本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第11回戦 ライオンズ８勝３敗
試合開始：13:00 試合終了：16:31 試合時間:3時間31分 観衆：24,695人
●ライオンズ ３―５ イーグルス
【投手リレー】（カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｅ)則本(7)〜青山(1)〜松井裕(1)
(Ｌ)郭俊麟(3)〜岩尾(2/3)〜宮田(3)〜大石(1 1/3)〜岡本篤(1)
勝利投手：則本３勝４敗 セーブ：松井裕10Ｓ 敗戦投手：郭俊麟２勝５敗
【本塁打】 なし
先発の郭俊麟。ホークス戦のように良い方に転ぶか、あるいはその前数回のように序盤で失点を重ねる悪い方に転ぶか。前者だったら、今後の起用に目処がつくかなぁと思ったけれど。
初回は三者凡退。ストレートは良かったし、変化球も際どいコースに決まっていたし、立ち上がりは良かった。でも２回以降が･･･。制球も少し乱れてきたし、ジャストミートされるとことごとく外野手の間を抜けていってしまうし。逆転されるまでに４本の２塁打を打たれてしまったけど、この時点で今日も厳しいかなとは思った。投球自体はこれまでＫＯされた試合の時ほど悪くはないように感じたんだけど。来週以降の起用はどうなるのかな。下に落ちている先発候補も･･･だし、微妙なところ。
２番手以降が踏ん張ればいい試合になるのだけど、３番手の宮田が予想以上に頑張ってくれた。三者凡退のイニングは１度もなかったけど、四球を減らせれば試合を作れる。今日の投球は昨年終盤のような投球だった。
一方、２番手で登板した岩尾。登録抹消で10日間休んでから再登録されたけど、抹消前と何も変わっていなかった。空振り三振を連発していた頃の変化球のキレは全く戻っておらず･･･。体力面での疲労だけでなく、メンタルもやられてしまっているのかな。昨年台湾でセーブ王をとった外人投手がアレだったから急遽上げてきたのだろうけど、まだ早かったな。今下に落ちているバスケスにもこれが当てはまるようだと･･･。
４番手の大石は久々に生で見たけど、完全に変化球投手になっちゃった感じ。ストレートのMAXは135km。１軍復帰間近といわれる岸のように、スピードガン以上に打者の手元で伸びを感じるストレートだったらいいのだけど、そんな感じには見えなかった。相手打者も完全にボール球の変化球にけっこう手を出してくれて助けてもらったし、今日の無失点投球は信用できないな。ボールの見極めがしっかり出来て、好球必打の打撃をされると、バッティングピッチャー状態になるかも。今後も投手としてやっていくのは厳しいかなぁ。それにしてもこのレベルの投球でそれなりの結果を出ちゃうってことは、イースタンリーグの打撃のレベルって･･･？
中盤に点差を詰めたけど、試合後に振り返ると、５回の１死満塁のチャンスで一気に１点差あるいは同点までいかなきゃいけなかった。森友哉の所で犠飛も出なかったのが痛かった。その次の打者は則本に全く合っていなかったし。
これで先週の福岡から３カード連続の負け越し。今週はホーム６連戦で貯金シリーズにしなきゃいけなかったのに、まさかの２勝４敗で負け越し。投手陣が全体的に火の車になりかけているし、流れ変えないと。得意ではない交流戦で黒星重ねてズルズル･･･とならないようにしないと。
報道によると、最年長先生が次の３連戦の最後で先発するとか。よりによって久々の先発が後楽園になるとはねぇ。チケット買うときには全く予想だにしなかった展開。でも今の状況から好転させるには最年長先生の好投がきっかけになるのかも。とにかく５回まで全力投球で。
９回裏の攻撃時。ジャスティンが攻撃前に外野席の一番内野寄りの（団員席前の）中央通路付近にやってきて、攻撃時はリード台周辺をウロウロ。フェンス際でゲーフラ掲げる奴らに代わりに持たせてもらったりしていた。普通に常連に混じって応援していたけど、選手の応援歌もちゃんと歌えていた。口の動きからわかったよ。ノリだけで乗り込んできているわけではないんだと。正直、ビックリした。
