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４月５日　苦手の柳瀬をリーファーの１発で攻略！

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第３回戦　ライオンズ２勝１敗

○西武ライオンズ　８−３　福岡ソフトバンクホークス

勝利投手：松永１勝　　敗戦投手：ガトームソン１敗

【本塁打】
(Ｈ)ブキャナン３号ソロ(松永)
(Ｌ)細川１号ソロ、石井義１号ソロ(ガトームソン)、リーファー２号満塁(柳瀬)

序盤はホークス・ガトームソンに手も足も出ない状態だったが、３回に細川と石井義の連続本塁打が出てから、吹っ切れたようにうまく攻略することが出来た。ガトームソンもかなりイラついていたようで、制球も乱れてしまったようだ。

先発の松永は緩急を使ってうまく投げていた。昨年のプレーオフではホークス相手に突如制球を乱してＫＯされてしまったが、成長の跡を見ることが出来た。７回２失点は上出来なのでは。西口、涌井の両投手以外に白星がついたのは大きい。

終盤ホークスの追い上げを受けたが、８回のリーファーのグランドスラムで試合を決めた。しかもライオンズ打線が苦手にしている柳瀬から打ったのだから、今後を考えても効果的な一発だった。カブレラが今日の試合で２安打を放ったが、リーファーの頑張りが影響しているのではないか。カブレラが今年唯一スタメンを外れた試合で４番を務めたのがリーファーだったのだから。外人野手２人で刺激しあって、これからも結果を出していって欲しい。

宿敵・ホークス相手に勝ち越し。新垣、杉内、ガトームソンとぶつけられた３連戦で勝ち越し、最後に柳瀬から点を取ったことで、ホークス戦への手ごたえが少しは掴めたような気がする。

明日からビジターが９試合続く。まずはオリックスとの３連戦。なかなか手強そうだが、最低でも２勝１敗で。明日先発予定のルーキー・岸にプロ初勝利がつくように打線は奮起を！

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４月４日　今季初の完封負け

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第２回戦　ライオンズ１勝１敗

●西武ライオンズ　０−３　福岡ソフトバンクホークス

勝利投手：杉内２勝　セーブ：馬原３Ｓ　敗戦投手：グラマン２敗

【本塁打】なし

ホークス先発の杉内に対して全く手も足も出ない状態ではなかった。しかし先頭打者の出塁が一度もなく、チャンスを作るのも１死あるいは２死の状況からだったので、厳しかった。試合の序盤、０−０の状況が続いた時には、昨日と同様に先取点をとろうという意気込みが感じられたが、ホークスに先制点を許してからは何となく攻撃が淡泊なように感じた。

ライオンズ先発のグラマンは、無失点の投球を続けている時は良かったが、点を取られて以降の投球は単調だった気がする。前回登板と同様に打線の援護に恵まれず、運が悪いともいえるが。どんな状況でも気持ちを落ち着かせて投げられるようになるといいのだけど。

開幕戦から○と●が交互に並び、まだ連勝、連敗がない。明日は３連戦の最終戦。ホークス相手に勝ち越して終わって、「ライオンズはダイスケ(松坂)が抜けても手強いぞ」という印象を植え付けておきたい。

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４月３日　不振のカブレラがスタメン落ち

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第１回戦　ライオンズ１勝

○西武ライオンズ　３−２　福岡ソフトバンクホークス

勝利投手：涌井２勝　セーブ：小野寺２Ｓ　敗戦投手：新垣１勝１敗

【本塁打】
(Ｈ)小久保３号２ラン(涌井)

初回、１死１塁から多村が左中間への２塁打を放ったが、１塁走者・川崎の走塁が悪く(途中から全力疾走を怠った)、先制点を献上する所を無失点で切り抜けられた。川崎がきちんと走り、先制点を奪われていたら、全く違った展開になっていたかもしれない。

６回に追加点をあげた場面で、クリ(栗山)が間違えて併殺打になったプレーがあった。これもミスがなければ、２死１塁のチャンスを残したまま、もっと点が取れていたかも。

先発の涌井は、立ち上がりの調子が悪かったものの、何とか８回途中までを２失点で切り抜けた。抑えの小野寺の状態が非常に心配だったが、今日の試合では３者凡退に抑えてどうにか大丈夫そうとのことでした。

これまで３カードは初戦は勝ちか引き分けで負けがないのに対し、２戦目はほぼ全て負け。明日は是非勝って、この３連戦終了時点で貯金ができている状況を作りたい。