51イニングぶりの適時打、昨年8月以来の三重殺など記録づくめでチームの連敗を7でストップ!

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本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第3回戦 ライオンズ1勝1敗1分

 

試合開始:13:01 試合終了:16:18 試合時間:3時間17分 観衆:21,115人

 

ライオンズ 6-0 ホークス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)大関(4 2/3)~尾形(1 1/3)~椎野(2)
(L)エンス(5)~平井(1)~水上(1)~平良(1)~佐々木(1)

 

勝利投手:エンス1勝=来日初登板初勝利  敗戦投手:大関1勝1敗

 

本塁打
(L)オグレディ1号ソロ(大関)=来日初本塁打

 

12イニングで点が入らなかった昨日の試合から、中軸以降の打順を少しいじって挑んだ今日の試合。出塁すら期待できない人が3、4番に残ったままで得点があまり期待できない打順でしたが、まずは初回にオグレディのライトスタンドへの来日初本塁打で先制。開幕からなかなか本塁打が出ず、振りも大きくなって三振も増えていましたが、ようやく1本出ました。スラッガータイプの打者ではないので、これで開幕時のようにボール球をしっかり見極めて、ミート中心の打撃に戻ればいいのですが。


2回には相手の失策も絡み無死1、3塁のチャンスで、昨日に続きスタメン捕手の牧野がライト前へヒットを放ち、51イニングぶりに適時打での得点になりました。


これをきっかけにというか吹っ切れたように打線がつながり、初回のソロと6点目の重盗での得点以外は適時打による得点でした。特に5回2死からの4連打は久々に見た打線のつながりようでした。最近結果が出ていなかったおかわりさん(中村)にも適時打が出ましたし、控えからの出場が多い山田もホークスの中継ぎ投手の代わり端の初球を叩いて適時打にしました(中前安打)し、低調な状態が続いていた打線が全体的に上向いてくれればよいのかなと。


先発投手のエンスは来日初登板でした。制球を乱す場面はあったものの、初登板としては合格点ではないでしょうか。変化球の割合を少し増やして、ストレートで空振りがもっと取れれば良いのかなと思います。5回は唯一のピンチを招きましたが、三ゴロでのトリプルプレーで切り抜けました。この場面を無失点で切り抜けたことで、直後の追加点へとつながったと思います。


5点リードの6回には平井を、6点リードに広がった7回は水上、8回は平良と僅差リードの展開での継投でした。次回の対戦に向けて、この連戦では徹底的に抑え込んでおこうというベンチの意向だったのでしょうか。


9回は佐々木が得点圏まで走者を進めながらも無失点に抑えて、2試合連続でホークス打線を無得点に抑えて終了。この2試合フルでマスクをかぶった牧野にとっては非常に有意義な、かつ今後につながる2日間だったと思います。

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お立ち台は3選手でした。
まずは先制本塁打(来日初本塁打)を放ったオグレディ選手。

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続いて来日初登板初勝利のエンス投手。5回のトリプルプレーの時のガッツポーズもそうですが、インタビューの時も話させると止まらなくなる熱いタイプの選手だと感じました。

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最後に昨日に続いて投手陣を無失点に導くリードに、適時打も放った牧野選手。

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