本日のライオンズ戦(グッドウィルドーム)結果 


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第21回戦 ライオンズ7勝14敗


西武ライオンズ 0−1 福岡ソフトバンクホークス


勝利投手:スタンドリッジ5勝 セーブ:馬原1勝3敗35S 敗戦投手:涌井16勝9敗


本塁打】なし


今日もまた負け、しかも1点差。最多勝を目指す投手が1失点完投したというのに。


涌井が投げた試合は前回に続いて今日も援護点が少なかった、というか今日は援護点が全くなかった。チームがしんどい状況の中で、せめて最多勝投手は自分の所から出てもらいたいというのがライオンズファンの願いだとは思うけど、それに反して涌井先発ゲームでの攻撃の仕方がお粗末なこと。


今日もヒットは4本と少なかったが、三者凡退に終わった1回、4回、8回の3イニング以外は全ての回で得点圏に走者を進めたのに点がとれなかった。特に3回の2死満塁で点がとれなかったのが響いた。誰がチャンスで凡退したのは「想定の範囲内」とは敢えて言いたくはないが…。


点を取るべき時に取れずに、ホークスに1点の先制点を許し、その僅か1点を取り返せずに終了。今年の負け試合って、こんなのが多いな。
伊東監督は6回のチャンスの場面を振り返った時に、「あの場面で相手が(好投しているスタンドリッジ投手)ピッチャーを代えてくるとは思わなかったので、代打にリーファーを送った」と言っていたけど、これって王監督の投手起用、采配がこっちより上でしたって認めてるってことだろ? 恥をさらすようなことを言うんじゃないよ、まったく!! この場面が今日の勝敗のポイントになったとも言っていたようだけど、これ以外にもチャンスはいくらでもあったんじゃないのか? 全部で6回のチャンス、いずれも得点できなかった理由がどこにあるのか、もう一度よく考え直してもらいたいね。


一番勝算のある涌井で勝てない試合がここ3試合続いた。これもチームの成績に大きな影を落としてしまっている。涌井は負けても野手のせいにしないで、じっと堪えて投げ、しっかりと結果を出しているのに、かわいそうやな。野手陣はこれを見て感じるものがないのかね?


涌井の登板回数は今のままの登板パターンで行くとあと3回かな。20勝は厳しくなったけど、1つでも多く白星を積み重ねられるように今まで通り粘り強く投げて欲しいな。野手がちゃんとに打ってくれれば勝って最多勝取れるだろうし、目つぶって振り回してたらいくら好投しても勝てないだろうし。野手次第やな。