本日のライオンズ戦(グッドウィルドーム)結果 


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第22回戦 ライオンズ8勝14敗


西武ライオンズ 3−0 福岡ソフトバンクホークス


勝利投手:岸10勝7敗 セーブ:グラマン4勝6敗17S 敗戦投手:杉内15勝6敗


本塁打】なし


今日は左の杉内相手にありきたりの右打者を9人並べるスタメンではなかった。左打者であっても勝負強いクリ(栗山)と、左投手とは相性が良くないリーファーをスタメン起用。リーファーは4回に満塁の場面で押し出し四球を選び、クリは7回に貴重な追加点となる2塁打を放って、2人とも勝利に貢献した。4回にチャンスでクリーンアップに回ってきて、カブレラには警戒した結果四球、ベンちゃん(和田)とはある程度勝負をしながらも四球。この2四球で投球のリズムを崩してしまい、リーファーには明らかなボール球を4球続けて押し出し。リーファーの所に右打者が入っていたら抑えられていたのかも。右打者の内角は杉内にとっても攻めやすいコースだろうし。


杉内をKOし、勝ちをつけさせなかったのは大きい。最多勝争いをするワク(涌井)とは2勝差のままなので、こちらがあと1つ勝ってしまえば、あとはファイターズのでき婚投手次第になる。


先発の岸は4回までは完璧な投球。中盤以降何度かピンチを背負ったものの、飛んだ打球の方向が良いというツキもあって、8回まで無失点。出来れば完封して欲しかったな。おそらく残りの登板数は1試合か2試合。新人王の可能性を残すために、マー君(イーグルス・田中)を勝ち星で上回っておきたい。


これで5連勝。遅ればせながら上り調子になってきた。明日は最近安定感が出てきている大沼が先発。ボール球を先行させず、常にストライク先行の投球で余裕をもった投球が出来れば、いい結果が出るかもしれない。