9回2死から山川の3ランで逆転して8連勝、優勝へのマジックは7に!



本日のライオンズ戦の結果(ZOZOマリンスタジアム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第24回戦 ライオンズ16勝8敗


試合開始:14:01 試合終了:17:53 試合時間:3時間52分 観衆:30,019人


マリーンズ 3―5 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)今井(6)〜野田(1/3)〜平井(1/3)〜小川(1 1/3)〜ヒース(1)
(M)二木(5 2/3)〜唐川(1 1/3)〜益田(1)〜松永(1/3)〜内(2/3)


勝利投手:小川1勝  セーブ:ヒース3勝1敗10S  敗戦投手:松永2勝5敗


本塁打
(L)山川43号3ラン(内)


今日は開門直前に雨が降っていたようですが、私がマリンに着いた13時前には完全にあがり、試合開始後は日が出てきて、少し暑いくらいでした。


昨日1本ヒットが出たおかげで、2000本安打にリーチをかけた人がいる関係で、チケットは今朝完売になったとのこと。マリンでの完売試合に立ち会うのは久々です。数年前のGWの京大くんが先発した時以来?


今日は久々に先制点を許す展開に。1死1、3塁での井上の三塁ゴロ。コース的には併殺が狙えましたが、おかわり(中村)が捕球する直前でイレギュラーし、打者走者をアウトにするのが精一杯。でも最小失点で切り抜けたので、次の回に味方打線にすぐ同点に追いついてもらえました。


その後は両チームゼロ行進。ライオンズは5回に1死満塁のチャンスがあったのですが、得点できず。ここで勝ち越し点が取れていれば少しは楽になったと思いますが。


6回にもおかわりの適時打で1点を勝ち越した後、更なる追加点がとれず。これで終盤に苦労することになりました。


先発の今井は6回2失点で粘り強く投げたとは思いますが、下位打線相手に急に制球を乱したのが気になりました。打順の巡りのおかげで大きな失点にはつながりませんでしたが。


リーチがかかった人を2打席目までは抑えて、3打席目は四球。そして4打席目。4番手で登板した左腕の小川のスライダーをライト線に運び、2塁打となって、2000本安打達成。




まあ、私はライオンズだけを愛していて、よそのチームの人が大記録を達成しても祝ってあげるような度量のある人ではないので、記録達成後は「頑張れ、小川!」と叫んでいました。これをきっかけに、続く加藤に犠打を決められた際の送球が乱れる間に1点を失い、1点ビハインドで9回へ。


当然9回は内が出てくるだろうと思いきや、スイッチの金子侑、左の秋山、源田と続くところで、左腕の松永投入。ライオンズにとってはありがたかったです。金子侑、秋山に連続ヒットが出て、無死1、2塁。源田が2球バントを失敗し、追い込まれた後空振り三振。この後、右打者の浅村、アグー(山川)と続くところで内が出てきました。浅村が三振に倒れて2死になり、アグーが何とか内野の頭を越える打球を打って同点に追いつければいいやと思っていたら、レフトのポール際へ弾丸ライナーで飛び込む3ラン。


まさかこういう展開になるとは。一気にひっくり返せるとは思いませんでした。


2点リードした9回裏は、抑えのヒースが出てきて無失点に抑えてあっさりと終了。いつも相手の選手に記録がかかる時はウチがお膳立てをして負けてあげることが多いような気がしますが、今年のライオンズは昨年までとは違うし、目標に向かって突き進むために相手に勝利を献上する余裕はありません。本当なら、8回裏に勝ち越して、そのまま逃げ切って祝ってあげたかったのでしょうが、マリーンズファンは。


そういった意味では今日のライオンズはKYでしたが、それだけ強いということです。土壇場でひっくり返してしまうのですから。


試合後、福浦の2000本安打を祝い、写真撮影を行ってからの、ライオンズのヒーローインタビューと二次会。ヒーローはもちろん9回表2死からの逆転3ランを放った山川選手。今日の3打点はチームにとっても本人にとっても非常に価値の高い打点になったと思います。


試合後はいつもと同じように海浜幕張まで歩いて京葉線で帰りましたが、改札を入った後、3,4番線ホームに上がる所で規制をかけていました。マリン帰りとメッセ帰り(ゲームショウ)が重なってしまいましたかね。ホームに上がると、意外に余裕で電車(快速)には乗れました。


これでマジックは7。ホークスもナイターで勝ったので、自力の分しか減らせず。明日休んで、明後日から仙台2連戦ですが、とりあえず自力で2つ減らして、所沢に帰ってもらうしかないですね。本拠地で優勝を決めてもらうには。80勝してもまだマジック7も残っているんだもんな。いったい何勝すれば優勝決められるんだ?