投手陣が総崩れ、2試合連続の2桁失点・・・


本日のライオンズ戦の結果(QVCマリンフィールド)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第8回戦 ライオンズ3勝5敗


試合開始:13:00 試合終了:15:49 試合時間:2時間49分 観衆:20,860人


マリーンズ 11―1 ライオンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)郭俊麟(2)〜岩尾(1 2/3)〜岡本篤(1 1/3)〜小石(2)〜高橋朋(1)
(M)大嶺祐(8)〜香月良(1)


勝利投手:大嶺祐2勝1敗  敗戦投手:郭俊麟2勝3敗


本塁打
(L)浅村5号ソロ(大嶺祐)
(M)クルーズ8号3ラン、デスパイネ4号ソロ(郭俊麟)


昨日の試合で、野上が4回に急に打たれて、しかも背中の張りで途中降板。その後出てきた投手が悉く失点。大量失点で連勝が止まった後、今日の試合での戦い方が大事だったはずなのに・・・


今日の試合は初回が全てでした。ライオンズは相手先発投手の一人相撲で作った満塁のチャンスでメヒアが併殺打で無得点。7回に出た2塁打が初回に出ていれば・・・。一方、郭俊麟はヒット、ヒット、適時ヒット、レフトへ3ラン、さらにデスパイネにもソロを浴びて初回だけで5失点。


郭俊麟は神戸でボコボコにされてから約1か月経っての復帰登板でしたが、結果を残せず。立ち上がりから打ち込まれて短いイニング(2回)でKO。2軍落ちする前と何も変わってないというか、球も全然行ってなくて、打者にとっては軽く感じるのだろうなと思いました。打たれた2本の本塁打を見る限り。2回は無失点に抑えましたが、ライトのフェンス際まで飛ばされた打球に対する木村の好捕がなければ、たぶん追加点を取られていたでしょう。


郭俊麟が打ち崩されたのが伝染したかのように、後続の投手は四死球連発してから適時打を打たれるという悪循環。岩尾は何だかんだで3連投になってしまい、球威はないし、変化球の制球が全然出来ずにすっぽ抜けばかり。昨日に続いて登板になった小石は、今日も長打を浴びて失点。小石のピッチングを見ると、武隈を勝ち試合でのワンポイントとかで使わざるを得ない現状がよ〜くわかりました。岡本篤は、イニングの頭から投げさせれば抑えてくれるはず・・・。8回に調整登板で1週間ぶりにマウンドに上がった高橋朋は貫禄の投球でした。


序盤から失点を重ねてしまうと、野手の攻撃意欲が削がれてしまうのは仕方の無いところ。浅村にソロが出たおかげで、マリーンズ先発の大嶺祐に完封、完投させることを免れました。8回にソロが出ていなかったら、たぶん9回もマウンドに上がったことでしょう。


5月に入って7連勝はしましたが、昨日、今日と、昨年のひどい時を思い起こさせるかのような大量失点。攻撃も淡白になってしまいました。


来週は、札幌、福岡と上位チームとのビジター6連戦。野上が背中の痛みで離脱、今日先発した郭俊麟もおそらく明日抹消でしょうから、来週は先発ローテが2枚落ち。噂によると、ドラ2左腕が1軍帯同しているようなので、来週木曜以降のどこかで先発するかもしれません。もしこのドラ2左腕がホークス戦で先発するようであれば、出身大学、プロ初勝利がホークス戦(初登板はホークス戦ではない)、十数年前のドラ1左腕(既に現役は退きましたが)を思い出します。中継ぎ陣もテコ入れが必要でしょうか。明日抹消されるのは何人になるのやら・・・?


今日の帰り、また中央線快速で人身事故。この3連戦で2度マリンに行きましたが、人身事故の影響を全く受けなかったのは今日の行きだけ。この週末はいろいろと振り回されました・・・。どうにかならんものか。