関東大学ラグビー対抗戦(慶應義塾大学vs.成蹊大学)@秩父宮ラグビー場



ライオンズの2016年シーズンが9月28日をもって終了し、完全なオフモード。昔ライオンズに在籍していた松坂大輔とかいう投手が10年ぶりに日本で登板し、1回5失点で大炎上したそうですが、そんなことはどうでもよく・・・。


野球がオフのラグビーシーズンモードということで、今日は秩父宮へ。この時期に来たことってないような・・・。ラグビー場に着いた時は、隣の野球場(明治神宮野球場)から「都の西北」が聞こえました・・・(笑)


今日はとりあえず2試合。自分的メインイベントは第1試合。




相手は3年ぶりにBグループから昇格してきた成蹊大学ということで、こちらは少しメンバーを落としても勝てる相手のはずなのですが、前日にJr.選手権(野球だと2軍のリーグ戦に相当)の流通経済大学戦、さらには練習試合があったということで、そちらにBチーム以下のメンバーを派遣しているため、今日の試合はほぼガチメンバー(Aチーム)。リザーブには昨日の選手権のメンバーも入っていましたが・・・。


予想通り、慶應が圧倒する展開。前半開始直後、相手のキックオフのボールを自陣から左右に展開し、CTB今成が先制トライ。


このトライを皮切りに前半だけで8トライ5ゴールの50得点。3桁得点ペースで進みました。


得点は順調に重ねたのですが、前半早々に今後を考えると気になる事態が。前半4〜5分あたりで、センターライン付近から敵陣へ向けて、相手の選手を引きずりながら突破を図ったLO辻が右膝を痛めて交代。交代後は、松葉杖をつきながらベンチに戻っていきました。突破力だけでなく、190cmの長身ということで、ラインアウトでの重要な戦力の1人なのですが・・・。しばらく戦列を離れることになりそうです。慶明戦あたりまでに戻ってきて欲しいのですが、厳しいかなぁ・・・。


ちなみにLO辻は、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんの甥っ子(お姉さんの息子さん)にあたります。


後半は、成蹊大学にボールを持たせる時間が前半よりも長く、慶應が攻撃する時間は少し短くなりました。ただ、マイボールにすると、ちょっと左右に回すだけでスペースができ、そこを個人技で突破すれば得点が取れてしまうので、何だか練習のような感じでした。


チームとしては完封勝ちを狙っていたようですが、後半30分に成蹊に1トライ1ゴールを許してしまいました。自陣右サイドでチャンスを作られ、モールで押し込まれました。後半最後の方は暑さによるスタミナ切れを起こしたのか、ハンドリングエラーが少し目立つようになり、失点につながりました。今後に向けての反省材料です。



最終的にはこんなスコア。3桁得点は望みつつも、70〜80点くらいかなと思いましたが・・・。


第2試合(早稲田大学vs.筑波大学)はどうしようかなと思ったのですが、第1試合をバックスタンドの日なたでずっと観戦し、日焼け止めも塗らずに頭にタオルをかぶっていただけだったので、顔や腕が日焼けでヒリヒリ。直射日光を浴び続けてかったるくなったので、1試合目終了とともにラグビー場を後にしました。2試合目は自宅に戻ってから観戦しました。


帰り際、神宮球場の脇を通りましたが、プロ野球の時とは違った客層の方々がたくさんいました。



ラグビーの試合中、後半の途中でしたかね、野球場方向からこんな物が飛んできましたよ。