本日のライオンズ戦(グッドウィルドーム)結果 


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第20回戦 ライオンズ11勝9敗


西武ライオンズ 4−8 東北楽天ゴールデンイーグルス


勝利投手:一場4勝2敗  敗戦投手:岸9勝7敗


本塁打】なし


岸が8月21日のホークス戦(福岡)以来、24日ぶりの登板になったが、4回もたずに4失点で降板。89球も要して、コントロールに苦しんだようだ。2桁勝利はまたもお預け。逆転新人王の可能性は遠のいてしまったかな。もう1人の新人王候補は、奪三振の記録などインパクトのある結果を残しているので、せめて勝ち数くらいは上回っておかないとお話にならなそう。


岸の降板後、8回までは中継ぎ陣が踏ん張って1点差を保っていたが、9回に崩壊して一挙4失点。9回に点を取られた時点で試合が決まってしまった。タイガースが終盤に1点、2点負けている状態でもJFKという勝ちパターン継投をつぎ込むのと同様に、ライオンズも今日のような状況なら9回には勝ちゲームで使う投手を出すべきだった。岩崎をイニングの頭から使うのでも良かっただろうし。限りなく可能性はゼロに近いかもしれないけど、3位になる可能性は完全消滅したわけではないのだから、ファンに対して「まだ諦めていないんだ! 今日の試合を何としても獲りに行くんだ!」という気持ちを感じるような采配をして欲しかった。采配だけを見る限り、もうシーズンの行方は決しているという雰囲気を感じざるを得なかった。


今日は4点はとったものの、チャンスをきちんとモノにすればもっと点が入っていた。特にチャンスでの5、6番打者の打撃不振が深刻だな。


明日は先月の福岡遠征以来、久々に生でライオンズの応援をすることになる。球場に行かない時も自宅で応援は欠かさずにいて、正直ストレスは相当溜まっている。そのストレスを発散できるような試合を期待したい。化けそうな気配が見られてきている大沼がまた好投してくれれば…