先発・佐々木が最初の打者への頭部死球で危険球退場、実質ブルペンデーでの戦いになり貯金チャレンジ失敗

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本日のライオンズ戦(メットライフドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第13回戦 ライオンズ4勝7敗2分

 

試合開始:17:45 試合終了:21:10 試合時間:3時間25分 観衆:10,068人

 

ライオンズ 3-5 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山本(7)~ヒギンス(1)~平野佳(1)
(L)佐々木(0/3)~渡邉(3)~佐野(1 2/3)~水上(1 1/3)~森脇(1)~田村(2)

 

勝利投手:山本8勝5敗  セーブ:平野佳2敗10S  敗戦投手:渡邉2敗

 

本塁打
(Bs)杉本18号2ラン(渡邉)
(L)ブランドン2号ソロ(平野佳)

 

今日は貯まったポイントを使ってネット裏指定で観戦。


先発の佐々木か先頭の福田に対してカウント1-1からの3球目のストレートを頭にぶつけてしまい、1死もとれずに降板。ブルペンは全く準備が出来ておらず、慌てて10球くらい投げて渡邉勇太朗がマウンドへ。実質的な先発登板になりました。正直佐々木よりこっちの方が安心して見ていられるような予感がしました。制球面では。


渡邉は初回に杉本にレフトへ完璧な2ランを打たれたものの、2回は三者凡退に抑えました。3回が始まる時点で1軍では最多の投球数になっていて、3回は特に緩い変化球はほぼ抜けていました。短いイニングは十分通用すると思いますが、長いイニングでパフォーマンスを出すにはまだ課題がありそうです。ローテの谷間で先発をさせてみてはどうかと以前は思っていたのですが、時期尚早であることが今日はっきりと認識できました。


結局ブルペンデーっぽい継投になりましたが、印象に残ったのが5回2死から登板したライオンズのヨシノブ(水上)ですね。ピンチで登板して安達から見逃し三振を奪ってピンチを脱出した場面もですが、6回の最後に紅林から空振り三振を奪った152キロのストレートは見事でした。この投球を見せられると、一度は同点又は勝ち試合の終盤で投げさせてみたいと思ってしまいました。


8回と9回の2イニングをゼロに抑えたいちろうさん(田村)もイニング頭から使えば、そこそこ働いてくれそうです。


打線はオリックスのヨシノブ(山本)相手にそれほどチャンスは作れませんでしたが、2得点とも源田が絡みましたね。1点目はチャンスメーカーとして、2点目は適時打で。


投手陣が試合開始早々の予期せぬアクシデントがありながら踏ん張り、先週の大阪での対戦同様、勝ちパターンのヒギンス、平野佳を引きずり出しました。最終回に代打・ブランドンのソロで1点返すも及びませんでしたが、先発投手のマッチアップを考えれば上出来でしょう。


明日はこの3連戦の中で勝てる確率が最も高そうな試合なので、きっちり勝ってまた勝率5割に戻し、日曜には貯金チャレンジしたいです。