本日のライオンズ戦の結果(福岡ヤフオクドーム)の結果
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第19回戦 ライオンズ9勝10敗
試合開始:14:01 試合終了:18:04 試合時間:4時間03分 観衆:40,178人
ホークス 5-4 ライオンズ●
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)十亀(5)~小川(1)~平井(1)~佐野(1)
(Sh)ミランダ(4 1/3)~嘉弥真(1/3)~松田遼(1/3)~甲斐野(1)~髙橋純(1)~モイネロ(1)~森(1)
勝利投手:髙橋純3勝1敗 セーブ:森2勝3敗25S 敗戦投手:平井5勝2敗
【本塁打】
(Sh)コラス1号ソロ、グラシアル22号ソロ(十亀)
福岡での連勝を狙いたいところなのですが、対戦成績が飛びぬけて悪い打者をもつ十亀が先発。試合前の1-9の時の激獅会会長のコール、「松田を抑えろ、十亀!」を実行できれば失点は減るものと思われたのですが… 結局松田を2-0、1四球に抑えたのですが、その前後の打者にやられました。
まずは2回裏の先頭打者、コラスに初球をライトスタンドに持っていかれました。コラスの映像はウエスタンの試合での様子を何度か見たのですが、ストライクからボールゾーンへ曲がる変化球を投げておけば大丈夫という打者だと思っていました。その打者に対して、初球を単純に思い切り投げ込んで被弾。最低限のことを注意して、制球だけ気を付ければ防げた失点だったはずだけど。
続く3回裏には、今度はデスパイネ離脱により4番に入ったグラシアルにレフトスタンドへ持っていかれて、0-3。狭い球場とはいえ、スタンド(テラス含めて)までもっていかれてはね。
十亀は結局この3失点に抑えたのですが、毎回のようにピンチを招き、最後は野手の正面に打球が飛んで、更なる失点は免れるということを繰り返していたので、球数が嵩んでしまいました。5回で106球。中継ぎでヒースが抜けている状況で、最低でも6回は投げ切ってもらわなくてはいけない中、5回で降板。僅小差リードだと厳しいですね。
6回からは小川が登板。おそらく首脳陣は6回から8回までの3イニングを小川と平井の2人でと考えていたのでしょうが、小川がホークスの下位打線をあっさりと片づけることができず、上位打線に回り、中村晃まで回してしまったことで計算が狂いました。予定では中村晃までを小川に任せ、7回途中で平井にスイッチしてと考えていたのでしょうが。イニング跨ぎ前提で継投を考えなくてはいけないリリーフ陣の陣容自体が厳しすぎます。特にホークス相手だと。
7回からは最近登板機会がなかった平井が満を持して登板したのですが、グラシアルにぶつけたところからおかしくなりました。松田の同点2塁打で止められればよかったのですが、続く明石にもライト線への2塁打を打たれて逆転を許しました。
ライオンズ打線は、3回まで手も足もでなかったミランダを4回と5回で攻略。相手の四死球連発に乗じて逆転したところまでは良かったのですが、6回に登板した甲斐野、7回の髙橋純相手に6者連続三振を奪われたところで、流れが止まってしまいました。攻撃のいい流れを止められた中で、ウチのリリーフ陣が崩れて逆転されてしまっては、一旦離れてしまった流れは取り戻せませんね。
8回の2死2塁の場面での木村の打席でも代打を使いたかったのですが、その次の打者がほぼノーチャンスなので、ベンチ待機のメヒアは残しておかなくてはいけないということで代打は使えず。スタメンとベンチメンバーで攻撃面においてかなりの力の差があるということもチームの課題です。
9回も2死から金子侑が意地のセンター前ヒットで出塁したものの、後続が続かず、結局1点差負け。スコア上は1点差ですが、もっと点差をつけられて負けたような感覚でした。
昨日勝っておいたので、この連戦中にマジック点灯を許すことはなくなりましたが、明日負けると後がなくなります。何とかの祭典ですけど、東京でも福岡でもないので、勝って、3連戦勝ち越しでかすかな望みをつないで欲しいですね。そうでないと、昨日の勝ちの意味が本当になくなってしまうので。
試合前は福岡市総合図書館へ歴史のお勉強に。当初は7月終わりまでの展示期間が9月1日まで延長されたので行ってきました。昨日(土曜)の日経夕刊版にも記事が掲載されていましたね。
試合自体は4時間少々と長かったのですが、帰りの飛行機の時間が遅かったので、だいぶ余裕がありました。ということで、空港内で博多ラーメンを食してからの搭乗。
レギュラーシーズンの福岡での試合は今日が最後。10月に来たくはないけど、来ないと日本シリーズに行けない状況になる可能性が大??かな。
ライオンズの関係者面々が試合後、レフトスタンドのビジター席に向けて挨拶をするのですが、相変わらず内野エリアで頭を下げるだけで、こちらに近いところに全然こない。どうにかならないものですかね。