パリーグ相手の大宮不敗神話は今日も継続!


本日のライオンズ戦の結果(県営大宮公園野球場)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第10回戦 ライオンズ6勝3敗1分 


試合開始:18:01 試合終了:20:53 試合時間:2時間52分 観衆:17,215人


Lions  10―4  Hawks


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(H)藤岡(4 2/3)〜小椋(0/3)〜佐藤誠(1 1/3)〜神内(2)
(L)涌井(8)〜山本淳(1/3)〜星野(2/3)


勝利投手:涌井8勝3敗  敗戦投手:藤岡2勝2敗


本塁打 なし


序盤は投手戦。高校野球の埼玉県予選の会場として使われる県営大宮球場で、高校野球並みに短いライオンズ戦が見られるのかと思わせるほどで、最初の3回までが40分くらいで終わった気がする。


中盤以降は両チームとも得点圏まで走者を進めてチャンスを作ったが、ホークスが4回、5回とことごとく三振でチャンスを逃した一方で、ライオンズは確実にモノにした。ヨシヒト(石井義)の先制点となる走者一掃の左中間2塁打、大崎の4点目となる適時打(その次の打席でもライト線への2塁打で2打点をあげた)、クリ(栗山)の5点目、GGのレフト線への2塁打etc. 本塁打なしで2イニングで9点を奪って試合を決めた。実は四球が6つも絡んでいたのだけど、打線が非常に良くつながった。ホークスの投手が左の小椋に代わった後も、左打者に代打を出さずにそのまま打席に立たせたら、ヨシヒトと上本が四球、大崎が適時打でみんな出塁した。近い将来、レギュラーになるはず?の大崎は左投手の時もスタメンで使って欲しいなぁ。さて、明日はどうなのだろうか。


先発のワク(涌井)は、丁寧にコントロールを意識する投球で8回1失点。大量リードになってから、ちょっと投げ急いだような感があったけど、最後まで落ち着いた投球だった。ホントは完投して欲しかったが、チーム事情もあると思うので…


そのチーム事情というのが、9回に1軍初登板となった山本淳をマウンドに送ったこと。10−1という大量リード、初登板としてはこれ以上ないノープレッシャーの場面だった。ホークスのクリーンアップからの対戦になったのだけど、バッティングピッチャーのようにつるべ打ちを食らった。ストレートが軽いのか、打者から球が見やすい(フォームがオーソドックス)のか。いきなり洗礼を浴びて1死しか取れなかったけど、今日のような場面でもそれなりに抑えられないようでは1軍では厳しい。新戦力として期待したけど、まだダメかな。それにしても1軍登板経験のある中堅どころの投手は2軍で何をしている?


今日の試合をみてのホークス打線の印象は、格が落ちる投手を出すと簡単に打たれる、状態としてはいい状態を保っていると感じた。ワクだったからほぼ完璧に抑えられたけど、他の先発投手だったらどうだったかな。それは、明日以降の試合経過に出てくるはず。


大宮ではライオンズは昨年の2試合を含めて4試合で3勝1敗。1敗は今年の交流戦(ドラゴンズ戦)でのもので、パリーグ相手には未だ負けなしが続いている。今年の大宮はとりあえず残り1試合(8月4日のファイターズ戦)。レギュラーシーズン1位通過すれば、CSでもあるかもしれないが。パリーグ相手の不敗神話は継続していきたい。


大宮の内外野が一体となった応援、やっぱりいいなぁ。今日は1塁側にかなり空席が目立ったけど、3塁側は試合の中盤頃には満員になった。試合前、そして勝った試合後の二次会での、内野と外野のエール交換は、大宮でしか味わうことの出来ないもの。8月の大宮も休みを取って行こうかな? この時期だと夕立が心配だけど。


昨年はチーム名が日本語表記だったのに、今年はアルファベット表示↓


試合後は、西武ドームのように花火はありませんでしたが、水色のビニールテープがバックスクリーン後方からセンター方向へ舞いました。


試合前には、ライオンズの連敗ストップと今後の上位チーム追撃を祈願するべく、球場そばにある大宮氷川神社に行ってきました。