ったのですが、柳田以降の3連打で一気に同点に追いつかれてしまいました。柳田の打球は普通なら二ゴロだったんでしょうけど、ボールと同じ方向に折れたバットが飛んできてしまい、浅村がゴロに対して突っ込めずに内野安打。不運でした。3回表は完全に流れがホークスに行っていましたが、同点止まりにとどめたのが大きかったと思います。


初回の3点以降、ライオンズ打線はホークス先発の千賀に完全に抑えられ、5回までノーヒット(四球1つのみ)。一方のホークスは初回と4回こそ三者凡退でしたが、その他は毎回のようにヒットを放ち、得点のチャンスを作っていました。中盤の5回に、川島がライト前ヒット、グラシアルにストレートの四球を出して、無死1,2塁になった場面が一番の山場だったように思います。3回に同点につながる3連打を浴びた同じ打順の3人をいずれも凡打に打ち取り、勝ち越されるピンチを脱出。流れをホークス側に傾けさせなかった雄星(菊池)のピッチングは素晴らしかったです。


雄星の粘りのピッチングに応えるべく、6回にアグーが四球で出塁した後、2死ではありましたが、おかわり(中村)が千賀の甘い球を見逃さずに、バックスクリーン左への勝ち越し2ラン。初回のアグーの3ランの時もそうでしたが、四球が絡んだ後の本塁打は怖いですね。この四球というのも、ライオンズ打線が相手投手に与えているプレッシャーによるものだと思います。四球でランナーためてドカン。ライオンズに流れがくるわけです。


勝ち越してもらった直後の7回表、雄星は2番から始まる打順を三者凡退に抑えました。味方に援護してもらったのだから、今日こそは勝たなくてはいけないという気迫のこもった投球だったと思います。


8回はマーティン、9回はヒースがそれぞれ1人ずつランナーを出しましたが無失点に抑えて、そのまま逃げ切り。


結局、ホークスはヒット9本も打っていて、ウチはわずかに3本だけ。ただ2本の本塁打(3ランと2ラン)が効いて勝つことが出来ました。もう4試合も適時打が出ていませんが、この時期はとにかく勝てばいいんです。適時打が出なかったことは試合後に反省してもらえれば。




お立ち台は、まず、勝ち越し2ランを放った中村選手。






そして、ホークス戦19試合目の登板でようやく初勝利を飾った菊池投手。最後はこみ上げてくるものがこらえきれなかったようです。




思いが実ってというか、明日、目の前で胴上げを見られる可能性が生まれました。


今回の12連勝のスタートは9月14日、そして明日勝って優勝が決まれば、13連勝。連勝の開始日、連勝数は、報道もされていますが、1958年の西鉄ライオンズの優勝決定の時と全く同じです。もっと言うと、1958年は監督の生まれた年であり、明日勝つと今シーズン85勝目となり、監督の今の背番号と同じ数字になります。


数字の関係でいろいろと結びつけることが出来ますが、それはさておき、個人的にも味わったことのないリーグ優勝決定の現地を、明日是非経験させてもらえればと思っています。


2002年に千葉で2試合、2004年に福岡で(2004年はプレーオフ勝者がパリーグ覇者の扱いだった)、2008年に所沢で、計4回失敗しているので、そろそろ見せてもらっても罰は当たらないのかなと。


さて、明日のためにゲーフラの準備だ! 明日は寝不足気味で球場入りかな?


↓明日、優勝が決まれば、選手ほか関係者の皆様方はここでビールかけをします!

 6回に中村が勝ち越し2ランを放って12連勝、優勝に王手!




本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第23回戦 ライオンズ13勝10敗


試合開始:18:00 試合終了:20:58 試合時間:2時間58分 観衆:26,042人


ライオンズ 5―3 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)千賀(6 2/3)〜嘉弥真(1/3)〜加治屋(1)
(L)菊池(7)〜マーティン(1)〜ヒース(1)


勝利投手:菊池14勝4敗  セーブ:ヒース4勝1敗13S  敗戦投手:千賀12勝7敗


本塁打
(L)山川46号3ラン、中村28号2ラン(千賀)


初回に先頭の秋山がヒット、浅村が四球で、1死1、2塁となった後、アグー(山川)が高く上がるフライを打ち上げ、ギリギリスタンドまで届くかなという当たりで、先制の3ランになりました。これが千葉だったら風に戻されてレフトフライだっただろうという弾道でした。


前回の3連戦の時と同様に初回に3点を先制したのですが、3回に上林のセーフティーバントの処理を誤って無死2、3塁のピンチを招き、川島の二ゴロでまず1点を献上。その後、2死まで取ったのですが、柳田以降の3連打で一気に同点に追いつかれてしまいました。柳田の打球は普通なら二ゴロだったんでしょうけど、ボールと同じ方向に折れたバットが飛んできてしまい、浅村がゴロに対して突っ込めずに内野安打。不運でした。3回表は完全に流れがホークスに行っていましたが、同点止まりにとどめたのが大きかったと思います。


初回の3点以降、ライオンズ打線はホークス先発の千賀に完全に抑えられ、5回までノーヒット(四球1つのみ)。一方のホークスは初回と4回こそ三者凡退でしたが、その他は毎回のようにヒットを放ち、得点のチャンスを作っていました。中盤の5回に、川島がライト前ヒット、グラシアルにストレートの四球を出して、無死1,2塁になった場面が一番の山場だったように思います。3回に同点につながる3連打を浴びた同じ打順の3人をいずれも凡打に打ち取り、勝ち越されるピンチを脱出。流れをホークス側に傾けさせなかった雄星(菊池)のピッチングは素晴らしかったです。


雄星の粘りのピッチングに応えるべく、6回にアグーが四球で出塁した後、2死ではありましたが、おかわり(中村)が千賀の甘い球を見逃さずに、バックスクリーン左への勝ち越し2ラン。初回のアグーの3ランの時もそうでしたが、四球が絡んだ後の本塁打は怖いですね。この四球というのも、ライオンズ打線が相手投手に与えているプレッシャーによるものだと思います。四球でランナーためてドカン。ライオンズに流れがくるわけです。


勝ち越してもらった直後の7回表、雄星は2番から始まる打順を三者凡退に抑えました。味方に援護してもらったのだから、今日こそは勝たなくてはいけないという気迫のこもった投球だったと思います。


8回はマーティン、9回はヒースがそれぞれ1人ずつランナーを出しましたが無失点に抑えて、そのまま逃げ切り。


結局、ホークスはヒット9本も打っていて、ウチはわずかに3本だけ。ただ2本の本塁打(3ランと2ラン)が効いて勝つことが出来ました。もう4試合も適時打が出ていませんが、この時期はとにかく勝てばいいんです。適時打が出なかったことは試合後に反省してもらえれば。




お立ち台は、まず、勝ち越し2ランを放った中村選手。






そして、ホークス戦19試合目の登板でようやく初勝利を飾った菊池投手。最後はこみ上げてくるものがこらえきれなかったようです。




思いが実ってというか、明日、目の前で胴上げを見られる可能性が生まれました。


今回の12連勝のスタートは9月14日、そして明日勝って優勝が決まれば、13連勝。連勝の開始日、連勝数は、報道もされていますが、1958年の西鉄ライオンズの優勝決定の時と全く同じです。もっと言うと、1958年は監督の生まれた年であり、明日勝つと今シーズン85勝目となり、監督の今の背番号と同じ数字になります。


数字の関係でいろいろと結びつけることが出来ますが、それはさておき、個人的にも味わったことのないリーグ優勝決定の現地を、明日是非経験させてもらえればと思っています。


2002年に千葉で2試合、2004年に福岡で(2004年はプレーオフ勝者がパリーグ覇者の扱いだった)、2008年に所沢で、計4回失敗しているので、そろそろ見せてもらっても罰は当たらないのかなと。


さて、明日のためにゲーフラの準備だ! 明日は寝不足気味で球場入りかな?


↓明日、優勝が決まれば、選手ほか関係者の皆様方はここでビールかけをします!

 8回に秋山の逆転3ランが飛び出し11連勝、マジックは3!


本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第22回戦 ライオンズ12勝10敗


試合開始:18:01 試合終了:21:39 試合時間:3時間38分 観衆:25,672人


ライオンズ 7―5 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)バンデンハーク(5)〜石川(2)〜加治屋(2/3)〜嘉弥真(1/3)
(L)郭俊麟(4 2/3)〜小川(2/3)〜平井(0/3)〜野田(1/3)〜増田(1 1/3)〜マーティン(1)〜ヒース(1)


勝利投手:マーティン2勝1敗  セーブ:ヒース4勝1敗12S  敗戦投手:加治屋4勝2敗


本塁打 
(Sh)中村晃14号ソロ(郭俊麟)
(L)森16号3ラン、山川45号ソロ(バンデンハーク)、秋山23号3ラン(嘉弥真)


今日は仕事終わりの参戦で、5回表途中で球場に到着。しかもいつもの場所とは違うレフト外野指定席から。限りなく外野自由に近い場所でしたが。


到着直前に追加点のチャンスを逃し、嫌な感じのする状況の中着席。先発・郭俊麟の球が上ずりだしていることは、ライオンズナイターの解説の山崎裕之さんがおっしゃっていましたが、5回2死から上位打線に3連打を浴びて1点差に。あと1人で勝利投手の権利はあったのですが、当然ながらいつも以上に勝ちに行かなくてはいけない試合なので、柳田のところで左の小川を投入。継投がズバリ成功して同点は免れました。


1点を還された直後の5回裏にアグー(山川)のソロが出て、再び引き離すという理想的な試合展開…になるはずだったのですが。


6回表、1死から中村晃にセンター前ヒットを打たれた場面で、3番手の平井に継投。ここからがしんどかったですね。平井の制球が定まらずに松田を歩かせただけでなく、続く高田の平凡な一ゴロをアグーが捕球できず。満塁となり、甲斐には左中間を破る3点適時2塁打を打たれて、逆転を許すことに。ここ3試合、今日も含めると4試合ですが、中盤以降に同点あるいはリードされる展開が続いています。最終的には勝ってしまうのでマジックは順調に減っているようには見えるのですが、こういうところが優勝に向けての試練なのかなと思いながら見ていました。


ライオンズ打線は、6回から2番手で登板したホークスの石川相手に手こずり、6回は2四球をもらったものの無得点、7回は三者凡退と、勢いが削がれていきました。


8回も3番手の加治屋におかわり(中村)と森友哉が凡退して2死。しかし、打撃でなかなか思うような結果が出ていないメヒアが四球を選び、金子侑はショートへの内野安打で1,2塁。この場面、メヒアの代走に出されたのが、今日引退会見を行った松井稼頭央さん。金子侑の内野安打の時もなぜか二塁へのベースカバーがベースから離れていたんですよね。捕球して1塁へ放るものと思っていたのかもしれませんが。


秋山、源田と左が2人続くので、当然ながら左投手の3文字の人(嘉弥真)が出てくるだろうとは容易に想像がつき、そのとおり出てきました。31試合連続無失点中だったようなのですが、我らが誇る核弾頭・秋山翔吾がバックスクリーンへの逆転3ラン。一昨日の9回の満塁弾も恐れ入りましたが、まさか今日も8回のこの場面で出るとは…。隣で見ていた若者コンビは逆転弾の後、キャップやタオルで顔を覆っていました。おそらく喜びが目にあふれ出てきてしまったものと思います。そんなことを言っている私もけっこうヤバかったですが…(笑)


9回表、ヒースは2人走者を背負いましたが、デスパイネに対してストレートで押して、最後はライトフライでゲームセット。本拠地胴上げの実現へ向けて負けられないホークスとの3連戦の初戦を劇的な形でものにしました。


もちろんお立ち台は逆転3ランを放った秋山選手!


明日、ホークス戦未勝利の菊池雄星が先発します。かつてイーグルス田中将大という投手がいて、パリーグの中でなぜかライオンズだけ非常に苦手にしていました。(未勝利というわけではなかったですが)


そんな彼も、2013年に24勝0敗1Sという成績を残し、もちろんライオンズに対して投げてきた時も勝利をモノにして、無敵な状態になってアメリカに渡りました。(所沢で胴上げを見せつけられた時も胴上げ投手)


雄星も来年からは活躍の場がアメリカにという噂も出ています。ただホークスに1回も勝てないままでは、快く送り出すことは出来ません。


明日、これまで負け続けてきたチームから勝利を奪うためのチャンスが、8月下旬の福岡以来、約1か月ぶりに雄星のもとにやってきました。相手も向こうのエース。相手として不足はありません。是非今シーズン最高の投球を見せて、明後日(土曜日)だけ球場に来るライオンズファンのためのお膳立てをして欲しいと思っています。


明日も一戦必勝で!



日本で来年開催予定のラグビーW杯の開幕は9月20日。各地でW杯1年前イベントを開催していますが、今日は新スタジアムが竣工したばかりのこちらへ行ってきました。





スポーツ文化公園のバス停から向かった時の景色には、旧スタジアムの面影が残っています。場内の案内板はなかったですけどね。


今日の目的は、W杯用に新たに建設された(旧ラグビー場を取り壊した後に新築)ラグビー場(Aグラウンド)の見学ツアーに参加すること。10時からとのことだったので、15分くらい前に着くように行きました。所定の列に並ぶと、受付場所の横にこんな表示が。


各回50名×10回の500名先着での受付。先着順に整理券を受け取るのですが、自分が受け取った時はホワイトボードの?までいっぱいで、一番早い時間帯は?の14時半からのグループと言われたので、仕方なくその時間でということで整理券を受領。


これから4時間半暇で何をしようかと考えつつ、ラグビー場南側スタンドの下でやっていた、「埼玉県全63市町村のキーマン展示」へ。展示スペースの奥がガラス張りになっていて、ラグビー場の中が覗けました。メインスタンド側ではゆるキャラが遊んでいました?が…



スポーツ文化公園内では、熊谷圏オーガニックフェス2018をやっていたのですが、さすがに4時間半も時間はつぶせないので、一旦駅に戻って昼飯を食うことに。時間つぶしで、駅に戻る時には小一時間歩きました。



再びスポーツ文化公園に戻ったのは13時過ぎ。ステージ上ではラグビーワールドカップ2019開催1年前イベントをやっていて、偉い人がずらりと並んで祝辞を述べている所でした。


横にゆるキャラが溢れんばかりに勢揃いしていたのですが… 埼玉県内のゆるキャラ(ゆる玉)フィフティーン任命式ということで。


4時間半待たされて、ようやく目的のイベント場所に入場。


まずはメインスタンド最下層の座席からの風景。


続いてメインスタンド上層座席、VIP席からの眺め。


座席は背もたれ、座面ともにクッション付き。


続いて観戦用個室(VIEW BOX)へ。


実際にはこのスペースが2つに分けられ、それぞれ10名用の個室です。座席は個室の外に設けられています。椅子はVIP用と同じ。


メインスタンド最上段中央の記者席。入場は不可でしたが、写真だけ。


下層からみる風景とだいぶ違います。ラグビー場の外も見えますが、田園風景の中に浮かぶスタジアムという感じです。


グラウンド上でふっかちゃんが写真撮影中。何か広報用の撮影でしょうか?


メインスタンド2階外側の周回通路。試合開催時はここに販売車両(ワゴン車)が並ぶそう。1階からはスロープで直結しており、車が直接入れる構造。


最後に1階を見学。



中には冷蔵庫と製氷機が。製氷機は氷風呂用の氷を作るために置いているとのこと。氷風呂の反対側にシャワーが設置されていました。



選手控室全景。2チーム分のスペースです。


グラウンドレベルで芝のチェック。手前は人工芝、奥がフィールド上の天然芝部分です。写真ではそうは見えないかもしれませんが、芝が短めのような印象を受けました。


最後に関係者入口の両側の壁。1枚目は「SAITAMA」、2枚目は「KUMAGAYA」という文字が浮かび上がってくると思います。(オレンジの線を追うと浮かんできます)


この見学ツアー、あと30分自宅を出るのが遅れていたら、先着500名に入れなかったかもしれません。整理券をもらってすぐに別の場所に行き、10時半頃に再び戻ってきた時には、既に受付を締め切っていましたので。


自分は今の東京スタジアム調布市にある味の素スタジアム)が出来た時も同様のツアーに参加していて、普通の人は入れないような場所も案内していただきました。


今日も受付を締め切った後に参加申し込みしようと来た人がいましたが、こういうツアーってスタジアムの運用を始めるとなかなかないんですよね。VIPルームとか個室とかは入れなくなりますし。所要1時間のツアーでしたが、参加できて良かったと思いました。


10月20日ラグビートップリーグの試合がここのこけら落としにになります。自分がここで観戦するのは12月の頭かな??

 9回2死から山川の3ランで逆転して8連勝、優勝へのマジックは7に!



本日のライオンズ戦の結果(ZOZOマリンスタジアム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第24回戦 ライオンズ16勝8敗


試合開始:14:01 試合終了:17:53 試合時間:3時間52分 観衆:30,019人


マリーンズ 3―5 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)今井(6)〜野田(1/3)〜平井(1/3)〜小川(1 1/3)〜ヒース(1)
(M)二木(5 2/3)〜唐川(1 1/3)〜益田(1)〜松永(1/3)〜内(2/3)


勝利投手:小川1勝  セーブ:ヒース3勝1敗10S  敗戦投手:松永2勝5敗


本塁打
(L)山川43号3ラン(内)


今日は開門直前に雨が降っていたようですが、私がマリンに着いた13時前には完全にあがり、試合開始後は日が出てきて、少し暑いくらいでした。


昨日1本ヒットが出たおかげで、2000本安打にリーチをかけた人がいる関係で、チケットは今朝完売になったとのこと。マリンでの完売試合に立ち会うのは久々です。数年前のGWの京大くんが先発した時以来?


今日は久々に先制点を許す展開に。1死1、3塁での井上の三塁ゴロ。コース的には併殺が狙えましたが、おかわり(中村)が捕球する直前でイレギュラーし、打者走者をアウトにするのが精一杯。でも最小失点で切り抜けたので、次の回に味方打線にすぐ同点に追いついてもらえました。


その後は両チームゼロ行進。ライオンズは5回に1死満塁のチャンスがあったのですが、得点できず。ここで勝ち越し点が取れていれば少しは楽になったと思いますが。


6回にもおかわりの適時打で1点を勝ち越した後、更なる追加点がとれず。これで終盤に苦労することになりました。


先発の今井は6回2失点で粘り強く投げたとは思いますが、下位打線相手に急に制球を乱したのが気になりました。打順の巡りのおかげで大きな失点にはつながりませんでしたが。


リーチがかかった人を2打席目までは抑えて、3打席目は四球。そして4打席目。4番手で登板した左腕の小川のスライダーをライト線に運び、2塁打となって、2000本安打達成。




まあ、私はライオンズだけを愛していて、よそのチームの人が大記録を達成しても祝ってあげるような度量のある人ではないので、記録達成後は「頑張れ、小川!」と叫んでいました。これをきっかけに、続く加藤に犠打を決められた際の送球が乱れる間に1点を失い、1点ビハインドで9回へ。


当然9回は内が出てくるだろうと思いきや、スイッチの金子侑、左の秋山、源田と続くところで、左腕の松永投入。ライオンズにとってはありがたかったです。金子侑、秋山に連続ヒットが出て、無死1、2塁。源田が2球バントを失敗し、追い込まれた後空振り三振。この後、右打者の浅村、アグー(山川)と続くところで内が出てきました。浅村が三振に倒れて2死になり、アグーが何とか内野の頭を越える打球を打って同点に追いつければいいやと思っていたら、レフトのポール際へ弾丸ライナーで飛び込む3ラン。


まさかこういう展開になるとは。一気にひっくり返せるとは思いませんでした。


2点リードした9回裏は、抑えのヒースが出てきて無失点に抑えてあっさりと終了。いつも相手の選手に記録がかかる時はウチがお膳立てをして負けてあげることが多いような気がしますが、今年のライオンズは昨年までとは違うし、目標に向かって突き進むために相手に勝利を献上する余裕はありません。本当なら、8回裏に勝ち越して、そのまま逃げ切って祝ってあげたかったのでしょうが、マリーンズファンは。


そういった意味では今日のライオンズはKYでしたが、それだけ強いということです。土壇場でひっくり返してしまうのですから。


試合後、福浦の2000本安打を祝い、写真撮影を行ってからの、ライオンズのヒーローインタビューと二次会。ヒーローはもちろん9回表2死からの逆転3ランを放った山川選手。今日の3打点はチームにとっても本人にとっても非常に価値の高い打点になったと思います。


試合後はいつもと同じように海浜幕張まで歩いて京葉線で帰りましたが、改札を入った後、3,4番線ホームに上がる所で規制をかけていました。マリン帰りとメッセ帰り(ゲームショウ)が重なってしまいましたかね。ホームに上がると、意外に余裕で電車(快速)には乗れました。


これでマジックは7。ホークスもナイターで勝ったので、自力の分しか減らせず。明日休んで、明後日から仙台2連戦ですが、とりあえず自力で2つ減らして、所沢に帰ってもらうしかないですね。本拠地で優勝を決めてもらうには。80勝してもまだマジック7も残っているんだもんな。いったい何勝すれば優勝決められるんだ?

 序盤乱戦模様だった雨中での試合を制して7連勝、優勝へのマジックは8!




本日のライオンズ戦の結果(ZOZOマリンスタジアム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第23回戦 ライオンズ15勝8敗


試合開始:18:16 試合終了:21:54 試合時間:3時間28分(中断10分) 観衆:23,596人


マリーンズ 4―7 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)菊池(7)〜平井(1)〜ヒース(1)
(M)石川(5)〜大谷(1)〜東條(2)〜松永(0/3)〜内(1)


勝利投手:菊池13勝4敗  セーブ:ヒース3勝1敗9S  敗戦投手:石川9勝6敗


本塁打
(L)秋山21号ソロ(大谷)


今日はマリンに向かうために自宅を出た時にはそれなりに雨が降っていて、海浜幕張に着いてもやんでおらず。マリンに着いたら逆に強くなり、内野のベースとマウンドにはシートが敷かれたままで、定刻に始められる雰囲気ではなかったですが、定刻よりちょい遅れでスタートしました。


雨も風も強かったせいで、初回は両チームともボロボロ。


1回表のライオンズは、1死1、2塁でアグー(山川)が放った打球はレフト・角中の守備範囲へ。と思ったら、目測を誤り、頭の上を抜かれて適時打に。2死でこのプレーが起きたら、2点が入り、単打ではなく3塁打になっていてもおかしくはなかったです。さらにおかわり(中村)にも2塁打が出て、初回に3点先制。


しかし、その裏、ライオンズ先発の雄星(菊池)も制球が定まらず、1、2番に連続四死球を出し、中村からは三振を奪ったものの、井上にライト前ヒットを打たれたと思ったら、ライトの金子侑がボールを後逸し、2点適時3塁打に。この走者まで還してしまい、初回を終えて3−3。2回の攻撃前にはマウンドに砂を入れるし、何時に終わるかわからないような雰囲気でした。


2回は源田の右中間への2塁打と、つまらん送球エラーで2点追加。


試合が荒れ模様だったのはこのあたりまでで、雨は相変わらずら降り続いていましたが、雄星の投球が少しずつ安定してきました。6回に井上に適時2塁打を浴びて3点差になって、さらに満塁のピンチを招いたときはまずい展開になりかけましたが、鈴木が二ゴロを打ってくれてピンチ脱出。中盤に味方が追加点を取っていたのが大きかったです。


試合前に雨が降っていて、夕飯どころではなく、5回表終了後にモツ煮を買いに。裏の攻撃を雄星があっさり抑え、モツ煮購入前に終了。1000投球回の記録は頭にありませんでした。


2000本安打まであと2本の福浦が7回裏の先頭打者での打席でレフト前ヒットを放ち、記録まであと1本になりました。最終回の打席の時の球場の雰囲気は独特でしたが、明日はあんなものではないでしょう。チケットもどんどん売れているようですし。


今日も勝って、マジックは8に。明日も勝って自力で一つ減らさないと。2位チームが負けてくれないのでね。



 福岡3連敗のリベンジを完璧に果たし、優勝へのマジックナンバー11が点灯!



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第21回戦 ライオンズ11勝10敗


試合開始:13:01 試合終了:16:31 試合時間:3時間30分 観衆:31,646人


ライオンズ 8―1 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)ミランダ(3 2/3)〜モイネロ(1/3)〜石川(1 1/3)〜嘉弥真(2/3)〜スアレス(1)〜五十嵐(1)
(L)ウルフ(2 0/3)〜武隈(1 1/3)〜増田(1 2/3)〜小川(2 1/3)〜平井(2/3)〜相内(1)


勝利投手:増田1勝4敗11S  敗戦投手:ミランダ3勝1敗


本塁打 
(Sh)上林21号ソロ(ウルフ)
(L)栗山7号満塁(ミランダ)、中村26号3ラン(スアレス)


昨日、一昨日と、初回に先制点を奪って、序盤から試合の主導権を握って勝利をもぎとったライオンズ。


今日も先発のウルフが初回をあっさりと三者凡退に抑えて1回裏の攻撃へ。秋山がライト前ヒットを放った後、源田の投ゴロでランナー入れ替わり。このプレーで、投手(ミランダ)から2塁ベースカバーの今宮への送球が高く逸れ、今宮がジャンプしてキャッチ。捕球後着地した時に左太腿裏を傷めて交代。ホークスはセンターに福田を入れた上で、内外野含めて守備位置交代しまくりで対応しましたが、特に二遊間の守備力はかなりダウンしました。


ホークス先発のミランダには、8月下旬の福岡では8回までノーヒットと完璧に抑えられましたが、所沢のマウンドは合わないかもと思っていたら、その通りになりました。


初回、源田の投ゴロで1死1塁になった後、浅村とアグー(山川)にボール球先行で連続四球を出し、1死満塁。そして、2008年の日本一を経験している数少ない現役メンバーの一人であるクリ(栗山)がバックスクリーンへの満塁本塁打。今日も4点を先制し、いい流れをつかみました。


2回に上林にソロを打たれたものの、調子は良かったウルフ。しかし、3回表の先頭打者・明石のピッチャー返しを右の臀部にまともに食らってしまい、続投は不可能に。4−1とリードはしているものの、3回頭で先発投手が交代。今日勝てば優勝へのマジック点灯という状況で、最初の試練がやってきたなと思いました。


ウルフ降板後、最初に登板したのが武隈。最初の打者・甲斐が3点ビハインドにもかかわらず、犠打敢行。ライオンズの中継ぎ投手陣は舐められたものだなと思いました。続く牧原には四球を出して、1死1、2塁。クリーンアップにつながる打順で大ピンチだったのですが、福田がここに打たなければ併殺にならないだろうというコースへピンポイントで二ゴロを打って併殺打


4回表には中村晃、グラシアルと連続ヒットを浴び、さらに上林に四球を与えて、1死満塁となったところで、4回途中ながら増田を投入。増田の初球で松田が二ゴロ併殺打を放って、またもピンチ脱出。続く5回は下位打線を三者凡退に抑え、ホークスに行きそうな流れを止めました。


今日登板した投手の中で最も目立ったのが、6回から登板した小川。3連投でしたが、6回は福田、中村晃、グラシアル、7回も続投して長谷川勇、上林、松田を抑え、8回の明石のところまで続投して、結果的に7人の打者に対してパーフェクト投球。前日の試合で、マーティンとヒースが共に30球以上投げていて、今日の試合では使いたくない状況で、その分をカバーして余りある好投でした。


小川が好投を続ける間に、7回裏、おかわり(中村)の3ランで、欲しくて欲しくてたまらなかった追加点がようやく入り、ようやく安心して見られる展開になりました。


8回途中からは、昨日投げていなかった平井が登板し、甲斐と牧原を抑え、8回裏には浅村の犠飛でダメ押し点。


9回は8−1と7点リードになったので、相内が登板。1つ四球は出しましたが無失点に抑えて試合終了。ホークスは、7回のおかわりの3ランで心折られてしまったのでしょうね。



この3連戦、3試合とも初回に3点以上の先制点を奪いましたが、先制点のチャンスが出来た時点でチャンテ4を使って、相手チームに応援で圧力をかけたのが大きかったのかなと思います。初戦と今日は栗山の打席から、2戦目は山川の打席からチャンテ4に入りましたが、いずれも最初の打者が適時打又は本塁打を放って得点につなげました。ホームアドバンテージを見せつけたこの3日間だったなと、連戦を終わって思いました。


勝って優勝へのマジックナンバー11が点灯。「M11」の幕は昨夜慌てて作ったのですが、まさか今日掲げられるとは思いませんでした。試合後のレフトスタンドの様子は、夜の時点では西日本スポーツ撮影のものがネット上に出ていました。(翌朝のスポーツ紙では、複数紙で写真が載っていました。)


お立ち台は、初回に先制の満塁本塁打を放った栗山選手と、7回に貴重な追加点となる3ラン本塁打を放った中村選手。2008年の日本一経験者コンビでした。インタビューを聞いていると、漫才をやっているような感じでした。


まずは中村選手から。



そして栗山選手。




試合後は、マジック点灯記念ということで、仲間と共に所沢の一休へ。ライオンズファンらしき人が結構いましたね。店内が混んでいたせいか、〆の会計をお願いしても、なかなか伝票が出てこず…。


飲みながら今後の上位3チーム(ライオンズを含む)の先発投手のシミュレーションをいろいろとしていました。出来れば月末の本拠地3連戦でというのはあるのですが、マジック対象チームの動向もあるので…(2位と3位が競っているため、マジック対象チームが日々変わる可能性がある)


ホークスとの3連戦で3連勝できたことはいったん忘れて、1試合1試合取りこぼしをせず、確実にモノにするよう、気を緩めることなく明日からも臨んでいってほしいですね。


飲んだ後の帰り、所沢駅に戻ると、ライオンズのユニフォームを着た人たちが何やら号外を配っている様子。池袋でも配っていたようですが。